2023年執筆のずっと調子良く、心がけていること10選。
調子良く、修理費用削減、メンテナンス最小限で好調維持のために筆者が心がけてることをまとめました。
※2023年・執筆 この記事を書いたのは?著者:ヒラリー男爵
動画でクルマ見ながら運転しながら、述べています。
最初は当たり前というか簡単な話から始めて、だんだんマニアックな方向に進みます。
助手席ドアやリアドア、テールゲート、使わないドアもたまには開けてあげます。
ドアはゴムとゴムを接触させ、圧でつぶすことで気密性を確保しています。
なのでたまにはゴムのストレスを抜いてあげようということ。ゴム同士がくっついて剥がれる音とか、気持ち良いものじゃありません。定期的に開閉してあげることで回避できます。
またクルマで使用される部品の中で、ゴムは劣化しやすい部品です。
ほとんどのゴムがメンテナンス交換可能ですが、いたわる意識を持つことで、長期間コンディションを保てると思います。
シートの中身はウレタン材のクッション。椅子でもマットレスでもなんでもそうですが、重さが加わることで少しずつ劣化します。
人が乗る、座るためのシートですから、そこは無問題。ですが一箇所に重さが集中する荷物とか、角が立った荷物、引っかかる荷物、また転がってしまう荷物。
例えばダンボールとか角がシートに攻撃するかもしれませんし、スーパーの買い物袋だと汁が出てくるかもしれません。
自分はリアシート足元に荷物を置きます。そうでなければ何かを敷いて、荷物を置く手もあります。
シートを後から買うと高いです。
使いすぎも良くないだろうし、使わないのも良くない。またガタガタ路面を走行中は窓締めることを意識してます。
使い方とか運によって、故障しやすい箇所と上げられるのがパワーウインドー。
内部はギヤで上下させるタイプと、ワイヤーで上下させるタイプがあります。経験としてはワイヤータイプが壊れました。購入したクルマで3台、大雑把に1割の故障率です。
筆者が気をつけているのは適度に開閉すること。
グリス、ワイヤー、モーター、ガラスと接するゴムモール。このあたりの劣化を意識しています。
エンジン始動もしくはシステム始動したら、ペダルをグッと踏み込む。上で述べたパワーウインドーもそうですが、ほんとに壊れるなら自宅が良いです。
ブレーキシステムはゴムホースにオイルを流し、そのオイルでチカラを伝達します。またゴムの抵抗を利用し、減速のための摩擦を弱めます。
ローターを挟んだパッドは、ゴムの反力で戻されます。
なのでやっぱり、ブレーキ強く踏んで大きく動かしてあげると、引きずりなど起きにくいと思います。
エンジン停止(システムOFF)する1分前に、エアコンのACをOFFにし、送風で回します。
これによって、エアコンがカビ臭くなりにくいです。
カビの原因は、送風ホース内に冷風が残って、そこに水分が集まり、カビが発生。
なので、常温が出てくるようになってから、システムを切ります。
エアコンには通常、「AC」というスイッチが付いていて、これがエアコンのOn-Offになっています。Offにすると送風です。
例えばマンホールとか、片輪だけ踏むような凹凸は避けて、橋の継ぎ目など段差は減速するように心がけています。交通状況的に可能ならね。
クルマの進化により、クルマが痛むような衝撃を感じることはなくなりました。でも無駄な入力は、減らせるなら減らしたほうが良い。
気にするならこんな感じです。
安全かつ滑らかに避けられればそれが一番。避けられない時は、ブレーキとアクセル、ハンドルを使って、サスペンションの伸縮をコントロールすることで、クルマへの入力を低減できます。
ドライバーがコントロールできる要素は楽しいです。
エンジンにとって理想は「全ての回転数を同じ時間使用する」。エンジンを手組みする詳しい方が仰ってました。
エンジン内にゴミを溜めなければ、異常燃焼など防げる。また勢いよくゴミを吐き出してしまう。というのが主な理由です。
ホントかウソかわかりませんが、ちょっと意識すると運転が楽しめるかもしれません。
回転数上げたり、アクセル全開にするとクルマに悪いんじゃないかという思いがあるかもしれませんが、それはなさそうです。
メーカーからは、レッドゾーン内で常識的に回す、冷却が追いつかないほどの高回転キープなどでなければ、余裕がある耐久性を確保しているらしいです。
ガソリンは劣化しやすいといわれます(軽油はわかりません)。ガソリン劣化かな?と思える不思議な不具合を何回か経験しています。
何を心がける?といえば、給油するタイミングを考えています。
例えば1年に1回、50L給油するなら、25Lを2回給油。とか、10Lを5回給油。
あまり長時間、給油しないようにするか、満タンにしないで新油の割合を増やすように考えます。
経験した不具合は、発進時など負荷をかけた時にクルマがガタガタ。それとガソリン残量計の動きがおかしくなったことがあります。
エンジンルームのサビを減らせるかもしれない。換気です。
エンジンルームのサビが拡大すると、ボルトやステーの脱着が難しくなることがあります。
暇だけど運転は面倒くさい、なんて日は、エンジンルーム開けて換気してあげる手があります。
そして可能ならエンジン始動してちょっと一服。バッテリー過放電も防げますが、あまり短時間だと充電されません。
ハイブリッド車ですと、メンテナンスモードにすることで、強制的にエンジン回すことも可能です。
昔から言われている事だけど、現代のクルマだったら影響少ないような、でもやらないよりは気にしたほうが良いだろうという点をいくつか。
輪止めにタイヤを当てない、据え切りしない、ハンドルを中心して停める、坂にクルマを停めない、など言われてきました。
どれもシャシーのゴムを傷めないというか無駄に変形させないという考えです。
筆者はクセで勝手にそうなりますが、気にしなくたって良いんじゃない?とも思います。
それでも意識してるのは、坂に停める時は重い方(普通は前)を上にして停めます。
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評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。