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ノートとマツダ3比較「3」内装の印象と質感

当ページは3ページ目です!

主にインパネ周辺の質感、操作感、印象

2022ノート&マツダ3比較2022年執筆の日産ノートとマツダ3の比較

価格が近くて走行感覚が魅力。それでいて方向性は逆方向の2台です。

ノート&マツダ3比較

「3ページ目・内装の印象と質感」

  1. 燃費とPU、加速と減速
  2. 乗り心地とハンドリング
  3. 今ここ!内装の印象と質感

2022年記事 この記事を書いたのは?

内装の印象「1」

インパネ周辺はばどちらも、質感高いといわれている2台(クラスは異なります)。

その上で、「先進的な魅力vs伝統的な魅力」と、違いを感じます。

note

mazda3

 

インパネ周辺

ノート

ノートは先進的なイメージが前面にだされています。最新のクルマ、っていう感じがしますよね。メーター周りやシフトセレクターの操作性などですね。

ノート内装1ノート内装2

ノート内装3ノート内装4

※クリックで拡大

上位グレードだと加飾など追加されます。

シフトセレクターはレバーというよりスイッチに近い操作感。

ノート・シフトセレクター1ノート・シフトセレクター2

電気自動車時代に備え、操作感を統一していくような、そんな流れを感じます。

マツダ3

マツダ3は、伝統的な造形と操作感を元にした高級路線。「あるべきところにあるべきものがある」という良さは、教習車から乗り換えたって違和感を感じないと思います。

マツダ3・内装1マツダ3・内装2

マツダ3・内装3マツダ3・内装4

※クリックで拡大

質感に関してはクラスが違いますので、高級感でいったらマツダ3です。

マツダ3・シフトセレクターマツダ3・ダッシュボード

素材と造形で勝負されていて、車内横幅の差も上級車感覚を強めています。

内装の印象「2」

助手席周辺

ノート

ノート・助手席

ノートはダッシュボードの形状

ゲストをお招きしたいという気持ちが感じられて、嬉しくなっちゃいます。

マツダ3

マツダ3・助手席

マツダ3は助手席にも用意されるシートリフター

下に後ろにと下げれば、ラグジュアリーな空間が出来上がります。

内装の印象「3」

リアシート

リアシートはこの2台で比較すれば、マツダ3の方が余裕ありそうです。筆者が違いと感じるのは乗降性。

ボディサイズに違いがあるので、マツダ3の方がラクに乗り降りできました。

ノート

ノート・リアシート1ノート・リアシート2

マツダ3

マツダ3・リアシート1マツダ3・リアシート2

比較評価まとめ

ノート「S」印象まとめ

  • 長所・・・燃費はもちろん良好。それ以外の乗り味も良好。快適性だって悪くない。トヨタほどに燃費スペシャルじゃないけど、クルマ自体の質が高い。
  • 短所・・・良いけど高い印象。200万円スタートでもプロパイロット(ACC)付けると300万円弱になるオプション設定。
ノートにひとこと

ノート「良いものは高くてもしょうがないかな?」「高ければ良くて当然!」「客寄せの価格設定!ひどい!」など、言い方次第で印象の変わるノート。

その共通点は、金額が高いという点。

車両価格は200万円スタートと、ヤリスやフィットと横並び。違いはオプション。セットオプションとオプション価格が高く、見積もり頂いてびっくりしちゃうタイプです。

マツダ3「15ツーリング」印象まとめ

  • 長所・・・伝統的な方向で高められた内装質感、上級車やスポーティカーライクな包まれ感。さらにドラポジへのこだわり。落ち着いた操縦感覚。6ATによる気持ち良い加速減速。
  • 短所・・・長所の反対。と、長時間走行でお尻が気になるシートの固さ。
マツダ3にひとこと

マツダ3

優先はボディデザインと上質感と思われる。ゆえに車内はタイトというか圧迫感あって、ラゲッジも横幅狭い。また内装は伝統的で薄い先進性。

その他いろいろ、短所の反対が長所であって、長所の反対が短所。どれもキャラクター違いで存在感が強められています。

どうしても気になる点は少なく、敢えて言えばハイブリッドシステムとか燃費とかパワー感とか。そうした点を妥協すれば、価格的も納得の15Sツーリング。

地味なCセグメントハッチバックに、注目を集めている貴重な存在でもあります。

 

意見ハッキリ!特徴と長所短所をわかりやすく!

自分の言葉で!研ぎ澄ました感性で!

違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。

特徴を明確に!写真もできる限り!

評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。

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