2023年執筆の無駄な揺れを減らすコツ。
揺れを減らすレバー操作。ハンドルとウインカーレバー、軽さと固さの関係。無駄な揺れを無くして同乗者に喜ばれる、小さな運転技術。
「ハンドルの重さとレバーの固さ、レバー操作時の揺れ」を動画にしています。
気をつけるのは意識だけ!簡単に身について、下手と言われない、ウインカー操作。
これだけで丁寧な運転、というより、無駄に揺れちゃうと気になる、そうした部分です。
上手と言われることはないかもしれませんが、下手と思われる可能性。
もしくは、「〇〇さんが運転すると、乗り心地良いよね!」って言われる可能性はあります。
ウインカーを出す瞬間に、コクっとハンドルが動いちゃう。
意識しないと気づきにくいですが、たまにはあると思います。
ハンドルに触れたままレバーを動かす。けっこう普通だと思いますが、ポイントはここ。
レバーの位置、動かす固さ、ハンドルの重さ、効きの良さ。
クルマによっていろいろあるので、クルマによって、グラッとしたりしなかったり。
「ハンドルに触れている手を動かさず、指先だけでウインカーレバーを操作する」
こう意識すれば大丈夫。
もしくは「右にウインカー出す時は、ハンドルから手を浮かせる」
右は体重が乗るので、グラッとしやすいです。
ハンドルが軽くて敏感なクルマだとグラッとが目立ちます。
運転していて神経使うほど過敏なクルマですと、こんな部分まで神経使います。
ということでクルマによる違い。
ハンドルを回す重さと、ウインカーレバーの固さ。このバランスが最も重要です。
一番イヤなのは、ハンドル軽くてレバー固い。
手の動きにくい方向にチカラをかけ、ハンドルには体重をかけない。意識しないと難しいと思います。
それから、ハンドル敏感かつ、フロントサスペンションが動きやすいクルマ。
ほんのちょっとハンドルが動いただけで、コクっとした衝撃になりやすいです。
あと体感的に、フロントヘビーとかエンジン搭載位置が前過ぎと感じるクルマだと、別の不快感が襲ってくることも。
自転車で前かごいっぱいの時。安定してると感じやすいけど、いったんバランス崩すとグワッときます。同じようなことがクルマでもおきます。
筆者ヒラリー、自分がそうでした。
例えば高速道路での車線変更時、自分はハンドル動かすことがわかっているので、ウインカー操作で揺れるくらいの揺れは気になりません。
でも、同乗者は?
ほんの少しでも、グラっとくる揺れが目立つわけです。
「唐突」とか「実際より大きく」揺れが気になります。
ありがたいことに指摘してくれる友人がいたので、自分は気づくことができて、意識するようになりました。
自分一人だったらずっと気づかないままだったかも。
滑らかな操作とか、車の挙動を意識した操作が可能になると、様々な操作が滑らかになりますし、余裕もできます。
意見ハッキリ!特徴と長所短所をわかりやすく!
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。