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2023年執筆のカクンとしない停止のコツ。
ちょっと意識したら簡単に身について、運転上手いと思ってもらいやすい、ブレーキのコツ。覚えることは3分もかかりません。
※2023年・執筆 この記事を書いたのは?著者:ヒラリー男爵
1800ccガソリンエンジンのトヨタ・ウィッシュ。このクルマで滑らかな停止を試します。
トヨタ・ウィッシュ
新車価格:210万円程度
ベーシックなガソリンエンジン+CVTのトヨタ車です。oddメーターが示す距離は約6万km。
「3分もいらない!カクンとしないブレーキのコツ」を動画にしています。筆者ヒラリーが実際に試し、知人のママさんにも試してもらっています。
最初にお伝えしたいのは、比較的簡単に身について、上手と言ってもらいやすいのが、カックンとしない停止。
これだけで丁寧な運転が連想できるし、運転に余裕がありそうとも言われます。
クルマ酔いしやすい方には、特に喜ばれると思います。
小学生に審査してもらったら、驚いてるシーン。
ブレーキペダルを緩めると、アクセルペダル踏まなくても動き出します。
これを「クリープ」と呼びます。
運転されればどなたでも利用している機能です。ブレーキホールドがONになっていると、解除後にクリープで動き出します。
難しいことはないです。ほんとこれだけ。
動画では試しながらハナシてます。
1、2、3、と心がければ簡単です。
これだけです。
最大のコツは、完全停止までペダルを踏み続けないこと。これを避ければカックンしないわけです。
そのために意識することが前述の3つです。
クルマの運転で最も基本的な事、それは、なめらかな操作。ドアを閉めたりフライパンにふたする時と一緒です。
最初と最後は丁寧に。こっちの方が頭に残りそうです。
滑らかななんて気にしなくても運転できるでしょ!仰るとおりです!
でもあれです。タイヤの減りは少なくなるし、燃費は伸びるし、もしかしたらクルマにも優しいかもしれない。
こう聞いたら、滑らかに運転したくなってくるでしょ!?
下り坂では少しむずかしいです。慣れれば一緒ですが、神経使います。
フロントに重さが乗って、沈む量が増えます。またクリープが強くなり、ブレーキを緩める操作が繊細になります。
フロントサスペンションの1G付近(真ん中付近)が硬いクルマの方が、やりやすい傾向です。ゆっくり動いてくれます。
逆にフロントが揺れやすいクルマ、ミニバンなど背が高いクルマ、ボディ全長が短いクルマは、やりにくい傾向があります。
やりやすいクルマや、やりにくいクルマ、いろいろあります。
当サイト試乗レポートでは、多くの車種で触れていますので、気になったらチェックをぜひ!
上り坂は簡単です。重力の関係からね。
映っているウィッシュの場合は、ヒルスタートアシストが1世代前(ブレーキ緩めると下がる)のため、逆に難しかったです。
ウィッシュより新しいクルマでしたら、ブレーキペダルを緩めても下がらない可能性が高いです。
審査員にまほちゃん(小学生)、講習者にまりぽん(ママさん)を呼んできて、実際に試してもらいます。
審査員のまほちゃんだけ呼んできて、基準と企画を伝えます。
「これが0点!」「これが100点!」。
隣に乗ってもらって、覚えてもらいます。
運転席に座ってもらって、いきなりブラインドテスト。
何もいわずに停止してもらって、まほちゃんに採点してもらいます。
三人座ってスタート。リアシートに自分乗っているので、後ろにおもりがある=少し簡単な状態です。
後ろが重い時の方が、やりやすい傾向があります。
何も言わずに停止してもらって、まほちゃんがつけた点数は、10点!100点満点中ね。
ガクンと揺れた〜、とのこと。
この位置のカメラだとよくわかります。
上記のコツを伝え、簡単に練習してもらいます。
ギリギリの位置を覚えてもらうため、Dレンジに入れて、ゆっくりペダルを緩めてもらいます。
ブレーキからゴゴゴゴ...と音がするポイントで停止していれば、そこがジャストスポット。
クリープ前進、停止、数回行って覚えてもらいます。
では改めまして、走ってきて停止してもらいます。
気になる結果は!?
80点!お上手でした!
審査員さんは90点でも良いと付け加えるくらいの停止ができました!
私ヒラリー男爵も、ホッと一安心(^o^)
この後は、30代ママさんのまりぽん運転で、スイーツを頂きにドライブ。
隣に審査員乗ったまま運転してもらって、そしたらどんどん上達。あっという間に滑らかブレーキを行うようになっていました。
滑らかな操作とか、車の挙動を意識した操作が可能になると、様々な操作が滑らかになりますし、運転に余裕もできます。
さらに運転上手と言ってもらえたら、運転が好きになってさらに上達。
さらにさらに、クルマごとの細かな違いに気がつくようになり、クルマ選びが楽しくなる!
良いことばかりなので、ぜひ試してみてください。
意見ハッキリ!特徴と長所短所をわかりやすく!
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。