自動車の比較と評価・ホンダ

2024年記事 ホンダ

フリード(後期ガソリン)試乗「4」
燃費、細かな長所短所

間違いいっぱいの自動車選び。フリード(後期ガソリン)の試乗レポート。

4ページ目です!

「試乗時の燃費、小さな長所短所、評価総合」

ホンダ
  • グレード:“G”
  • 年式:2023年式
  • 車両価格:233万円
  • デビュー年:2016年09月〜
フリードの内装1フリードの内装2夜

試乗時の参考燃費

フリード:試乗時の燃費

フリードのガソリンモデルに試乗時の参考燃費。走行中の様子など詳しくは動画にしていますのでサラッと。

ガソリンモデルのWLTCモード燃費は17.0km/L(HVは20.9km/L)

試乗時燃費実際の走行では、条件の良い交通状況で燃費を意識すると、17.0km/Lほどの燃費が表示されました。

それ以外の状況ですと、高速道路と渋滞含む150kmの走行で、13〜15km/L台を表示している時間が長かったです。

気になったのは渋滞中。燃費計は5km/L台を表示していました。これは多分、短い区間を取って計測している燃費計だと思われます。

動画:2人のドライバーで燃費チェック

シエンタのガソリンモデルと同じコースを走り、燃費を確認した時の様子です。

準備中です。

 


※一部画像はクリックで拡大します(横長画像)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!

乗って感じた小さな長所短所「1」

フリード:夜間のフロントデザイン

決め手になるほどじゃないような、試乗して感じた小さな長所短所。その1。

2列目シート足元について

フリード:リアシート足元

フリードのHVモデルとガソリンモデルを比較した場合、2列目シート足元の構造が異なっていました。

HVは盛り上がっていて、ガソリンは気持ち下がる構造。
大人でも座りやすいのはガソリンモデルの方です。

リアシート1リアシート2

上の写真はガソリンモデル。こちらなら、足がすっぽりシート下に入り、ヒップポイントとの高さの差も稼げるので座りやすいです。

下の写真はHVモデル

着座姿勢ハイブリッドモデルでは、1列目シート下が盛り上がっていて、膝が持ち上がる着座姿勢になります。

ガソリンモデルも座面高は低めですが、そこまで特別なことはございません。

シートレールは上側

フロントシートのシートレールは、上側(シート側)にデザインされています。

シートレール1シートレール2

足元の気になる部分が隠れ、いい作りだと思います。

乗って感じた小さな長所短所「2」

フリード:ボディデザイン・フロント斜め

決め手になるほどじゃないような、試乗して感じた小さな長所短所。その2。

メーター内の照明色が変更可能

設定画面から、メーター内の照明色が変更可能です。

メーター照明・紫メーター照明・青

ベーシックなブルーや、妖艶なバイオレット、落ち着くアンバーなど数色が用意されています。エアコン操作部の照明も連動して変わります。

ウインカー音も変更可能!

3タイプからウインカー作動音が選べます
照明色の上記以外のお色と、ウインカー音は動画にしています。「間違いいっぱいの自動車選び」チャンネルページよりご覧いただけます。

色の変わるエアコンスイッチ

エアコンスイッチの照明は、温度調整(回す方向)に応じて色が変わります

エアコン操作部1エアコン操作部2

もう説明不要だよね。涼しい方向に回せば青く光り、暖かい方向に回せば赤く光ります。単純に青と赤、わかりやすい!

フリードの特徴10秒チェック

フリード:ボディリア・ローアングル

単純明快・簡潔に。長所短所をまとめました。
お手数ですが意味不明な部分は本文でチェックして下さい。

  • 飾りではなく実用性ある3列目シート。
  • 1列目ウォークスルーはしっかり使える。
  • アームレストその他に優れる2列目キャプテンシートが選べる。
  • 乗り心地とハンドリングはHVモデルの方が上位モデル的。
  • 2列目シート着座感はガソリンモデルの方が好ましい。
  • 快適性はゆるい加速でもエンジンノイズが大きめ。
  • 内装はインパネの質感が高い。

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」試乗レポートです。

フリードのメーター1フリードのメーター2夜間

評価総合:フリード・後期ガソリンモデル

便利で使い勝手が重視され、ミニバンとしての気配りもフリード

クルマのキャラクターとして優先されるべき部分が優れているいるから、ロングセラーモデルとして輝いていると思う。

シートレール1シートレール2

233万円というベーシックグレードが人気なのも、求められている部分がピンポイントなのでしょう。

乗ればHVの方が上位モデル的に感じる部分があれど、ガソリンモデルだって不快というわけじゃない。乗り心地は確保されているし、2人乗車で前後バランスも悪くない。

利便性高く、内装は質感高く、乗り味は気にならないというレベルでまとめられているガソリンモデル。 そんな印象です。

ホンダ フリード

本田

freed (フリード)

  • 試乗グレード:“G”
  • 年式:2023年
  • 新車価格:233万円

エンジン概要

  • 排気量:1500cc
  • ミッション:CVT

その他概要

  • 車重:1350kg
  • ボディサイズ:4265×1695×1710mm
  • ホイールベース:2740mm
  • デビュー年:2016年09月〜
試乗レポ・ライター

「ヒラリー男爵」がお届けします
ヒラリー男爵

系列サービスです!

法人、個人事業主の「ETCカード」。複数枚契約が可能。
セディナなど法人ETCカード

系列サービスです!

「自動車保険一括見積り」の比較。見積もりはメールか郵送で安心。
保険一括見積りサービスの比較サイト

 
ネットでバッテリー価格を確認
国産車バッテリー




試乗や比較が難しい中古車も、より具体的なレビューでぜひ!
自分の言葉で!研ぎ澄ました感性で!

違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。

特徴を明確に!写真もできる限り!

評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。

開設22年!最新が最良です 転載はご遠慮ください
総合サイトマップ / 間違いいっぱいの自動車選び / 運営会社