自動車の試乗比較、中古車選びにも・スバル

2022年記事 スバル

レヴォーグ(VN5)試乗「3」
乗り心地と静粛性

間違いいっぱいの自動車選び。2代目レヴォーグ・2021年式の試乗レポート。

3ページ目です!

「乗り心地や静粛性など快適性の印象」

スバル
  • グレード:“GT EX”
  • 年式:2021年式
  • 車両価格:349万円
レヴォーグ内装1レヴォーグ内装2

試乗:乗り心地

レヴォーグ・ボディデザインと公園

段差では柔らかく感じるフロントサスペンション。逆にだいだい固いリアサスペンション。レヴォーグは乗り心地もなかなかに特徴的です。

電制ダンパーではないです

グレード「GT系」は通常のダンパー(ショックアブソーバー)です。STI系では電子制御ダンパーに変わるそうですから、乗り味は大きく異なると思います。

※多くのユーチューバーが取り上げてるのはSTI系です。

凹凸では柔らかいフロントサス

フロントサスペンション入力速度に応じて減衰力が変わるようなフロントサスペンション。

路面の継ぎ目やマンホール、その他よくある段差とかガタガタ路面、こうした場面でのフロントサスは柔らかく動きます。

この時の動きを言葉にすれば「素早く沈んで素早く戻る」。減衰力が弱いダンパーのように上下します(実際には弱くない)。

戻り側が素早い

戻り側は素早いです。これは石畳路面や段差が連続する場面で良い印象に繋がります。

フロントサスペンション2沈んだまま次の段差に乗ったら、ガツン!ですからね。
ブレーキかけながら段差に乗るのと一緒です。

レヴォーグは素早く伸びて次の段差に備えます

実際に走ってみると、石畳路面の乗り心地は良かったです!乗り心地が重視されているSUVと比較しても良かったくらい。

ぴょこぴょこに感じる時もある

フロントの上下動は相当に伝わってきます。

動きやすいサスにプラスして、車体が優れていることがあるでしょうし、ジオメトリー的にも動きをドライバーに伝えやすい事を想像します。

ボディデザイン1ボディデザイン2

このあたりネガティブにみれば、ぴょこぴょこせわしない。立派な車格にサイズなんだから、もうちょっと落ち着いて欲しいと思う時もあります。

率直にいえば、石畳路面以外では落ち着いて欲しいと思いました(石畳はとても良し!でも頻繁にあるわけじゃない)。
固いリアサスとのバランス考えれば、柔らかいけどバタバタ的な印象にも繋がります。

乗り心地、結局どう感じたのよ〜?

長くなりました。こんな感じです。

ボディデザイン3フロントはよく上下し、リアは固く締まってます。結果、動くけどドタバタと感じる時が多かったです。

路面の継ぎ目では、トンダンッ!トンダンッと越えていくように、フロントシートに居てもリアサスの硬さはハッキリ。

また試乗したレヴォーグですと、段差で車体から発する音も目立っていました。この音さえなければ、と思ってしまいます。

完璧のように言われてるけどね〜的なね

ボディデザイン4あっちもこっちも完璧!プレミアムワゴン!っていわれるレヴォーグですが、少なくても乗り心地に「しっとり」という印象は受けなかったです。

得意な路面を除けば普通にコツコツ。

ハンドルの効きとかリアの安定性とかを優先した上で、乗り心地もできる限り考えた、そんな印象です。

 


※一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!

試乗:静粛性

レヴォーグ・静粛性

静かという感覚はなかったけど、こもり音が気にならず、エンジンノイズも静か、そんな印象を受けました。

上からのノイズは抑えられる

インテリア風切ノイズや周囲からのノイズは、気にならないくらいにカットされています。

やっぱり上級車種よね〜と思える部分です。

こもり音が気にならない静粛性

筆者の耳感覚ですと、中低域が盛り上がっていて、より低い音域は抑えられているように感じられます。測ってるわけじゃないけどね。

マフラーやフロア低音は、低い音ほど圧力強く。つまり圧迫感のような印象に繋がります。

圧力変化ですから気密性高く感じられるほどに不快に感じられたりもします。

レヴォーグではこの部分、圧迫感のような感じが気になりません
まるでスピーカーから逆位相の音を出し、振動を打ち消しているような、そんな錯覚を受けるほど。

なので特別静かと思わなくても、不快感は感じにくいと思います。

静かなエンジンノイズ

タコメーターターボ付きエンジンなので、全開加速中でなければエンジンノイズは静かです。

ここはハッキリ静かと言えるレベル。

3000回転でも4000回転でもキープしているだけならタコメーター見なければ忘れちゃうほどに静か。

これがダイレクト感の希薄という印象に繋がらなくはないですが、少なくても同乗者は安心快適だと思います。

加速時はスバルらしさしっかり

アクセル開度が全開に近い時には、音を聞かせてくれます。
その音もうるさいと感じない範囲で、スバルらしい、もっといえば水平対向エンジンをイメージできる音質です。

アイサイトの減速

レヴォーグ・フロントマスク

レヴォーグのアイサイト(XではないACC)を使用して、ブレーキが遅い!と気になりました
筆者の感覚からすると、恐怖のブレーキング。条件は以下のとおり。

  • 2021年9月登録のレヴォーグGT EX
  • 通常の前走車追従での減速停止時
  • 前走車と距離が離れた時(渋滞中でない)
  • 停止時はアラートなし(たぶん正常動作)

