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間違いいっぱいの自動車選び。CX-3試乗レビュー。
マツダ・CX-3(2025年式DKLFY)ガソリン1500ccモデル・グレード「15Sツーリング」。
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2025年式CX-3。228万円で最高の満足感を与えてくれる一台です。乗り味も装備も質高くまとまり、気になるのはデビューから10年という事実だけ。
ロングライフ、ロングセラー。逆にいえば中古車買っても現行モデル。今ならね。
ただ、乗り味は異なります。デビューから時間たち、乗り味も装備も変わってきてる。
乗り味はビックリするレベルで質が高い。装備はあるかなしかで言ったら現代的に充実。ただしモノとして古さを感じる部分もあり、その代わり価格面でお得感ある。
2025年式CX-3のレビューを続けていきます。
試乗車は2025年式CX-3。グレード「15Sツーリング」。
オドメーターが示す総走行距離は4000km。
グレード「15Sツーリング」はベーシックグレード。228万円です。
CX-3中でベーシックグレードですが、装備は廉価グレードとは思えないレベルです。
LEDヘッドライト、本革ステアリング、スマートキー、電動パーキングブレーキ、運転支援機能も標準。
装備から考えると、マツダの中でプレミアムコンパクトという位置づけ的を感じます。価格の高い安いじゃない。位置づけの話。それでも普通に考えたらビックリですよね。
そのかわりロングライフモデル。売却価格も考えつつ、長期間乗る前提で選びたいモデルといえます。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。

2025年式CX-3。長所が多くて、短所は誰でも一瞬で理解できる部分。レビュー記事書くのも、動画で語るのも、めちゃくちゃ楽しいしまとめやすい。
乗り味のレベルが高い!この2025年式CX-3、ガソリンモデルの上に出るモデルはないんじゃないか。そう思うほどのレベルの高さ。


エンジン、6AT、フロントシートでの快適性。そして人間の感覚とズレなく一致する挙動の伝わり方。
コンピューターではなく人間による合わせ込み、作り込み。そうした言葉を連想する体感性能。
古いから...小さいから...安いから...そうした先入観があればあるほど、このCX-3のフィーリングには驚くはず。もしかしたら筆者ヒラリーもそうした先入観があったかもしれない。
筆者が先入観をもっていたのはマツダ2の影響。ボディデザイン似てるしディメンション近いし内装は一緒。同じような乗り味だと思ってました。でもぜんぜん違う。


もうひとつはデビュー初期のCX-3からの変化。
電動パーキングなど装備が充実し、排気量は2000ccから1500ccに変わり、価格はそう変わらず200万円強。頭で考えたらこんなに良くなってるとは思わなかった。
マツダらしさという乗り味が強ければ、それはファンの囲い込みができる。逆に万人受けの乗り味にすれば門戸広く、人気車らしい乗り味に。ライバルメーカーから新規層を奪ってくる、そうした役割も。
CX-3のどんな部分から、どんなキャラクターを感じたか?レベル高いけど好みとは異なると筆者が述べるのはどんな部分か?続く文中で述べています。
スペース的にも乗り心地的にも、リアシートは最小限レベル。筆者なら荷物置きに使います。前席優先だから仕方ないでしょうと、先に上げておきます。

2025年式CX-3。各ページの構成(全5ページ)と、ここがポイントという部分。
エンジンは振動少なく走りやすい!音も良い!
また6ATも制御プログラムが煮詰められ、脳と直結してるようなフィーリング。合わせて走りやすい。最高の1500cc+6ATです。
マツダの1500cc、純ガソリンエンジンは、型式こそ一緒でも細かなバリエーション違いが複数存在しています。
CX-3のエンジンは圧縮比13.0のタイプ。マツダ3と同じタイプです。
トヨタ車といったら信じちゃう人、絶対いる。
現状では最高に、トヨタ+マツダの良いとこ取りみたいな乗り味と思える。
もちろん細かくみればイヤな部分もあるんだけどね。
マツダ車も年々クセが無くなってきて、2025年式CX-3ではトヨタユーザーを奪ってこれるほどに歩み寄ってきた。それでいてヤリスクロスと比較すれば、断然レベルが高い。
またマツダ2ともしっかりキャラクター分け、クラス分けが感じられて、別物です。
モデル途中でオートブレーキホールドなどが追加され、内装も一部は変わった。
でも全体的に見ると10年選手を感じるのはこの部分かなと。
運転席周りはかっこいいんだけれども、HUDなどの機能、使い勝手、エアコン操作部。またリアシートのスペースに目を向けると、ここが数少ない弱点に感じます。
内装各部や乗って感じた小さな長所短所。
いや小さいわけではないんだけど、車の一部の機能としてみたら、買う買わないに関係ない長所短所。
他所では気づきにくいであろうネタを毎回ピックアップしています。

