自動車の試乗比較、中古車選びにも・ダイハツ

2022年記事 全5ページ
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タント試乗レポ「1」
特徴概要とキャラクター

間違いいっぱいの自動車選び。タントの試乗レポート。

1ページ目です。

「クルマのキャラクターを端的に」

ダイハツ
  • グレード:“X”
  • 年式:2021年式
  • 車両価格:149万円
  • デビュー年:2019年7月〜
タント・内装インパネ01タント・内装インパネ02

試乗車概要:タント

タント・Bピラーレス・イメージ

2019年にデビューした4代目タント。ご存知ダイハツのハイトワゴン系軽自動車です。

ボディ(デザインイメージ)

広い!便利!価格も安くはないけど絶対的には安い方!

そんな当たり前にプラスして今回試乗したタントでは、山道で走りやすいハンドリングを体感できました。

お世辞じゃなくて、ミッションや乗り心地には難癖つけたい点もあるんだけど、ハンドリングだけはもうホントにね。

試乗したタント

走行中イメージ

試乗車は、2021年式タント。グレードは「X・NAエンジン搭載車」。車両価格は149万円。

オドメーターが示す距離数は1700km。新車から各部が馴染んで、もっとも美味しい時期と予想できます。

ボディ(デザインイメージ)試乗は山道に向かい、くねくね道メインで1日試乗。

撮影の予定じゃなかったんですが、想像以上の走りやすさを感じたので急遽、山道走行と撮影の予定に変更というスケジュールでした。

 


※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。

予想以上、その元は?

タント・ボディデザイン・フロント

走りやすいハンドリング!もちろん、高級高額なクルマみたいな良さはありませんし、乗った瞬間は頭上の高さを感じました。ただ、予想以上だったから気分高騰!

予想の元は、以前試乗した2020年式タント(ベーシックとカスタム)と、総合レベル高いN-BOX。

今までに試乗したタントなど

同型だけど年式異なるタントカスタムとタントX

どちらも2020年式なので多分1回、マイナーチェンジを挟んでいます。

タントカスタムタント(Xスペシャル)

青い方、ターボ付きカスタム
以前からは比較にならないほど走行的質感が上がり、サスペンションの動き上々、コーナーではリアサス動いてくれるし、乗り心地だって悪くない。
でも、常に介入するレーンキープで気持ちよく走れず。

赤い方はベーシックなX
ディーラー試乗のみなので大きな事は言えないけど、ゴツゴツした乗り心地だけが印象に残ってます。

今回試乗したタント、いつの間にか?という感じでレーンキープは邪魔しにくくなりましたし、乗り心地もこれくらいなら...と思える感じでした。

HVになったロッキーライズ

ライズHVマイナーチェンジで登場したロッキーライズのハイブリッド

苦手だった燃費性能は長所に変わり、筆者的には長所だった楽しいステアフィールは味付けが変わっちゃいました。

好きだったライズはどっか行っちゃった...という感じでしたので、なおさらタントの走りやすさを取り上げたくなりました。

あちこち魅力的なN-BOX

N-BOX

少し年式異なるけど、同世代のN-BOX(2018年式)

車内スペースから乗り心地、市街地でのスイスイしたハンドリングなど、総合レベルはハンパなし!と感じています。

それでも今回のタント、山道での走りやすさとBピラーレスという魅力、ここだけ見たらタントの方が良いかもしれない!?

総合バランスのN-BOXに対して尖った魅力のタント。面白い関係です。

クルマのキャラクターを端的に

タント・内装インパネ

「タントのハンドリングに興味ある人いないでしょ?」

「ハナシたいから話させて(^o^)」

そんな感じです。

違和感を感じないはしりやすさ

けっして尖ったハンドリングじゃないし、ラフに運転すれば挙動変化大きいし、パワー無いのにアクセル操作には神経使うし、ブレーキはグッとフロントに重さかかってくるし、運転方法次第では想像通りのハイトワゴン。

ボディ(デザインイメージ)でもね、唐突な操作を控えれば、すごく落ち着いて曲がり始めます。

ステアフィールは軽自動車らしからぬ感触だけど、自然に感じられて乗り始めから違和感を感じません

この調整・この味付け、違和感のなさが走りやすさのポイントと思われます。

詳しくはハンドリングのページに続きます。

乗り心地はそこそこ

ボディ(デザインイメージ)走り出した瞬間から市街地走行では、フワフワとカタカタが同居する乗り心地で、心地よくはないです。

でもね、ボディディメンションとハンドリング考えたら納得くらいの乗り心地。
細かな凹凸はフワフワした領域がシャットアウト。気になるのは目に見える凹凸でのガタガタとブルブル。

詳しくは乗り心地のページに続きます。

内装の質感や使い勝手

ボディ(デザインイメージ)ホントはママさんオーナーのご意見が気になる部分。

という申し訳なさを感じつつ、取り上げたい点、気になった点をまとめています。

詳しくは内装(フロントシート)、内装(リアシート)のページに続きます。


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」
一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)。

タント・メータータント・内装インパネ03

動画:タント試乗レポート

タントに試乗して感じた特徴、内装、乗り心地、静粛性、どうでもよいようなつまらない話などまとめました。

ダイハツ タント(カスタム)

ダイハツ

tanto (タント)

  • 年式:2021年式
  • 車両型式:LA650S
  • 試乗グレード:“X”
  • ミッション:CVT
  • 新車価格:149万円

エンジン概要

  • 排気量:660cc
  • エンジン型式:KF型

その他概要

  • 新車価格帯:124万円〜
  • 発売時期:2019年7月〜
  • ボディサイズ:3395×1475×1755mm
  • 車両重量:900kg
  • ホイールベース:2460mm
試乗レポ・ライター

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比較評価
エンジン質感 5段階評価

特別なことはないけど音質はマイルド。

駆動系質感 5段階評価

アクセル閉じる時の特性が神経質。

足回り質感 5段階評価

フワフワとゴツゴツが同居。ハンドリングは走りやすい。

内装質感 5段階評価

機能は豊富。見た目はベーシック。

外装の質感 5段階評価

落ち着き、まとまってる印象。

ハンドリング 5段階評価

山道・くねくね道で走りやすい。

お買い得度 5段階評価

便利機能、Bピラーレス、走りやすさは魅力。






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