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2023年版・ダイハツの軽自動車比較。みんな異なる乗り味で選ぶ楽しさ最大級!
タント、ムーブキャンバス、タフト、キャスト、ミライース、ムーブ、ミラトコット。
「間違いいっぱいの自動車選び」まとめページです。
※2023年夏・執筆。著者・ヒラリー男爵 比較する車体は2018〜2023年式です。
2023年新車で発売されているダイハツの軽自動車、タント、ムーブキャンバス、タフト、キャスト、ミライース、ムーブ、ミラトコットを比較。
キャンバス(LA850)Gターボ
価格:約180万円(150万〜)
可愛らしいボディデザインのスライドドア系。お値段お高めな分、普通車らしいレベルの走行フィール。
レビュー!:ムーブキャンバス(Gターボ)試乗
キャスト(トヨタ版ピクシスジョイ)
価格:約156万円(156万〜)
プライベート感や上質感が重視されたワンランク上のヒンジドア系。柔らかいシートが特徴。
レビュー!:キャスト(トヨタ版ピクシスジョイ・X)
春の山道を気持ちよく運転しながら、各車の印象を述べています。
モデル・グレード | タント | キャンバス | タフト | キャスト | イース | トコット |
---|---|---|---|---|---|---|
X | G | G | X | L | G | |
全長 | 3395mm | 3395mm | 3395mm | 3395mm | 3395mm | 3395mm |
全幅 | 1475mm | 1475mm | 1475mm | 1475mm | 1475mm | 1475mm |
全高 | 1755mm | 1655mm | 1630mm | 1600mm | 1500mm | 1530mm |
ホイールベース | 2460mm | 2460mm | 2460mm | 2455mm | 2455mm | 2455mm |
車重 | 1050kg | 880kg | 830kg | 840kg | 650kg | 860kg |
※外寸、車重などグレードによる違いやマイナーチェンジで変更される場合があります。
小さいからこその乗りやすさ。その魅力はボディ見切りと車両感覚の取りやすさを持ってこそ、最大限に生かされます。
軽自動車はボンネットが視認できる設計も多いですし、4隅に手が届きそうな感覚。第初に限らず緊張しないで走りやすいクルマが多いです。
タントとキャンバスはAピラー(下の写真部分)が特徴的です。メインとサブと2本で構成され、その間には大きなグラスエリアがあります。
上がタント、下がキャンバス。ルーフも前方まで長いので、開放感高く、大きさを感じやすいという特徴。
幅も高さも奥行きも大きく感じられますから、一般的な構造からすれば独特な印象。長所であり短所でもある特徴です。
見切りとしては、太いピラーが近くにあり、角度も立っているので、思うほどには邪魔しません。
背が低いヒンジドア系、いわゆるベーシック系でいうと、わずかに優れるのがトコット。そんなに大きくは変わらないんだけどね。
座る位置が比較的低く、スクエアなボディ前方。このあたりが効いていると思われます。
低いから、タイヤ周辺の感覚がつかみやすい。またちょっと覗き込むと先端が見える感覚。
それでも、Aピラーは立ってると言うほどではないし、ルーフも前の方まで伸びます。
ドラポジもハンドルが遠い感覚は他車と一緒だから、トコットは少し優れるくらいのイメージ。
トコットはハンドリング含め、全般的に走りやすさが感じられます。
ごつくて運転しにくそうにも思えるタフト。
でも実際はそんなことないです。他の軽自動車と同じくらいの感覚。
包まれ感が重視された運転席という点を除くと、キャストより良いかもしれないくらいのバランスです。
着座位置だってそこまで高いわけじゃないから、足元の感覚も無問題。そしてスクエアなボディ形状が活きてきます。
敢えていうと、気になるのはサイドウインドウ。天地方向に狭い感覚があります。
真横は、助手席に同乗者いると見えにくいのは、だいたいどれも一緒です。タフトに限ったことじゃありません。
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意見ハッキリ!特徴と長所短所をわかりやすく!
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。