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マツダ2商品改良・2025年12月
内容・感想・ネットの反応にひとこと
マツダ2の商品改良、2025年12月の変更点や感想です。
おそらく2026モデルと呼ばれるであろう改良です。
マツダは秋から冬にかけて次のイヤーモデルを登場させることが多いです。CX-3も同時期に行われます。
※2025年・執筆 この記事を書いたのは？著者：ヒラリー男爵
マツダ2のレビュー、記事と動画
実際に試乗し、撮影しています。
マツダ・マツダ2（DJ型）
新車価格：155万円〜
最新記事では2024年12月登録のマツダ2、ガソリンモデルを取り上げています。1500ccディーゼルモデルは販売終了しています。
1.改良の概要（2025〜2026）
内容は「グレード名変わり」「価格が上がり」「装備が追加」。単純明快ですし、グレード名変更もすごくシンプルでわかりやすい。
変更時期と新グレード名
時期は2025年12月上旬。公式HPはすでに新しく変わっています。
グレード名変更は暗記も簡単なほどわかりやすい。
- 15Cが15C2に変更
- BD iセレクションがBD iセレクション2に変更
- スポルトはスポルト2に変更。
いつものマツダだと複雑怪奇なグレード体系変更で頭使いますが、今回は簡単。
価格の上昇幅
グレードにより追加される装備が異なり、価格上昇は10万円〜20万円といった範囲です。
最廉価グレードが追加装備のわりに、大きく値上げされるのが気になるところ。
動画：変更点は端的に感想その他
筆者の感想！ネットの反応にひとこと！変更点は端的にそれ以外を盛り込んで動画にしています。
2.変更点
まずは今回の変更点。
グレードと価格
- 「15C」155万円
「15C2」172万円に変更 - 「BD iセレクション」178万円
「BD iセレクション2」196万円に変更 - 「スポルト」208万円
「スポルト2」219万円に変更
これら中心となるグレードで価格上昇します。
それ以外は変わらず継続
スポルト+と15MB、助手席回転シート車は、装備、価格ともに変更なし。ということです。
装備機能の変更点
15C2はユーティリティパッケージが標準装備化。
内容はリアシート6:4分割可倒式シートバック、ダークティンテッドガラス。価格は17万アップ。
iセレクション。マツコネパッケージ、360°セーフティパッケージ、フルセグ地デジチューナーを標準装備化。
横長の8.8インチモニターが標準になります。価格は18万円アップ。
スポルト。運転席助手席シートヒーターとステアリングヒーターを標準装備化。価格は11万円アップです。
気になる部分
気になるのはベーシックな15C。6：4分割シートとスモークガラスで17万円アップ。そこまで望まれるような機能とは思えませんが如何でしょうか。
地デジチューナーの標準装備は、受信料の関係からやめてくれというコメントを頂きました。仰る通りですね。メーカー担当者にはそこまで考えて欲しかった。
マツダ2が20万円上がるなら、マツダ3の15Cが選べるんじゃないかと思ったのですが、マツダ3も上がってました。
先日、2025年式CX-3に乗ってきまして、これはレベル高い！と感じました。マツダ2が値上げだったら少し頑張ってCX-3をおすすめ！って流れになる予定だったんですが...少しではない差額を用意しないといけなくなりました。
3.筆者の感想
マツダ2の改良を目にして思うこと。
何年も前から消滅と言われていたけど実は...
