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間違いいっぱいの自動車選び。CX-3試乗レビュー。
マツダ・CX-3(2025年式DKLFY)ガソリン1500ccモデル・グレード「15Sツーリング」。
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2025年式マツダ・CX-3の内装、フロントシート周辺の質感や使い勝手。
助手席前はおしゃれ感が漂いつつ、運転席周りはメカメカしく機械的。このコラボレーションが、CX-3とマツダ2にも共通する魅力。


ハンドルの奥に見えるドアトリムの一部。こうした部分でさえ、運転席のデザインとして取り入れられている。
結果、包まれ感という評価軸で見ると、運転席から見て右手側はかなりレベルが高いデザインと伺える。
逆に左側はセンターコンソールが低くて開放感という特徴がある。
インパネのサイドとドアの結合部は、上手に一体感を持ってつながる形状が複雑なので、すごいと思えるタイプ。


こうした形状をしていても隙間が広く、またズレが目立つクルマというのは結構多いです。でもCX-3では、隙間が目立たないというか、ズレが目立たないような形状をしています。
サイドウィンドウへの送風口は大きく穴が開いていて、少し目立ちます。少し遠いところから吹き付ける感じと見受けられます。
相変わらず上級者感覚の強いロータリーコマンダー、そしてその周辺のスイッチ。


コマンダーの回し心地に安っぽさはなく、引っかかりが感じられない。回す、倒す、押すといった多くの機能が盛り込まれたスイッチなのに、動きが悪くない。
また、周辺には複数の物理スイッチが用意されていて、位置さえ覚えてしまえばブラインドタッチで押せます。うち一つはお気に入りのキーになっています。


相変わらず残念なのは、タッチ操作に対応していないナビモニター。
バックモニター時には横長な画面を活かし、2つの方向から情報を表示してくれます。ただ、赤い線が太くて邪魔です。
CX-3は、いつかのマイナーチェンジでブレーキホールドと電動パーキングが標準装備されました。


その時にセンターコンソールのデザインは変わっています。
合わせてガソリンモデル、ディーゼルモデル共に排気量が変わったりしてきているので、時間的に見るとラインナップは複雑です。
HUD(ヘッドアップディスプレイ)が付いていたり、BSW(ブラインドスポットモニター)が付いていたり、実は装備も充実して、お値段228万円。魅力的です。


ナビはSDカードを購入し、挿すタイプだったと記憶しています。このタイプのメリットは、お値段が安価なことが多いと思います。
DE型デミオでも同じエアコン操作部だったかもしれない。10年以上前、コンパクトカーの上級グレードでよく見かけたタイプのオートエアコンです。


使い勝手が悪いというわけではなく、見た目的に気になる部分です。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。

マツダCX-3の内装、助手席とフロントのシート自体の印象。
CX-3ではフロントシートの快適性が高く、リアシートでは劣るので、座るなら助手席がいいです。


2人で乗るのに、いつも助手席の後ろに座っちゃう人いらっしゃいませんか?それはあまりにももったいない。
特にミドルクラス以下、フロントシートの快適性が高いクルマばかりです。リアシートの方が快適というクルマは WR-Vくらいかなと思います。
見た目に小ぶりなフロントシート。車内の中でシートというのは最も大きな部品とも言えます。なので、車内スペースを稼ぐためにここを小さくするというのは、ある意味ありです。


身長172cm、体重60kgの自分が座って、特別小さいという印象は受けませんでした。なのでほんと見た目だけかもしれない。
クッション性と表地のグリップ感については、ちょっと面白いポイントが見受けられました。


写真左側。自分が触っている部分、スカッとした柔らかさと、表地は滑りやすいものです。
写真右側、サイドサポートは、コンパクトカーにしては芯があってしっかりしていました。また、表地のグリップ力も高く、滑りにくいものでした。
走行中の着座感だけでなく、乗り降りにも影響する部分です。滑りにくいシートが必ずしもいいというわけではない。かさばる服を着ている冬なんて、乗り降りがめんどくさくなるし、服のベストポジションが気になってしょうがない。
短距離移動に主眼が置かれたコンパクトカーだったら、滑りやすいくらいの方がいい時だってあります。

CX-3のリアシート。率直に言って非常用。狭いのもあるし、悪いって部分だけじゃないは、乗員同士が近いです。
CX-3のリアシートは狭いです。別に座れないことはないし、荷物だって乗ります。でもそれはどんな車でも一緒。「十分乗れるよ」という意見は、比較においては意味をなしません。


着座姿勢も最小限。シート位置が低いというよりは、前席との隙間が狭いために足は膝が上がってしまう、もしくはフロントシートの後ろに食い込みます。
当然ながら座面長は短く、シート自体を小さくし、フロントシートもかなり削ってスペースを稼いでいるというのが目で見てもわかります。

とは言っても、作りは立派です。マツダ2との差別化が感じられる部分でもあります。

ドアトリムは形状が凝っていて、いや、凝ってまで言わないとしても、価格の高いノートオーラと比較しても、より複雑な形状をしています。
アームレストは標準装備です。ドリンクホルダーの作りも凝ったもので、薄くても安定しておけるように工夫がされています。


シートバックも構造的に厚みが薄いから、アイデアと工夫で何とかしたと思えるような部分。
ここもノートオーラと比較すると、厚みやクッションとしての作りは、オーラの方が立派。ですがモデル途中まで装備されていませんでした。

CX-3のラゲッジスペース(荷室)で感じた印象。
特徴は深さがあって、開口部も地上高が高く、全体としてそこまで広げられていません。ほんとすっぽりと荷物を入れるような感じ。


また両サイドも、カタログ寸法を大きくするためにギリギリまで削っているモデルと比較をすれば、そこは全く意識していなさそう。
真っ平でサスペンションその他、何らかのスペースに利用されていると思われます。
トランクの寸法なんて、どれだけ上に詰められるかで決まってくるわけだから、何リッターとかの容量って本当に意味をなさないと思う。
こうした作りの方が清いし、上級感さえ感じられる。
さらに深さのある作りは、大事なものを入れるときの安心感が違います。どこに止めても飛び出してくる心配がありません。
トランクのフロアボードは2段階で位置が調整できます。撮影中、片手をカメラに持った状態で、これを試してみたのですが...そしたら分かったことがありました。


このボードは片手では無理なくらい重くてしっかりしたものです。仕方なくカメラを置いて両手で作業をしました。これは上げる時だけではなく、下ろす時もそうです。
手で押してみても、ちょっとやそっとじゃへこまないくらいカッチリした作り。またしっかりした位置に入れないと収まらない。
つまり遊びが少なく、ズレは最小限で作られています。筆者には好印象で、安心して使える部分だと思いました。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部画像は拡大します。
内装は特に、動画がわかりやすいです。良い点はもちろん、悪い点も容赦なく、思ったことを述べています。

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ヒラリー男爵。自動車販売の経験あり。同僚のおクルマ整備士と試乗やメンテナンスを行い、レビュー記事にします。
経験や特技は豊富。現在は会社経営しながらYoutube動画の制作をしています。
少々変わった人生、かも。詳しくはプロフィールページで!著者:ヒラリー男爵
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転でインプレ。
受け売りではなく、カタログ的ではなく、レビューです。
評論家様との違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
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