間違いいっぱいの自動車選び。ダイハツ・ミラトコットの試乗レポート。
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ダイハツ「ミラトコット・2023年式LA550S」グレード「G SA3」の試乗レポートです。
ミラトコットの内装、インパネに関する印象と使い勝手。装備面はページ下の方です。
インパネ〜ドア内張り、シート表地、このあたりがホワイト〜グレーでまとまり、メーター色もホワイト。前席は優しいモノトーンという印象です。
特筆したいのはステアリングが白に近いグレーというところ。ほとんど白と言えるかも。
センターから助手席前の白いパネルは光沢パネルです。艶ありの白。
インパネ全体的には立体感が低く、あっさりしているのが上級軽自動車との違いでしょう。
それでも、ポケットの少なさは生活感が薄いですし、安っぽくなりすぎないようには工夫されています。
メーター立派、白い内装色も素敵、オートエアコンは使いやすい。あれ、けっこう良いんじゃない?
オートエアコンは黒い光沢タイプ。ホワイトの表示色にグリーンのインジケーターがキレイです。また表示は大きく、ボタンも大きい!しかもスイッチは物理スイッチ。
ここは普通車を超える高級感と使いやすさを感じます。贅沢って思うくらい立派!
シフトセレクターのアンバー照明が、マッチしていなくて残念。
ドリンクホルダーは運転席側は右前に一つ。助手席側はなくて、センターコンソール部分に2つ用意されます。
こんなところも運転席優先の設計かな?ドアポケットは両側ともにありません。
リアはドアポケットについています。
センターコンソールの小物置き。溝が刻んであるから何を置くようかって考えたんだけど...。スマホはだめ、メモ帳もだめ、バインダーもだめetc.。
結局ボールペンか、小型バックという結論に達しました。
トコットのボディデザインから受ける印象と、内装で取り上げたい点を動画にしています。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。
ミラトコットのリアシート。
リアシートはスライド機構のつかないタイプ。キャストはヒンジドアだけどスライドするタイプです。フロアもフラットでスライド系タイプ。違いがあります。
座面は短く、背もたれは立っています。ヘッドレストは装備されていました。
下は座面の短さについて。
成人男性が座るには長さが短すぎます。逆にその分、足は自由が効いて疲れにかったりもしますから、座面高や座面角度、そして体型と、バランスが重要です。
膝前も、広いが当たり前の当たり前の軽自動車においては、ちょっと狭い。少し前の軽自動車といった感じです。
センタートンネルも 大きく出っ張っています。走りには好影響かな?
前席のシートレールはコンパクトにまとまって、邪魔にならなかったです。
ミラトコットのグレードは2つ。価格差は9万円です。そしてその9万円を出すと、装備はかなり充実します。
写真のトコットは「G」です。125万円で、充実した装備が付いています。
代表的な部分を取り上げます。
スマートキーとキーロック連動の開閉ドアミラー、オートエアコン。
高出力なUSBポートが2つと、フロントのシートヒーター左右。コーナーソナー。
前後についているルームランプ。色の違いより、両方にあるのは良いです。
これ以外でも、フロントサイドウインドーのUV&IRカットガラス、車速連動型オートドアロックなど、充実しています。
軽自動車のエンジンノイズと似つかわしくないほどの装備と感じるのは、筆者だけでしょうかw これで125万円です!
2023年式ミラトコットの試乗感。単純明快・簡潔に、長所短所をまとめました。
意味不明な部分は本文でチェックして下さい。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」
一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)。
ミラトコット、走ればとても良いです!ドライバー優先、運転席優先。移動スペシャルとしてお仕事用や通勤用にもよろしいかと思います。
たくさんのラインナップが揃う軽自動車でも、みんなそれぞれ特徴あって乗り味が異なります。
選ぶ楽しみとして考えたら、知名度の低さ。ここが弱点でしょう。クルマは良いです!でもアピールや露出、訴求が希薄!
SNS時代で人気は所有満足度に繋がる傾向。アルトやカローラ、クラウンのように、なんとかして存在をアピールして欲しいと、そうした部分が見えたら嬉しいと思いました。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。