自動車の試乗比較、中古車選びにも・トヨタダイハツ試乗レポート

2022年記事 全3ページ
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ピクシスジョイ(キャスト)「3」
内装と小さな長所短所

間違いいっぱいの自動車選び。ピクシスジョイ(キャスト)の試乗レポート。

3ページ目です!

「インパネなど内装質感と評価総合」

トヨタ・ダイハツ
  • グレード:“F X SA3”
  • 年式:2022年式
  • 車両価格:131万円
  • デビュー年:2016年8月
内装インパネ1内装インパネ2

トヨタ・ピクシスジョイ(ダイハツ・キャスト)グレード:F X SA3、型式LA250)
試乗したのは2022年式。デビューは2016年8月登場です。


簡単試乗レポ

  1. ピクシスジョイ「1」特徴概要と魅力
  2. ピクシスジョイ「2」快適性と走行感覚
  3. ピクシスジョイ「3」内装と評価総合

 

簡単なレポ、プチインプレッションです

試乗内容は限定的。第一印象重視です。

内装:インパネ周辺

ピクシスジョイ:内装1

ピクシスジョイ(キャスト)でもっとも魅力的に感じたのが、内装の質感。インパネ周辺の質感高いですし、リアシートもスライドドア系と同じようなシートから立派さを感じます。

ピクシスジョイ:内装2

131万円というベースグレードからオートエアコン装備!塗装や加飾もしっかり!という部分が、クルマの特徴を表していると思います。

塗装が立派!

インパネには大きな面積で塗装パネルが使われています。しかも2色のシルバーを使い分け。

内装インパネ1内装インパネ2

塗装は手間もコストもかかるそうですから、見たらきっとビックリします。

内装インパネ3内装インパネ4

中央部だけじゃなくて助手席前まで。そこまでツルツルじゃないというか、反射は適度に抑えられていました。

加飾が立派!

メッキ加飾の使い方はまるで高級車みたい。

内装インパネ5内装インパネ6

左の写真、メッキパーツにシボが刻まれ、ざらついた加工がされています。ツルッとした面と組み合わされて質感を向上しています。

細部が立派!

まだあります。黒い梨地のプラスティックパーツも造形が立派!太さや丸み、角のカット、こうした要素が緻密というか、上質感を感じます。

内装インパネ7内装インパネ8

静止画は上手く撮影できなかったので、よろしければ動画をご覧くださいませ。

内装:リアシート

ピクシスジョイ:リアシート

スライドドア系の軽自動車と同じようなリアシートが用意されるピクシスジョイのリアシート。

リアシート1

座面は長く、スライド機構もあります

またシート高は低く、お子様に最適化されている様子。

前後方向のスペースは十分ですし、ストライプのフロアマットが広さをより強調します。

フロントシート下げても無問題

リアシートに乗員がいる時は、助手席にも乗員がいる時が多いと思います。なので、助手席ユーザーが犠牲にならないリアシートスペースは嬉しい。

ピクシスジョイだと、フロントシートを最後端まで下げても無問題でした。

リアシート2リアシート3

フロントシートを最も後ろにセットした状態で、身長172cmの筆者が座っています。

この状態でも不自由ないスペースがありました。

小ネタ(小さな長所短所)

ピクシスジョイ:ラゲッジスペース

乗って感じた小さな長所短所。

ドリンクホルダー

ドリンクホルダー1

ドアポケットにドリンクホルダーはありません。

予想するに足元への張り出しを抑えたのかな?

ドリンクホルダーは最も使いやすい場所がインパネ左右。

ドリンクホルダー2ドリンクホルダー3

助手席側はエマージェンシー的に収納タイプ。運転席側は安定して使いやすい固定タイプ

この使い分けに、開発者様の気配りを感じました。

それ以外の場所もあります。

ドリンクホルダー4ドリンクホルダー5

インパネセンターの下部に2本と、アームレスト内に1本、ペットボトルが置けます。

ラゲッジボード

ラゲッジスペース1

リアシートを起こしている状態だと、ラゲッジのスペースは最小限。
(リアシートにスライド機構はあります)

なので荷物を載せる時は、リアシートを倒す時も多いと思います。

そんな感じだからか、ラゲッジボードには凝った機構が取り入れられていました。

ラゲッジスペース2ラゲッジスペース3

注目は段差をなくすラゲッジボード。

左右分割で、上に持ち上げて外すことも可能。

ラゲッジスペース4ラゲッジスペース5

写真左が上部ボードを外した状態。引っかかって固定されているだけで、上げて引き抜くカタチです。

またアンダートレイへのアクセスは2段両方を持ち上げることでアクセスできます。

ピクシスジョイの特徴10秒チェック

ピクシスジョイ:ボディフロント

ピクシスジョイ(キャスト)の試乗感。単純明快・簡潔に、長所短所をまとめました。
お手数ですが意味不明な部分は本文でチェックして下さい。

  • フワフワシートなどひと目で立派な内装質感。
  • 特にインパネは塗装面多くメッキ加飾は繊細、プラパーツの細部も美しく、高い質感。
  • 価格は131万円スタート。ベースグレードからオートエアコン標準。
  • リアシートじゃなくてフロントシートがとても柔らかい設計。
  • フワフワシートが作り出す、どこか懐かしい高級感。
  • フワフワシートが作り出す、どこか曖昧さがつきまとう操縦感覚。
  • 総じてボディ形状違いのバリエーションモデルじゃなくて、与えられた個性が魅力。

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」

 

メーターインパネ3

ピクシスジョイ(キャスト)評価総合

ボディデザイン・フロント

「今や軽自動車だって過剰スペックだよ〜」とお考えの方にピッタリかもしれないのがピクシスジョイ。

走る部分の質より、見える部分の質や気配りが立派!

内外装の上質感からは、価格的なお得感あります。ベーシックグレードから塗装面や加飾十分なインパネ、フワフワシート、オートエアコン装備でお値段131万円。

乗り心地は懐かしい上級車感覚。走る部分はそれなり。最新のクルマとは重視されている点が異なるとも感じられる個性が、ピクシスジョイ、キャストの魅力と感じました。

トヨタ ピクシスジョイ

トヨタ・ダイハツ

PIXIS-JOY (ピクシスジョイ)

  • 試乗グレード:“F X SA3”
  • 年式:2022年式
  • 型式:LA250A
  • 車両価格:131万円

エンジン

  • 排気量:660cc
  • エンジン型式:KF型

概要

  • ボディ:3395×1475×1600mm
  • 車両重量:840kg
  • デビュー:2016年8月
  • 価格:122万円〜
試乗レポ・ライター

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