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2025年執筆、80系ハリアーのハイブリッドとガソリン比較。
2024年式同士のハリアーで、燃費と乗り味の比較。
※2025年執筆 著者:ヒラリー男爵
燃費性能優れるハリアーハイブリッドと、価格的な魅力はずば抜けているハリアーガソリンモデル。
トヨタ・ハリアー・ハイブリッド「G」。412万円。写真ではブルーイッシュ(青っぽい)グレーがこちら。
トヨタ・ハリアー・ガソリン「S」。312万円。HPでは青と黒の写真がこちらです。
ハイブリッドの廉価グレードがなくなった関係から、ハイブリッドとガソリンの価格差は約100万円まで開いています(装備面も異なります)。
ハリアーのハイブリッドモデルとガソリンモデル。燃費の比較と、試乗して乗り味を比較します。
モデル・グレード | ハリアーHV | ハリアー |
---|---|---|
ハイブリッド「G」 | ガソリン「S」 | |
全長 | 4740mm | 4740mm |
全幅 | 1855mm | 1855mm |
全高 | 1660mm | 1660mm |
ホイールベース | 2690mm | 2690mm |
車重 | 1650kg | 1530kg |
※ネット調べ。2WD。
ハイブリッド「G」とガソリン「S」。ともに2024年式で、試乗した2台を比較した時の印象です。
取り上げているハリアーのグレードと価格その他。
価格412万円「グレードG」〜。
現在もっとも安いハイブリッドを買おうと思ったら、このグレードGになります。412万円。
走る部分で上級SUVらしいだけでなく、装備面でも上級車です。
追加でレザーパッケージを選ばなくても、標準のコンビシートだって質が高いです。
価格313万円「グレードS」〜。「G」だと353万円。
ガソリンモデルだと「S」310万円スタートで、中間の「G」だと350万円。
ハリアークラスになれば、最低限欲しい装備は大体標準。ナビも付いてきます。
コンパクト〜ミドルクラスの装備が充実し、価格が上昇。その結果、アッパーミドルクラスのお得感が増しました。
ハリアーのハイブリッドとガソリンで感じる加速感と減速感。
現在の2500ccTHSの中で、最も音が良いといっても過言ではないハリアーのハイブリッド。
加速中はボーっという音が抑えられ、シューっという吸気音が心地よい。
低速時にエンジン始動した時も、低速域からタイヤノイズに紛れるくらいの音量。静かです。
ガソリンモデルもエンジンが魅力!日常で多用するアイドリングや低回転域では、振動目立たず音も静か。
これが強めに加速すると、ノイズはバーンと盛り上がり、伝わってくる振動も盛り上がる。さらに高回転に達すると盛り上がる。
穏やか、かつ、刺激的。いいエンジンです。黒子的なパワートレーンを望めばハイブリッド、刺激も望むならガソリン。わかりやすい。
スポーツモードにすれば敏感に反応するアクセルレスポンスを味わえるハイブリッド。わずかに緩める時だって、繊細な操作を心がけたいほどです。
でありつつ、高速道路での巡航では、速度キープがしやすいという魅力。ワンペダル的なハイブリッドですと、速度が落ちがちで、また加速と無駄が増えます。
ハリアーではそうならないところが走りやすいです。
コーナーでの速度調整は、トヨタのハイブリッドって、ブレーキが扱いやすい。ペダル剛性やストローク感がしっかりしています。
一方で、停止直前の扱いやすさで言えば、未だにガソリンモデル。ハイブリッドは繊細な部分の反応がスイッチ的で、神経使います。
渋滞での急な発進加速、けっこうあります。そうした時に、グッと踏めるハイブリッドと、抑えて様子見ながら踏んでいくガソリン。
比較すれば、ギクシャクしないようにと神経使うのがガソリンです。
もっともな理由はダイレクトシフトCVT。低速側に1速分のギヤを持つCVTです。このギヤ領域を使っての加速時と思われる時は、クルマと対話しながら踏まないといけません。
もうひとつ。「ばね上制震制御」という技術。トヨタのハイブリッド車に広く取り入れられています。敏感な駆動用モーターを制御して、前後挙動を落ち着かせるというもの。
今まで、クルマが跳ね上がった時に回す(ラジコンみたいに)使われているのかと思っていたんだけど、もしかしたら加速中のギクシャク感を減らすために、抜く方向でも使用されているのかもと、頭をよぎりました。
ハリアーならハイブリッドでも、山道が走りにくいってことはないです。
ガソリンモデルにMTモード付きは一般的。コーナー手前でギヤをホールドしておいて、アクセル踏んだ時の挙動を滑らかに、イメージ通りのトルクをリズムよく発揮させる。
ハリアーならハイブリッドにもMTモードが付いてます。
これがないと、たとえワインディングの上りでも、アクセルOFFでエンジン停止、アクセルOnからワンテンポ置いてエンジン始動。走りにくいです。
MTモードがあると、例えば2速にしておけば、エンジンは止まりにくくなり、ガソリン車同様に走れます。THSの長所を活かすシステムです。
Gに標準でSにつかない装備を何点か上げます。
デジタルインナーミラー
リアシート乗員が邪魔にならないほか、夜間でも明るく表示してくれます。
電動チルト&テレスコピック
電動は細かく微調整が可能。必要な時に調整できる。パワーシートもそうです。
パワーテールゲート、コンビシート(合成革)
ハッチは高く上がり、閉めるにはチカラが必要です。けっこう重い。なのでパワーテールゲートは贅沢装備ではなく、実用装備といえます。
アダプティブハイビーム
ヘッドライト照射範囲を細かく調整。現在の状況がわかりにくいと感じたけど、それだけ細かく調整してくれているのだろうと思います。
どれも上級SUVと考えたら望みたい機能です。一方で、最低限欲しい装備はSでも標準です。ナビも標準です。
よりリーズナブルなモデルにオプション付けていったら、上のクラスに届いちゃうというのは、よくある話。だったらね、ハリアーいかがでしょう?
当HPのYouTube公式チャンネルで、ハリアーの比較動画を公開しています。
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意見ハッキリ!特徴と長所短所をわかりやすく!
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転。
受け売りでなく、紹介ではなく、レビューです。
評論家との違いは、自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。