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シエンタ、ハイブリッドとガソリン比較「2」

2ページ目です!

比較:燃費、内装、加速と減速

2023シエンタ・HVとガソリン比較2023年執筆のシエンタ、ハイブリッド・ガソリン比較

燃費と加速感、減速感の比較。どちらも長所あって短所あって、今までのパターンとは異なる違いがもたされています。

シエンタ乗り比べ(比較)

「2ページ目・内装、燃費、加速と減速感」

  1. 比較:乗り心地、静粛性、ハンドリング
  2. 比較:内装、ブレーキ、燃費、加速感

※2023年・執筆 この記事を書いたのは?

7.内装

シエンタHV:内装

違いないので、昼間の夜間のイメージです。

シエンタ:内装

メーターなど一部除き、ほぼ一緒です。

違いを感じた部分

  • メインメーターのパワーメーターとタコメーター、液晶部の表示内容。
  • ディスプレイオーディオに表示されるパワーフローなど。
  • シフトセレクター脇のEVモードスイッチ
  • グレード「X」のみエアコンが異なる。HVはオート、ガソリンはマニュアル。
エネルギーフローとトリップインフォメーション

HV・内装1HV・内装2

EVモードスイッチとオートエアコン

HV・内装3HV・内装4

メインメーター

HV・メーターガソリン・メーター

メーター画像はクリックで拡大します。

両車ともに特徴的な部分

ラゲッジには大きなアンダートレイ

3列目は乗車より、収納時に使いやすいと感じる要素。大きなアンダートレイが用意されます。

ガソリン・ガソリン・

もうひとつ。フロアはちょっと高いんだけど、ラゲッジから乗り込むことも可能です。

ドアグリップはここ

HV・

フロントドアのグリップ(閉める時に握る部分)は、ちょっと個性的な場所にあります。

場所はドアの上部。慣れれば使いやすいみたいですが、如何でしょうか。

輪ゴムがかけられるトレイ

場所は助手席前のトレイ。フックが4つ設けられていて、ゴムがかけられるらしい。

ガソリン・ガソリン・

試しに、ごくごく普通の輪ゴムをかけてみましたら大丈夫!手軽に使えます。

使い道はスマホが吹っ飛ばないとか、お土産の八つ橋を崩れないように置くとか。

ドリンクホルダーには1.5Lサイズもいける

大きなドアのドリンクホルダー。試してみました!

HV・ガソリン・

写真のペットボトルはどちらも1.5Lサイズ。丸いボトルも、角ばったボトルも両方入りました。

比較対象車はこんな感じ

シエンタのハイブリッドモデルとガソリンモデル。

シエンタ(MXPL10)HV
新車価格:242万円

ハイブリッド「X」2023年式。

レビュー!シエンタ(ハイブリッド)試乗レポート

シエンタ(MXPC10)ガソリン
新車価格:234万円

ガソリン「G」2023年式。

レビュー!シエンタ(ガソリン)試乗レポート

8.試乗時の燃費

シエンタ:試乗時の燃費

試乗時の燃費です。詳しくは動画にしてますので、さらっといきます。

大雑把な燃費

ハイブリッドモデル

HV・燃費1

燃費意識して走ってないけど、残っている写真。

90.6km走って25.3km/L

二人乗車でエアコンつけて、ドライバーは二人。

HV・燃費2HV・燃費3

高速道路と幹線道路で、30.4km/Lの表示。それから上の写真の時、EV走行比率は81%と表示されました。

ガソリンモデル

ガソリン・燃費1

燃費の写真が残ってる場面。

66.3km走って12.1km/L

二人乗車でエアコンつけて、ドライバーは筆者のみです。

ガソリン・燃費2

条件忘れちゃったけどこちらは17.3km/L

山道も意識して走れば、これくらいの燃費でした。

HVは上りや下りが続くのは苦手なので、差が詰まる可能性。

2台で燃費比較

シエンタのHVとガソリンで燃費比較!それぞれ、同じ道を二人のドライバーで走って平均燃費で比較します。

様子は動画にしています。どんな場所走ってるかも明確です。
当ページの一番下に動画ありますので、ぜひご覧ください。

先に謝ります!

