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2019コンパクトカー比較「4」

当ページは4ページ目です!

比較評価/快適性(乗り心地、静粛性)

2019コンパクトワゴン・ミニバン比較2019年版のコンパクトカー比較。人気の売れ筋、ベーシックグレードを比較と評価。

「間違いいっぱいの自動車選び」まとめページです。

2019コンパクトカー比較

「4ページ目・快適性(乗り心地、静粛性)」

  1. ボディサイズや取り回し
  2. 内装・質感と使いやすさ、車内スペース比較
  3. 走行感覚・(ハンドリングなど運転感覚)
  4. 今ここ!快適性(乗り心地、静粛性)
  5. 比較まとめ・長所と短所

※2019年夏・執筆。  Bセグメントと呼ばれる「全長4000mm前後」クラスから、ヴィッツ、フィット、キューブ、デミオ、スイフトを比較。

快適性(乗り心地)

乗り心地は車種により違いがあります。またグレードや年式によっても、乗り心地が異なる場合もあります。

ネットの評価などで快適性をチェックされる場合は、車名だけでなくモデル年式とグレード、執筆年月もチェックされることをオススメします。

乗り心地の優れるモデル

近所のお買い物とか混み合う市街地、サスペンションが柔らかければ快適な場面が多いです。単純に柔らかい事こそ最良な場合もあります。

デミオ&ヴィッツ、普通っぽさに好感

乗り心地1番はデミオ(ガソリン)

デミオは尖っていない乗り心地が魅力。普通と思える乗り心地が嬉しい。

内容は、フロントシートは柔らかめのサスペンションで突き上げ少なく、リアシートはリアサスが固いんだけど、柔らかいシートで乗り心地に優しさを与えている。

ご近所に最適化されたヴィッツ(1000cc)

従来ながらのコンパクトらしさが強いヴィッツ。柔らかいけど質も低いサスペンションは、「コツコツが目立つフワフワ」なんだけど、クセがなくて気楽な印象がとても強い。

ちょっと動かすが気楽だから、日常のお供にしてこそ良さを感じるタイプ。

乗り心地の厳しいモデル

フィット、とにかく固い

固すぎるフィット(13G)

質どうこう以前に、固い!固すぎます。質だって悪く、動かず突っ張ったサスペンションは車重が軽いクラスだと特に目立っちゃう。

最も安価なベーシックグレードでこの味付けは、いったい誰トクなのよ?って考えちゃう。

快適性(静粛性)「1」

クルマの車内静粛性は基本的に「車格なり」「価格なり」という要因が強い部分

今回はコンパクトカーのベーシックグレードが主役だからどれも厳しいんだけど、その中でスイフトをピックアップ。

静粛性の高いモデル

スイフト、先代から聞こえ方が改善

評価の高かった先代スイフトで唯一といえる欠点だったのが、静粛性の低さ。うるさくて長距離走行では疲労の原因になっていた。

今回の4代目スイフトでもうるさいのはうるさいんだけど、下回りからのノイズが減って、車体のレベルアップにより音質的な不快感も減っているように感じる。

具体的には、路面からのゴーゴーするノイズが低減。タイヤの進化もあるだろうし、「不快さ」という部分でレベルアップ。

快適性(静粛性)「2」

上級グレードでは異なる静粛性

コンパクトカーでは、グレードによって静粛性が異なる場合が、よくあります。

例えばヴィッツ

ヴィッツ1.3U(車両価格170万円)では、まずエンジン。3気筒1000ccが4気筒1300ccに変わり、音質は気持ちよく、疲れを感じくく変化。車外からのノイズレベルも低くなり、特にフロントシートでの静粛性が向上しています。

例えばスイフト

スイフトスポーツ(車両価格190万円)。1200ccNAエンジンが1400ccターボエンジンに変わり、静粛性は大きく変化。ターボによる消音効果でそもそものエンジンノイズが小さく、回転数を上げても盛り上がりが少ないです。

プラス、力強さの向上から低回転で加速できるので、静粛性が高い。スポーティグレードだけど実は、ベーシックなグレードより静かです。

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