筆者の感覚からすると、前走車にグッと近づいて、グッとブレーキをかけられる感覚です。アクセルをいつ閉じたかもわからないので、不安感もあります。

ボディデザイン5試乗中このACCを試して、最初はビビってブレーキを踏んじゃうこと数回。

意を決するようにクルマ任せにすると、グッとフロントが沈み込むように自動減速

思わずね、うおー!こえぇ!と大の大人が大はしゃぎw

感覚の違い?ってレベルじゃなくて...

筆者は普段、ブレーキが早いことを自認しています。

それもあるのでしょうけど、隣乗っていて、こんなブレーキされたらハラハラしちゃう。っていうくらいの減速。

動画撮りたかったけど、前走車にも迷惑かかるしやめました。

「X」作動させたら?

SIドライブ「アイサイト」と「アイサイトX」は別物。ハンズフリーなど拡張機能を持つのが「X」とのこと。

「X」は、上手なドライバーのように減速してくれると相当に評判良いです。

それから試乗したレヴォーグがたまたまかもしれません。所有するクルマではないので、車体側に問題ある可能性も否定はできないことを付け加えさせてください。

車両感覚とボディ見切り

レヴォーグ・ボディ見切り

コーナーや挟路地で気になる、ボディ見切りと車両感覚のとりやすさについて。

インパネ先端が低い!

インパネの奥、ボンネットと繋がる部分の高さが低いです。反応の良いステアフィールと合わせて走りやすい!レヴォーグの大きな魅力です。

車両感覚1車両感覚2

車両感覚が取りやすく(タイヤの位置が掴みやすい)、走りやすいです。また筆者の体型では、シートポジションを最大に下げても普通に運転できました。

くびれるドアのベルトライン

車両感覚3

加えてドア内張りの前方(ウエストライン前方)も低められていて、効果的です。

ナビモニターも邪魔になりませんし、走りやすさに重点をおいて開発されたのが想像できます。

斜め前の視界と車両感覚

左右のAピラー、けっこう寝ている印象です。スバルはAピラーを前に持っていけないと聞いたことがありますが、付け根はほどよく前方です。
新プラットフォームの効果かな。

車両感覚4車両感覚5

新しく登場してくるプラットフォームは、Aピラーを邪魔に感じることはなくなってきたようにも思います。

レヴォーグでは3角窓もスッキリしていて効果的。ドアミラーは乗員に近い気がします。

ボディ前方

普通に座った状態で、ボンネットはそこそこ見えます。ただバンパーの位置まで感じ取れるかといえばそうではなくて、やっぱりね、このインテークダクトがね。

車両感覚6車両感覚7

スバル様だって百も承知でしょう。これだけ運転しやすさを重視されているわけですからね。

それでも大事なダクト。スバル車のアイデンティティとさえ思えるウェポンですからね。

眩しくないBSM

総称で「BSM(ブラインドスポットモニター)」、スバルの名称では「リヤビークルディテクション」。斜め後方の死角をカバーしてくれ、多車線道路で便利な機能です。

車線変更しなければ、目障りなだけともいえるこの機能。
なんですが、レヴォーグでは目障りに感じませんでした

理由は、ドアミラー位置が後方寄りで、鏡でない部分が光ります。また点滅ではなく点灯です。

最近はどの車種も工夫されているのでしょうが、以前は目障りな車種もありました事をお伝えさせてください。

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」試乗レポートです。

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動画:濃くてわかりやすい特徴8選

レヴォーグで感じる特徴って、濃くてわかりやすい!これも大きな魅力だと思います。

レヴォーグ:濃くてわかりやすい特徴8選

スバル レヴォーグ

スバル

levorg (レヴォーグ)

  • 試乗グレード:“GT EX”
  • 年式:2021年式
  • 型式:VN5
  • 新車価格:349万円

エンジン概要

  • 排気量:1800cc+過給器
  • エンジン型式:CB18

その他概要

  • ボディサイズ:4755×1795×1500
  • ホイールベース:2670mm
  • 車重:1550kg
  • 発売時期:2020年10月
試乗レポ・ライター

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