消滅消滅っていっぱい目にしてきたけど、実はまだまだロングセラー。今の情報構造って、噂に尾びれ背びれ付きながら、イヤってほど表に出てくる。目をつけられたら最後、みたいなね。
マツダ2って台数的にはけっこう売れてます。月2000台くらいをコンスタントに。
メーカー粗利でいったら少ないかもしれないけど、それなりに人気があります。youtube「間違いいっぱいの自動車選び」でも、多く再生して頂いてます。
コンパクトカー最安をヤリスに譲る形に
最安だけど安っぽくない！寧ろこんなにすごい！とか、自分も言えなくなりました。
ヤリスは165万円スタートでナビ・ETC・スマートキー付き。ただし極端に安っぽい部分もある。マツダ2の廉価グレードは172万円に。スマートキーが省かれるままだとしたら、追加できるかの不安もある。影響のほどはどうでしょう？
乗り味は古いから悪いということはない、エンジン質感は寧ろ高い
レビュー記事見て下さい。ページ上部にリンクがあります。
古さを感じる部分
というのもやっぱりあります。車内でメーター操作するユーザーインターフェースとか、近接ソナーの警告音がすごく遠くから反応したり。
ナビモニターが縦に狭いのも、案内中は不便。設計新しければ異なるデザインになるはずです。
4.ネットの反応にひとこと
黄色い背景がネットの反応。続くのが私ヒラリーの反応です。
まだ売るのかｗ
すみません、なんだかんだで一番多く目にしたコメントです。マツダ2は登場から10年以上経ってるのは事実。
でも、見方変えることもできます。
一節によればトヨタ、9年を目安にしたサイクルに変えていくらしい。ホントだったら10年だってあんまり変わらない。
またミツビシみれば、デリカなんて20年近いらしいじゃないですか！それと比較すればまだ半分よ。
VISION X-COMPACTが発表されてすぐに改良、値上げ。普通は買い控えるんじゃない？
VISION X-COMPACTとは、マツダの時期コンパクトカーのコンセプトモデル。赤いボディでお披露目されました。
コンセプトモデルって何年で市場にでてくるか？多くは数年後じゃないかな。気にするほどじゃないって思います。
マツダ2とCX-3は両方ラインナップする必要ないんじゃない？
これは鋭いよね。もしかしたらマツダでも同じように考えていたかもしれなくて、CX-3は大きく価格が上がります。
2025年12月下旬から大雑把に、価格差は100万円。ピラミッド構造をハッキリさせてきた様子です。
ただ、改良前2025年式、228万円のCX-3だって、乗ればマツダ2とは全然別物でした。一緒なのは内装だけってくらい。
車に興味の無い日本人向けのクルマを作るのは、トヨタ、ダイハツ、スズキだけになるだろう
気になる点いくつかあるんだけど、最も気になったのは「車に興味の無い日本人向け」という部分。
これどうなんだろう？たびたび耳にするけど、日本人だけ特別？他の国は違うの？
同じような生活水準の国なら、好きも嫌いも近い割合になりそうだけど、どうなのかな？
デミオのネーミングで続けて欲しかった
デミオの方がわかりやすくて間違えにくい。
加えて、もしこのまま販売終了となるのなら、ほんとそう思います。素晴らしく優れていた過去のデミオもありましたからね。
現行マツダ2の登場（2014）は先代ノート（2012）、先代フィット（2013）、先代スイフト（2016）に近い
こういう見方は、情報発信者が情報として伝えるべきだと思う。
それにより古いかどうかは、閲覧者が判断すること。どういう感想を持つかはユーザーやお客様が感じることで、発信者の仕事は背中を押すことじゃないと思ってます。
ドライブを楽しみたいなら良い車。只のガソリン車じゃ買いたいって気持ちにはならない
ハイブリッドやディーゼルと比較して只のガソリン車ってことだろうから、それは確かに。
ただね、マツダ2のエンジンは普通というには申し訳ないほどの仕上がりです。
ディーゼルが消えたからマツダ2を選ぶ選択肢はない
ディーゼルってそこまでかな？というのが率直なところ。マツダ2の魅力はガソリンモデルにだってあるよっていいたい。
確かに経済性高いし、マツダのディーゼルなら高回転まで回る。
ただ、ガソリンエンジンと比較すれば長所も短所も強くて、それでいて同じシチュエーションで比較したら乗り味的には似ていたり。フロントの重さが気になるとかあるので、そうした点に敏感な方には、ガソリンエンジンおすすめしたいと思っています。
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自分の言葉で！研ぎ澄ました感性で！
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転。
受け売りでなく、紹介ではなく、レビューです。
特徴を明確に！写真もできる限り！
評論家との違いは、自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。