公式ツイッターも更新しています。
スタッフの日常や試乗感などツイート中!

ヴィッツ・9インチナビ交換取付「3」

当ページは3ページ目です!

9インチナビの取付と完成

「元お車整備士」がお届けするカーオーディオと用品取付コーナー
3代目ヴィッツの純正ナビ(7インチサイズ)を純正ナビ9インチサイズ)に交換。文字や地図がグッっと表示が大きくなり、バックモニターの表示も大きくなります。

04-01メイン04-07s04-27s

純正ナビから純正ナビへの交換は、コネクターの差し替えで完了します。純正パーツの9インチ用パネルを用意すれば、丁寧に付け替えるだけ。取り組みやすいD.I.Yです。

クルマはこのヴィッツ(NSP130)。

他のトヨタ車でもクラスが近い車種なら同じように取り付け出来ると思います。

当記事の著者: / 

6.新しいナビの取付

6-1.本体の取付

新しいナビゲーションに固定用ステーを付け、コネクターをつなぎます。

04-24s04-25s

最近のナビは本体背面への接続だけですから、複雑な部分はありません。慣れれば、もしくはじっくり見れば、どれがどの配線か予想が付きます。

基本的に必要な配線は、電源線、GPSアンテナ線、FMアンテナ線、スピードやバック信号線あたりです。その他、スピーカー線、バックカメラ信号線、UHFアンテナ線、ETC信号線などがあります。

04-26s04-27s

新しいナビ本体の左右に、固定用ステーを取り付けしてから各コネクターを繋いで下さい。画像では取付が終わっている状態です。

固定用ステーは再利用ではなく、9インチ取付けキットに付属のステーを使用します。

ボルトで固定すればほぼ完成

04-28

左右計4本のボルトで固定します。

本体を奥へ押し込んでいく時、配線への圧迫が強いと感じたら、無理せずいったん引き出してやり直しが安心です。

ちょっと強引に...ボルトで締めちゃってもつかないわけじゃないんでしょうど。

その場合はナビ本体を片手で支えつつ、もう片方の手で配線を散らし、逃しながら押し込む感じです。

6-2.ハザードスイッチを移植

04-29s04-30s

外した内装パネルからハザードスイッチを取り外し、再利用します。スイッチのコネクターをつなぎ、新しいパネルに固定します。

7.完成!

外した内装を逆の手順で取付け、バッテリーを繋いだら完成です。

04-34

Before:古い7インチナビの状態です。

04-35

After:新しい9インチナビの状態です。

ナビの液晶部が大きくなり、周囲の内装も光沢パネルに変わったことで、イメージはけっこう変わりました。

写真で見るより、実車での変化は大きいです。さすがナビ代+パネル代2万円の威力といったところですか。

交換しての使用感など

地図の無料更新期間が終わったのと、Tコネクトに興味がでたから交換したカーナビゲーション。でもやっぱり、ヴィッツに9インチはでかい!サイズの違いが最大の違いでした。

ヴェルファイアやアルファードだったら普通でも、ヴィッツに9インチはインパクト大、地図を表示させると大きさが際立ちます。

ナビの視認性は、文字が大きいのは当然。地図も広く写せるように使えそう。

ほんとは画面解像度が一緒なら、一度に表示できる面積は一緒のはずだけど、1段階広い縮尺が使える状況も多いのが理由。

それ以上に大きな違いと感じたのが、バックカメラの表示。視認性上がったのは間違いないんだろうけど、引き伸ばしと歪みの関係で頭クラクラしそう。カメラの解像度とか広角すぎるのは気になります。

多くのモノが小型・高性能化していくわけで、ナビもやっぱり本体は小型化してきている。でもディスプレイは大型化傾向という流行。今や7インチは古っぽく見えちゃいます。

当たり前になりつつある9インチサイズを装着し、愛車をリフレッシュして買い替えを我慢。そんな効果が大きいと思いました。

意見ハッキリ!特徴と長所短所をわかりやすく!

自分の言葉で!研ぎ澄ました感性で!

違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。

特徴を明確に!写真もできる限り!

評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。

サイト開設22年!最新が最良です https://mistake-car.com
間違いいっぱいの自動車選び  /  運営会社 転載はご遠慮ください