自動車の試乗比較、中古車選びにも・ホンダ

2022年記事 全7ページ
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ヴェゼル試乗評価「6」
内装(後席)とラゲッジ

間違いいっぱいの自動車選び。ヴェゼル・e:HEVの試乗レポート。

6ページ目です!

「内装リアシートとラゲッジスペース」

ホンダ
  • グレード:“e:HEV X”
  • 年式:2022年式
  • 車両価格:266万円
ヴェゼルの内装インパネヴェゼルの内装2

内装:リアシート

ヴェゼル・リアシート開口部

小さくて広いが魅力のヴェゼル。特等席はどこ?と聞かれたら、リアシート!って応えます。

リアシート1リアシート2

広さは良いし、着座姿勢も良いし、乗り心地だってフロントシートより良い部分がある!ヴェゼルと言えばやっぱりリアシートですね!

足元が広い!

つま先が余裕!

リアシート3リアシート4

膝前どうこうじゃなくて、足の置き場が余裕です。しかも広さだけじゃないです。
例えば前に伸ばした時、前方に行くに従いフロアが上がってます。自然に足が置けます。

かかとの部分が余裕!

リアシート5リアシート6

シート下に空間があるので、降りる時にラクです。座っている時ももちろん、かかと引いて畏まって座った時に、違和感なく座れます。

外側の腕が広い!

リアシート7

着座位置が中央に寄っているので、外側の腕がラクです。

5人乗りは相当に厳しそうですが、4人乗車を優先というか、外側に余裕のあるデザインは3人乗車時が特に、嬉しいです。

 


※一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!

さり気なく、嬉しい&微妙

さり気なく嬉しい機能

リアシート8リアシート9

左はハンガーフック。最近見なくなってきたけど、ヴェゼルには付いてます。
これにどうこうはないけど、なんでも危険だからって排除してたら、不便で勢いのない社会になりそうで怖いです。みんな自転車!とかね。

右は天井の照明。ホンダeに乗った時、これいいねって思っていたらヴェゼルに付いていました。
弱めの光かつ、指向性もどちらかといえばスポットライト的です。手をかざすと光ります。

さり気なく微妙な部分

リアシート10リアシート11

左の画像はドアのカップホルダー。位置が良くて使いやすいです。太いタイプは入らないことはないけどちょっとキツイかな。

右の画像はセンターアームレスト。位置と角度で使いにくいから、事実上のカップホルダーです。

続いて中央席のシートベルト。

リアシート12リアシート13

ベルトは天井に収納され、アンカー部分が穴に差し込まれて固定されてます。

もし落ちてきちゃうと、すぐ頭の上なので、イタイかも。丁寧にしっかり仕舞われているか、たまに確認されるのが良いかもですね。

リアシートの快適性

ヴェゼル・ボディデザイン・リア

フロントシートより長時間快適とも感じられたヴェゼルのリアシート。

リアシート着座感

着座感は独特です。まず、座面の左右、サイドサポートと思われる部分が相当に固いです。しかも強く盛り上がってます。

リアシート14リアシート15

上の画像、指で押してる部分はパンパンです。カチンコチンです。

リアシート16

そして、お尻の部分はフカフカです。柔らかいです。

ということは、中央が柔らかくてサイドが固い!

中央は座ってるうちに沈みますので、すっぽりハマる方なら快適。逆にセクシーな安産型スタイルですと、固い部分が気になるかもしれません。

乗り心地と静粛性

リアシート17

リアサスペンションはフロントより固いか同じくらいですが、座面が柔らかいのでゴツゴツ感は少なく感じます。

揺れに関してはお尻がすっぽり固定されるので、サスの硬さがフラット感という良いニュアンスに変わります。体は前にも滑りにくいです。

また背もたれのクッションも厚みが感じられ、エンジン回転中の振動も気になりません。

静粛性はフロントシートと異なり、うるさいと感じました。いくらバランスの良い聞こえ方といっても、リアシートではうるさく感じるくらいのボリュームです。

内装:ラゲッジスペース

ヴェゼル・ラゲッジスペース

ラゲッジスペースはクラス/ボディサイズに見合った広さだと思いました。

通常時のスペース

リアシートの広さからするとラゲッジ(荷室)の広さは普通です。まず横幅は、狭い部分で100cm。形状はフラットで使いやすかったです。

ラゲッジスペース1ラゲッジスペース2

奥行きは74cmとのこと。一般的なコンパクトカーで60cm台、カローラクロスで80cm台、またハリアーで100cmでした。

クラスごとに10cm刻みと考えるとわかりやすいですね。

ハッチの重さ

ハッチ(テールゲート)の開閉は筆者の感覚でちょっと重いくらいでした。開ける時はスムーズに上がってくれるので何の負担もありません。

閉める時はこれなら耐えられるくらいの重さ。可能ならパワーテールゲート欲しいですが、なくても平気くらいの感覚でした。

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」一部の画像は拡大します。

メーター(夜間)メーター(昼間)

リアシート背もたれのダイブ

リアシートを倒すのは簡単です。正確には簡単にフラットなスペースが出来上がります。

ラゲッジスペース3ラゲッジスペース4

作業はレバーを引くだけ。これだけで座面が前に移動し、背もたれが倒れます

もとに戻す時も特別チカラが必要ということもなく、元に戻せます。
そしてお馴染みのチップアップ。足元に荷物を置けます。いちおう、床はフラットではなく、フロントシート下に向かって盛り上がってました。

ホンダ ヴェゼル

ホンダ

vezel (ヴェゼル)

  • 試乗グレード:“e:HEV X”
  • ミッション:-
  • 年式:2022年式
  • 型式:RV5
  • 新車価格:266万円

エンジン概要

  • 排気量:1500cc
  • 型式:LEC

その他概要

  • ボディサイズ:4330×1790×1580mm
  • 車重:1350kg
  • 発売開始時期:2021年4月〜
試乗レポ・ライター

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