マツダ・アテンザ(GH5FS)2500ccモデル。マツダの上級セダンです。
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アテンザを買うならこのクリスタルインパネデコレーションパネルの、ホワイトがオススメ。というか買い?
(申し訳ございません。写真はありません)
試乗車、展示車ではなかったのですが、内装が魅力的なグレードが追加されました。
シートとドアパネル部分に白色を使ったモデルです。白と汚れた部分が目立ったり、反射が目立ったり。自動車メーカーがあまり使わない色。
2代目アテンザでは「白x黒の内装」を用意されました。インパネ、シフトパネル、ドアのパワーウィンドウのパネルボタンに「カームホワイト」と言う新色を使用し、シートは本革のカームホワイトを使用。
なかなかお目にかかれない、ホワイトを使用した内装は魅力的だと思います。思いっきり興味を引かれます。
室内ではアテンザのトランク。十分な広さです。リアシートが狭めな分、トランクは広いのかもしれません。
日々の生活で使われるトランク。いつも1人か2人で運転される方なら、リアシートよりトランクに重点が置かれていた方が嬉しい。アテンザのトランクは広いです。
走れば個性的で魅力なクルマ、アテンザ。しかしマツダ車の例に漏れず、下取り価格は安い可能性。逆に中古車で購入なら、お得かもしれませんね。
それを踏まえて比較すれば、新車なら「20C」という207万円のグレードがベストバイ。
高価なグレードと安価なグレードを比較すれば、「値落ち率」が一緒なら「値落ち金額」は少ないです。
ディーゼルエンジンで話題の3代目アテンザに試乗しました。
今回は運転席、助手席、リアシートに座りましたが、30分程度の試乗だけなので、こちらに追記させて頂き、後日詳細なレポートをお届けさせて頂きます。
試乗したのはディーゼルエンジンを積んだアテンザワゴン。アルミニウムメタリック。グレードは「XD」で価格は290万円。
今回のアテンザ、セダンとワゴンで価格が一緒。ディーゼルで一番安いグレードがこれ。
エンジンとミッションそれぞれのフィーリングについてはCX-5(ディーゼル)のコーナーに試乗レポートを掲載しています。
エンジンは自然な加速力。有り余るほどのパワーではありません。
6ATのミッションは「超」が付くほど気持ちいいモノ。アクセルレスポンス良く、予想外に高回転をどんどん使う。シフトノブの触り心地も十分満足できるモノで、スイッチとしての完成度も文句なし。
欠点は、巡航からの再加速で、ワンテンポツーテンポ待たされる点。変速プログラムに違和感あったけど、ここはドライバーの慣れやメーカーの調整で良くなることに期待。
新車購入時の値引き。マツダ車といえば30万円引きから交渉スタートという印象があった。
しかしアテンザで10万円引きワンプラスなど、CX-5から始まった流れで引き締まった。後発のアクセラではデビュー後しばらく、値引きはほとんどゼロというほど。
値引き無しで人気ということを考えると、マツダ車の商品力は一気に高まったと言っていいでしょう。あとは買い取り相場の安定が注力ポイントですね。
パワーユニット、パワートレーンや内装など基本は一緒のマツダCX-5。
車両価格はCX-5が205万円(ガソリン)〜。アテンザは同エンジンで250万円〜。ボディサイズは全高以外はCX-5がコンパクト。
新商品アテンザと、半年を過ぎたCX-5を比較すると、ディーゼル同士ならCX-5の圧勝。
なぜかって?なぜかCX-5のディーゼルエンジンが静か。もちろんディーゼルらしいエンジン音はするけど。アテンザは走り出しから「ヒュルヒュルヒュルヒュル」と何かの音がする。
まったく静かなエンジンじゃありません。ディーゼルらしいうるさいクルマです。営業マンいわく、「これで正常です」と。
雑誌等ではディーゼルと気付かないくらい静かといわれているけど、今回試乗したクルマはそうじゃない。CX-5のディーゼルとは全く印象が違うんです。
ボディ形状や遮音性能を考えればアテンザの方が静かでも良いと思うが、なんなんでしょ。
乗り心地は、CX-5のサスペンションの方がストロークするので好印象。アテンザは固くてストロークしてない感覚をドライバーに与える。このショックアブソーバーは棒ですか?
最も、CX-5もデビューしたてのサスペンションは突っ張る上にギスギスして酷かった。当初は当サイト試乗レポートでも酷評している。その後に試乗したモデルで良くなったのを確認。
静粛性はガソリンエンジンモデルではどっちも同程度か。アテンザのリアシートはもう少し静粛性を期待していたのに残念。
CX-5は205万円という価格を考えれば、かなりの静粛性といえ、4人乗車すれば静かなクルマだね、といえるレベルになる。
(人間は吸音するため乗車人数が多いと静か)
ワールドカーデザインオブザイヤーってご存じでしょうか。これ、ひとつ前の年に発売された世界中のクルマから、世界各国のジャーナリスト・デザインの専門家がエクステリアデザインの美しいクルマを選びます。
2013年のワールドカーデザインオブザイヤー、最終選考の6車になんと!アテンザが入ってます。その6台は...。
なんとすばらしい事。トップギアなんかでも日本車のボディデザインは全く評価されていないんですが、アテンザが最終選考にノミネートされています。
デザインの為にボディサイズを使っているあたりが、実用性一辺倒でなくていいと思います。
もう少し安ければ...。そう感じるのがこの2代目アテンザ。ボディデザインそして白い内装はとても魅力的。
ボディデザインでは、セダンに求めたい躍動感溢れるシルエットはバッチリ!
でも、わかりやすいポイントは「細部」というパーツ。ヘッドライトとかグリルとかテールライトとか。ここが問題で、品格とか主張が不足。マツダの上級車種ですからね。
現状なら、あと1割価格が安ければ嬉しい。コストパフォーマンスに優れた、価格のわりに立派なクルマって惹かれます。特にセダンユーザーって価格以上の高級感を重要視するみたい。
コンパクトカーからの乗り換えなら相当立派なアテンザ。試乗したらそのまま契約してしまってもおかしくないほど。しかし評価の厳しいセダンユーザーからは、やっぱりトヨタだねって思われちゃうかもしれません。
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アテンザ・セダン。クルマの質感で選べばセダン。価格は2000ccの210万円〜2500ccの250万円。
アテンザ・スポーツ(ハッチバック)25Zというグレードでは6MTが選べる。価格は275万円とちょっとと、それなりに高い。
アテンザ・スポーツワゴン。価格は2000ccで225万円〜2500ccの275万円。
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。