高速道路ではガソリンモデルでテンション上がってしまって、回転あげて走行、ここは当てにならないので加速の動画にしました。
それくらい、音の盛り上がりが刺激的です。

9.加速と減速

シエンタHV:シフトセレクター

加速と減速の印象、感じた特徴です。加速はどちらも好印象!

どちらも好印象!まずハイブリッドモデル

トヨタのハイブリッドとしては、伸びより踏んだ瞬間の力強さが重視されたタイプ。

HV・エンジンルームちょうどギヤ比が加速型みたいな感覚で、加速型によってアラが目立たないとも思えます(ヤリスクロスHVの加速と似てる)。

同システムを搭載する中でシエンタは車重が重いので、加速感弱そうなイメージあるけど、そう感じにくい。むしろ、軽い感覚で加速を初めます。

ガソリンと比較した場合、こっちの方が軽快と感じる方が多いと思います。伸び感は逆です。

続いてガソリンモデル

路面からのザラつきが目立たない分、エンジンの振動は目立っちゃう

ガソリン・エンジンルームでもそれは、些細な問題。通常走行時は静かですし、踏めば盛り上がるエンジン音。ギャップが凄い!ギャップ萌えです。

前回加速中は音量による刺激が大きいですし、低回転で加速してくれないのが逆にね、高回転でのワクワクに変わる。テンション上がります。音質もHVモデルよりは良いです。

10速MTモード付きCVT

もう一つ。MTモードは10速に段が切られます。

ガソリン・シフトセレクターMTモードこちらも刺激あって、変速はショックを出しながら素早く変速。10段あるのも惹かれるポイントですし、合わせて大きな特徴。

音もMTモードも、 ガソリンエンジンが好きで選ぶ、そうした方に「何かできることをしよう」という気持ちが伝わってきます。

これはフリードHVと比較しても言えます。モーター内蔵7速DCTというシステムを持つのに、MTモードがない。理由はクルマのキャラクターに合わせてだそう。
シエンタとは思想の違いを感じます。

減速(ブレーキ)はHVに好印象

シエンタ・ハイブリッドのブレーキは、トヨタHV車の中では扱いやすい。停止直前の丁寧に抜く動作を受け付けてくれます。現在では新しいモデルだけに、進化してます。

HV・ペダルレイアウトガソリン・ペダルレイアウト

ガソリンと比較した場合には、ここでもショックアブソーバーの減速力によって、ハイブリッドの方が扱いやすいです。沈んだフロントをゆっくり伸ばしやすい。

ガソリンは特別なことないけど、稀にね、そおっと減速している時、「エンジン回転が上がって、クリープが強まって揺すられる」みたいな時がありました。

10.その他

ACCについて

試乗した2台でクルーズのセットに違いがありました。

ガソリン・ACCなど運転支援ガソリンの方は30km/hを超えないとセットできず、HVの方は30km/h以下でも動いていればセットできました。

対応してるのはどちらも30km/h以上。そしてセットできる速度に違いがあった以外、詳しいことはわかりません。ソフトウェアのバージョンかも。

バネ上制振制御について

HV・バネ上制振制御HVにあってガソリンにない機能、「バネ上制振制御」について。予想するに段差でスロットル開けて、前後のピッチングを減らしてくれるっぽい。

ラジコンでジャンプ中、アクセルでピッチングコントロールできるのは知ってます。

だけど、体感できる効果は、やっぱり今回もわからず。理由は、元のサスペンションや挙動が大きく異なるから

段差を勢いよく超えたら、効果がわかるのかな?

11.動画:燃費比較・HVとガソリン

当HPのYouTube公式チャンネルで、動画を公開しています。

シエンタ燃費比較・ハイブリッドとガソリン

 

 

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