2025年式CX-3のボディデザイン、フロントとリアについて。サイドビューは先に触れます。Cピラーまわりからリアフェンダーが優雅にラウンドし、上質感を与えてくれます。マツダ2との上下関係が意識された部分でしょう。
古い!、いつまで売るのか?と言われつつ、スタイリッシュとも言われ続けるCX-3。その大きな理由は、このフロントマスクでしょう。


シャキッとしたシャープで、単に奇抜を狙ったデザインではないです。クルマらしくオーソドックスで普遍的で、これを嫌いという人はそうそういないんじゃないかと思える形状です。
ボディデザインの中でも、フロントマスクが与える印象は大きいです。普通でありつつ、美しく作る、かつ時間的耐久性も持たせるデザイン。


デザイン業と名のつく仕事をしていると、この凄さには本当驚かされます。
ボンネットはギリギリまで前に張り出し、グリルは垂直に構える。実際より前を長く見せて、大きく感じさせる。
この辺りも、お得感もしくはクラスを感じさせないといった部分につながっていきます。

一方のリアバンパー。ここは寸法のために大きくしたのかもしれない。そう感じるというか、いやこれはそのための作りでしょ、と思えるような作り。


バンパーがボコンと飛び出しています。
これで5cmは寸法を稼いでいるのかな。SUVらしさとか、衝撃吸収製とか、ラゲッジスペースとか、それっぽい理由があるにせよ、マツダにはこうした安直なアプローチはしてほしくなかった。
他のメーカーだと、寸法を稼ぐという手法は、昔からあるけどね。
ディフューザー形状をしたマフラーの太鼓部分、またリッチなホイールハウス内


マニアなら唸ってしまうポイントでしょう。
松田の末っ子が、このような部分にこだわりを持たせられているウレタンと思われるバンプストッパーや、フェルト状の防音加工。立派です。
ただこれは CX-3に限ったことではなくて、150万円前後のマツダ2でも同じ作りをしていました。

2025年式CX-3は価格から考えたら信じられない質感の持ち主。走行フィールとしての質感が半端なく高かった。しかし、2026モデルで値上げです。
2025年式15Sツーリング、228万円。CX-3での15Sツーリングは装備も充実し、ものすごくお得感の高いグレードでした。乗り味だってぶっ飛んだほど素晴らしく、間違いなく価格以上。
でもこれが2026年モデルからなくなります。そしてアーバンドレッサーが中心グレードになりお値段は250万円からにラインナップ変更。


さすがにCX-3もモデル末期ということなのかな。
10年間現役で発売され、最後、装備充実の特別仕様車を望みたいところだったけれども、そもそもお得すぎたってのはある。
筆者は2025年モデルのこれ試乗して、ディーラー行っちゃおうかなと思っていた矢先のニュースでございました。
しかしこれは言わせて!250万円だって素晴らしいと言える乗り味です。趣味性というところを加味すると若干薄いけれども、でも本当そこだけ。
同時にモデル末期と感じられるようになったので、どなたにもお勧めとは言いにくくなりました。マツダファン向けだよね。
新しいモデルはタイ工場発で発表を控えていると想像できます。このモデルの中古車が、お得に買えるタイミングを待つのがいいかなと、筆者は思っています。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部画像は拡大します。
走行フィールから内装までまとめた総合レビューです。細かくはテーマ別の動画をアップしています。

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エンジン質感 
最高です!振動少なく、うるさすぎず、迫力もあって反応もよい。
駆動系質感 
最高です!車体やエンジンとのマッチングが良い
足回り質感 
フロントシートで快適性高く、違和感もなし。
内装質感 
質感は並だけど、HUDなど装備含め、古さがある。
ボディ質感 
10年経ってるとは思えないよね。パッケージングは広さ優先じゃないけど。
お買い得度 
228万円なら、装備や快適性考えたら最上。ただし2026年は大幅値上げ。














ヒラリー男爵。自動車販売の経験あり。同僚のおクルマ整備士と試乗やメンテナンスを行い、レビュー記事にします。
経験や特技は豊富。現在は会社経営しながらYoutube動画の制作をしています。
少々変わった人生、かも。詳しくはプロフィールページで!著者:ヒラリー男爵
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転でインプレ。
受け売りではなく、カタログ的ではなく、レビューです。
評論家様との違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
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