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「元お車整備士」がお届けするカーオーディオコーナー。
ヴィッツの純正ナビ(7インチサイズ)を純正ナビ9インチサイズ)に交換。文字や地図がグッっと表示が大きくなり、バックモニターの表示も大きくなります。
純正ナビから純正ナビへの交換は、コネクターの差し替えで完了します。純正パーツの9インチ用パネルを用意すれば、丁寧に付け替えるだけ。取り組みやすいD.I.Yです。
バッテリーのマイナス端子を外します。この作業を行わなくても、簡単な電装品ならフューズが切れるかもしれない程度の不安ですが、予期せぬショートや突起電流は悪いことしかありません。面倒ですがどうぞ外して下さい。
ナビゲーション周囲の内装を外すためには、運転席右側の内装から外していかなくてはいけません。
画像中、マーカーで囲ってる部分で3分割されています。
下記順序で取り外します。
まずはここから外します。運転席外側の、エアコン吹出口周辺。
小さいパネルですが、外側から丁寧に。黄色いマスキングテープは傷防止に貼っています。厚みがあって粘着力が弱い「養生テープ」を使用するのも一般的です。
おつぎはここ。ハンドル奥の、メーターパネル周囲です。
画像にある、左右上部から内張り剥がしでこじると外れます。
そしてたどり着きました。今回のメイン部分です。
再利用しなければ、豪快に外しちゃっても大丈夫かもしれません。
上に記載した3つの内装パネルを外すと、ナビ周囲の内装パネルが外せます。
ここもツメ数箇所で固定されていますが、ハザードスイッチと配線は再利用するので、引っ張りすぎないように外して下さい。
下の画像にあるオレンジのマーカー部がコネクタです。
外したハザードスイッチは新しい内装パネルに移植して再利用します。
続いてナビゲーション本体を外します。
今までに経験したトヨタ車はどれも素直に取り付けされていて、隠しボルトなどなく取り外せました。
このヴィッツも一般的な固定方法で止まっています。
目で見えるボルト4箇所を外せばナビゲーション本体が浮いて、手前に引き出せます。
少し引き出した状態で背面のコネクターを抜けば取り外せます。
完全には外さず、手探りでの作業時に役立つナビ本体裏側の画像です。
旧ナビゲーション、7インチモデルの「NHZA-W58G」です。
新ナビゲーション、9インチモデルの「NSZN-Y68T」です。
ポン付けでは完了しない箇所が、ステアリングリモコンのコネクターです。
車種や年式によって車体側のコネクタが異なるみたいです。この2014式ヴィッツ(1回目のビッグマイチェン後)では、車体側は20pinでした。
一方の2018年製9インチナビは4pinの様子。このままでは付きませんので、ステアリングリモコンを使うなら、変換等を行い接続する必要があります。
変換ケーブルが販売されています。
「トヨタ純正 NSZT-W64T ステアリングスイッチ変換ケーブル コードハーネス20ピン用」。
新しいナビを取りつけます。
コネクタ繋いで元に戻せば交換作業の完成です。
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評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。