間違いいっぱいの自動車選び。タントの試乗レポート。
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ダイハツ「タント・LA650S」グレード「X」ベーシックグレード・2021年式の試乗レポートです。
広いのはもちろんだけど、大人でも座りやすいタントのリアシート。
リアシートは座面の高さが低すぎず、大人でも座りやすいです。
というのも、シートアレンジ優先からか、座面が低くて大人だと座りにくいクルマもあります。
このあたりは動画ご覧頂くと伝わりやすいかなと思いますし、実際に座ってみれば一目瞭然です。
するとお子様だと高すぎちゃう可能性がありますが、座面先端に丸みがあり、柔らかいのでクレームはでないかなと予想。
それからシート下は出っ張っていて、かかと置く場所考えちゃいますが、気になったらシートを前に出して座るとよいと思います。
足元はフロントシートを後ろに下げても大丈夫。膝前にはシートよりは硬いトレーが付いていますが、よっぽど足が長い方でない限り気にならないかなと。
足が長い方でいうと、シート下のつま先を入れる部分、右側半分に寄ってます。
フロントシートの前後と背もたれ調整は、リアシートからも可能です。
前の人がコンビニ行ってる瞬間に、サラッと自分のスペース広げちゃうことも可能ですw
外側の腕はカップホルダーの上に逃がせます。
もう当たり前だけどね。置きやすさはクルマによって違いがあるので、試乗して比較される場合は、チェックしてみると面白いです。
ここ意外と、快適性に関わってくると思っています。
リアシートのヘッドレストは大人でも、伸ばさなくても座れます。
少しだけ背中に圧迫感があるので、伸ばせばよりラクでしかも安心です。
乗り心地はフロントシートには多少劣るものの、劇的に悪くなるわけじゃないです。
ゴツゴツは強まる一方で、エンジンノイズはフロントより静かです。なのでトータルでは同じくらいの乗り心地といっても良さそう。
横方向や前後方向の揺れですが、ここはドライバー次第。
見晴らし良い位に着座位置が高いので揺れやすそうな気がしますが、滑らかに運転しやすいので、挙動が気にならない運転も可能だと思います。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。
さらっとタントのラゲッジスペース。
下の写真は、A4が横に入るサイズのバッグ。シート前後させるとこんな感じです。
左の画像:シート位置うしろ
右の画像:シート位置まえ
リアシート足元が広いので、日常的にハッチ開けなくても良さげです。
リアシートの前倒は力要らず。レバーを引き上げて倒せます。
レバーの位置は中央に寄っていて、両方倒すのも簡単です。
クルマはEKクロススペース。シートを倒す/シートをスライドさせる、操作が簡単でした。
背もたれを倒す、スライドさせる、どちらもラゲッジ側から操作することができます。チカラも要らずラクです。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」
一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)。
単純明快・簡潔に。長所短所をまとめました。
お手数ですが意味不明な部分は本文でチェックして下さい。
広くて便利で助手席側Bピラーレス。これはタントにとって当たり前の特徴。筆者が付け加えたいのは、ハンドリングの走りやすさ。
細かくいえば多少はありますが、それは細かな問題。普通か普通以上に走りやすいと思います。
逆に乗り心地は大きく分けて、良いとは感じにくい部分。ボディ形状考えたら、仕方無しというところでしょうか。それかターボ選んでね!と。
ターボ搭載グレードの方が乗り心地良いと感じる方が多そうな感触です。意外、かな。
期待の薄かったクルマが、予想以上だった時の喜び。良いものです。もし「ダイハツだから...」「タントだし...」って食わず嫌いされていっしゃいましたら、ぜひご試乗されてみたら如何でしょうか。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。