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ここでいうMTは3ペダルMT。MTは面倒? ギクシャクしない操作が身につけば苦にならず!楽しい!
当ページではそんな動作が身につく基本を取り上げます。
マニュアル・トランスミッション(通称MT)はドライバーの意志で好きなギヤを選択しながら走れる。そしてクラッチを繋ぐ瞬間の喜びを得られる。
トランスミッションというコンポーネンツがあるからこそ、自動車の運転はここまで楽しい。だったら、MT車を運転すればもっと楽しい!
MTは面倒とはいえ、ギクシャクしない操作が身につけば苦にならず!まずは超基本的な操作方法について。
クルマによって差はあるけど、まずはこれから試してみて下さい。
※ポイントは、「左手をきっかけ」にスタート。
※ミッションその他の状態により、別の手順の方がスムーズにシフトチェンジできる場合もあります(後述)。
※ポイントは、次のゲートに押しつけるシフトノブ。吸い込まれる感触で、適切なエンジン回転数を感じる。
※ミッションその他の状態により、別の手順の方がスムーズにシフトチェンジできる場合もあります(後述)。
例えば電子制御スロットルの自動車など、アクセルペダルの反応が遅い=ペダルを閉じても減速は0.5秒後だったり。
そういった自動車では、上記と手順を変えてみると、スムーズにシフトチェンジ出来る可能性が高い。
(下記参照下さい)
動画の7分10秒くらいから、クルマによってフィールが異なるという話や、MT操作について述べています。
MTのスカイラインクーペを運転中に考えていること。
例えば電子制御スロットルの自動車など、アクセルペダルの反応が遅い=ペダルを閉じても減速は0.5秒後だったり。
そういった自動車では、上記と手順を変えてみると、スムーズにシフトチェンジ出来る可能性が高い。
※ポイントは、「アクセルOFFをきっかけ」「0.5秒後にクラッチ切る」。
※ポイントは、「アクセルOFFをきっかけ」「0.5秒後にクラッチ切る」。
通常「MT」といえば、3ペダルMTを指す。クラッチペダル、ブレーキペダル、アクセルペダルで3ペダル。3ペダルなのに足は2本。
どうする??筆者は真ん中の足が長いから困ったことはないw
しかしそれじゃ普通の男性や女性は困っちゃう。
なので通常、左足はクラッチに専念し、右足で2つのペダルを操作する。難しそうだけど、バイクより簡単だよ。ちょっと慣れれば大丈夫。
具体的には、右足のつま先でブレーキ、右足の外側部分でアクセルを操作する。その際できれば、かかと辺りはフロアに固定して置ければベスト。重要なのは正確なブレーキだからね。エンジン回転数を合わせるのは2番目。
同じクルマでも日によって、また走行状態によって、ミッションのフィーリングは変化する。ミッションオイルやクラッチフルードも重要。
フィーリングが変化する条件はいろいろで、例えばミッションオイルの温度、またクルマを動かす頻度etc...。プラス、ドライバーのテンションや疲労度など。
理由はともあれ、回転数を合わせれば吸い込まれる状態ばかりでないのは事実。そんな時の一時的な対処について。
ダブルクラッチとは、シフトチェンジの間にクラッチを繋ぎ、アクセルを煽る。2回クラッチを切るからダブルクラッチ。
シフトチェンジの間で、ギヤをニュートラルにしてクラッチを繋ぎ、2000回転ほど煽る。してクラッチを切りシフトノブをゲートに押し当て、回転数が落ちてくるタイミングで、適正な回転数でゲートに吸い込まれる。
例えば2速が渋い場合は、2速を飛ばす。1速から3速というわけ。1速では高めに回転数上げておかないと、クルマは加速しなくなっちゃうよ。
排気量が大きければ、同様に4速を飛ばせる場合もある。1、3、5、6速とか。ポイントはエンジンが苦しそうな音を出さないようにね。
ミッション関連部が暖まってきたりすると、気持ち良くシフトできるようになることが多々あります。
加速中にクラッチを切る=いきなり駆動力が切れる。つまり、クルマは減速して乗員は前のめりに。乗員は衝撃が伝わり、首がカックンと前に倒れる。
だからアクセルは、加速も減速もしないレベルまで戻して、そこからシフトチェンジを始める。これでOK!
エアコンを利用している時は、シフトチェンジが繊細になるクルマが多い。
例えば抵抗により、クラッチを切ってる間の回転落ちが早くなったり、コンプレッサーのクラッチが頻繁にon-offされれば、感覚は毎回異なる。
対処方法は、筆者は完璧な方法は未だわからず。とりあえず、アクセルペダルを戻す際、2%ほど残すようにして調整することはある。
車速とギヤポジションにあったエンジン回転数がわからなくなった場合。
具体的にはギヤを入れたけど、回転数が合っているか不安な場合。こんな時は、少し半クラッチを当てるような感じでクラッチを繋ごう。これでごまかせる。クルマにも優しいと思う。
シフトチェンジする時に、ギヤは上手く入ったけどクラッチを繋ぐタイミングを逃した。そんな場合もある。
そんな時はアクセル開けて回転数を上げて対処。シフトダウン時なら2回目の空ぶかしだね。回転が上がってる時にギヤを入れた場合は、回転が落ちてくるタイミングを見計らってクラッチを繋ぐ。
ギヤチェンジの際に、チラッとタコメーターを見るクセのある方なら、おおよその想像が付くと思う。
バックギヤにシンクロ機構がないミッション。スポーティモデルであったりする。
こうしたモデルではクラッチ切ってすぐにバックに入れると、ガリっていやな音がする。クラッチ切って1秒から2秒おいてから、バックに入れる。これでOK!
停止からの急加速。タイヤがグリップしてる状態では、クルマに過度な負担が掛かる。そして滑って回転差を吸収するのはクラッチディスクくらい。
だから、サーキットなど急発進する必要がある場合は、「タイヤを空転させて発進する」という方法がとられる。
上記「2」の補足:回転数の目安はクルマによって異なる。パワーやギヤ比、タイヤのグリップ力などにより。3000〜5000回転辺りが一つの目安。
上記「3」の補足:ヴォン、ヴォン、クラッチ繋ぐ&アクセル全開。3ステップでタイミング取りやすい。
※どうしても急発進が必要な場合の緊急用です。
意見ハッキリ!特徴と長所短所をわかりやすく!
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。