間違いいっぱいの自動車選び。ヴェゼル・e:HEVの試乗レポート。
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ホンダ・ヴェゼル・ハイブリッド(2代目RV5)グレード「e:HEV X」、2022年式です。
2021年デビュー、2代目ヴェゼル。小さくて広い!人気のSUVスタイル!燃費良好!現在のトレンドにピッタリと思われるコンパクトSUVです。
さらに大ヒットした先代の後継モデルということで、先代ユーザーからの注目度も高いモデル。
試乗車は2022年式のホンダ・ヴェゼル「e:HEV X」。車両型式はRV5。
e:HEVと呼ばれるハイブリッドシステムを搭載する中で、最もベーシックなグレード。車両価格は266万円。
oddメーターが示す走行距離は約4000km。美味しい時期にあると思われるヴェゼルに試乗してきました。
※一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
ヴェゼルはフィットをベースに上級シフトしたようなSUV。価格的には60〜70万円アップということで、多少の割高感を感じます。
ヴェゼルの印象を語る際には、この価格がポイントかと。
クラスで比較すれば高価で、1クラス上と被る価格帯。
一方で車内の広さ、特にリアシートのスペースで比較すれば格上と勝負できる。
20年も30年も前からホンダで見られる、独自性とポジションと価格設定。ホンダらしいですよね!
「ホンダ」そして「ヴェゼル」というブランドイメージ、良いと思います。
明るく陽気で、ポップでカジュアルで、さらに知的で先進的。
非常に抽象的、しかも100%主観。ですが、これぞヴェゼルの魅力かと。
良いか悪いかもあるけど、欲しいと思うかどうか。重要ですよね!
乗り味は慣れちゃう事も多いでしょうから、年数かけて作られてきたブランドイメージって重要だと思います。
今回試乗したのは「e:HEV X」というグレードで266万円。廉価グレードです。
以前ディーラーで試乗した「e:HEV Z」という上級グレードとは乗り味に違いを感じました。
グレード差か車体差か、どっちにしてもね。
率直に言って、「Zは良かった!Xはもうちょい!」そんな印象です。
BセグメントSUVとして、ヤリスクロスと比較。価格差は40万円と大きいのですが、その分、内装の上質感などわかりやすい魅力で勝ります。リアシートの実用性にも大きな差。
でも価格差は大きい。ライバルというには厳しい価格差があります。
ならばとカローラクロスと比較すれば、ハイブリッド同士で価格はイーブン。快適性やハンドリングという走行的質感で厳しいです。
ガソリンモデルで比較すれば、カローラクロスとマツダのCX-30。どちらも排気量増して車格上がって、ヴェゼルより安いくらい。
ということで、ブランドイメージというオシャレ感。そして大人っぽい内装質感。ヴェゼルはそうした部分に魅力を感じます。
あんまりこう、シビアにコストパフォーマンスで比較して選ぶようなクルマじゃないかも。
その他の特徴は次ページ以降で!
先進的なイメージを受けるボディデザイン、ヴェゼルの大きな特徴ですね!
フロントマスクはボディ同色のグリルが特徴。黒だと目立たず、他のボディ色とは違ったイメージです。
他のボディカラーでもオプションで、黒いグリルが選択可能みたいです。
サイドビューはもっともヴェゼルらしい部分だと思います。
シンプルなラインでAピラーは立ち、ボリュームはやや前寄り。また天地方向に薄く軽快で、タイヤが大きく見えるデザイン。
もしくは、大きなタイヤが似合いそうなデザインです。
それ考えると、写真の16インチ仕様はちょっと惜しい!
未来的ともレトロ的とも見えるリアビュー。合わせてモダンレトロという感じでしょうか。
テールゲートが湾曲しているのでそんな印象もありますが、真後ろから見ればシャープで単純かっこいい!
テールライトの内部は凝った形状で、光った時の存在感も強いです。
(一番上の画像をご覧ください)
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」一部の画像は拡大します。
ヴェゼルに試乗した時の動画です。長所とか短所ではなく、「特徴をわかりやすく」がモットー。これを基本に掘り下げ動画3本の予定です。
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HV質感 | |
強い加速中以外は上品で力強い。 |
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足回りの質感 | |
快適性もハンドリングも18インチ仕様にアジャストされているのかも。 |
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内装の質感 | |
イメージ良好です。 |
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外装の質感 | |
イメージ良好です。 |
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パッケージング | |
やっぱり、ヴェゼルだねだね! |
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ハンドリング | |
曖昧さが目立ち、その他気になる部分も。 |
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お買い得度 | |
ハイブリッドということを差し置いても、ちょっと高いかも。 |
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。