間違いいっぱいの自動車選び。ヴェゼル・e:HEVの試乗レポート。
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ホンダ・ヴェゼル・ハイブリッド(2代目RV5)グレード「e:HEV X」、2022年式です。
ヴェゼルの特徴といえば内装と車内スペース!このページではフロントシートの内装を取り上げます。
ヴェゼルのインパネから連想するキーワードは、クリーンで開放的、大人っぽくてジェントル。ボディデザインと共通するイメージも感じられます。
目立つ部分の内装は、鈍いツヤで質感を感じされる軟質素材。触るとかなり薄いから、ソフトパッドと表現していいか悩むけど、見た目は良いです。
エアコンパネルも液晶部の表面が、鈍い反射で美しい。周囲のカットも形状が素敵で、オーディオ機器で使われるようなアクリルパネルに見えなくもないくらい。
フィットと同じようなユニットだろうけど、周囲と一体感も感じられてよりよく見えます。
インパネ下部〜シフトセレクター周辺までは相応の質感が感じられ、ドリンクホルダー周辺〜アームレストのあたりは、普通に安っぽい素材が使われてます。
気になるなら上級車種を選べば良いので、割り切ってくれるのは寧ろ歓迎。お値段的にね。
試乗したヴェゼルのハンドルはウレタン。266万円でウレタンはあまり無いんじゃないのかな。
回し心地は軽めでグリップも太いから、滑りやすくてというわけじゃないんだけど、ねぇ〜。
触れる部分でわかりやすい箇所だけに敢えてのウレタンなのでしょう。
本革ステアリング望むと290万円。いいお値段です。
※一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
メーターやシートなど細かい部分。
無垢な印象が強いインパネ内装と比較すると、シート表地は「華やか」もしくは「煩雑」な印象です。
幾何学的なカット模様が入り、細かな白いツブツブが散りばめられたような模様です。
好み分かれそうですので、気になりましたらご確認をぜひ。
シート上部の表地はクッション材から浮いていて、表地が伸びるように体と接触。
意識しないと強く当たる部分じゃないですけどね。
突っ張り感がないのできっと良い生地なのでしょう。
表地は裏側に薄いクッション材が一体化してます。防音性のあるカーテンみたいな構造です。
シンプルな造形が目立つ上部にプラスされるのは、独特な造形が印象強い中央下部。緩い丸さが全体的なイメージ向上に効いています。
高級車の内装って見えないとこまで厚いソフトパネル。ミドルクラス見えるとこが立派。
ヴェゼルでは左膝の脇も表面が柔らかく、凝っている方だと思います。
足じゃわからないくらいの薄さなのですが、見た目が良いです。
穴だらけだと便利な半面、生活感が安っぽいわけでございまして、ヴェゼルは少しだけ穴開けた、くらいの使い勝手です。
下の穴は定番のスマホ置きですが、上はサングラスやメガネ置き場。
車内で仮眠したい時など、安心して置けます。
ドライブモードの変更は液晶部に大きく表示されます。
メーターは左側が液晶表示で、右側がアナログのスピードメーター。
全体的に文字が大きく、オシャレ感とか緻密感より視認性が重視されている様子。見やすいです。
色使いはシックなモノトーンを基調に、グリーンの有彩色が使われています。
液晶部に表示される情報やアラートは日本語表記が多いです。日本人向けに日本で販売される日本車ですからね、わかりやすさ重視、瞬間的に理解できます。
センターコンソール前側のシーソースイッチがドライブモードセレクター。
操作すると、グラフィカルに教えてくれます。
スポーツ、ノーマル、エコと異なる画像が用意されていました。
ECONはドライブモードに統合されたようで、いわゆるエコモードです。
その下に位置するのがヒルディセントコントロール。急な下り坂で速度が出すぎないようにしてくれたり、キープしてくれたりする機能です。
時速5kmを自動でキープ、などできるかはわからないのですが、SUVらしい機能ですよね。
試すことはできないのですが、人間が制御不可能な速度キープをみせてくれたらと期待します。
またこれに限らず、機能やアラートなど多くが日本語で表示されます。アルファベット表記は覚えるの大変。フィットもそうでしたし、日本語が嬉しい!
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」一部の画像は拡大します。
内装+小ネタ、インパネ〜助手席、リアシート、ラゲッジで感じた印象を述べています。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。