間違いいっぱいの自動車選び。フィット(マイナー後E:HEV RS)の試乗レポート。
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ホンダ・フィット(4代目GR3)マイナー後「e:HEV RS」です。
2022年10月のマイナーチェンジで登場した、フィットe:HEV RS。
コンパクトカーのミニバン的存在だったフィットが、ステアフィールやハンドリングで選びたくなるクルマに。
価格も魅力的で、主力のHOMEにプラス20万円。全グレード中で中間の位置づけです。割高さを感じないから選びやすそう。
ガソリンモデルのフィットRSは、2023年末に登場しています。
試乗したのは2023年式フィットRS。e:HEVのRSです。
車両価格は245万円。oddメーターが示す総走行距離は1000km。
グレード名から想像できる通りのスポーティグレードです。
燃費良くて運転楽しめて使えるリアシート。走っても想像の通り!
このフィットで山道、幹線道路、高速道路を試乗。燃費チェックなど含めて動画も撮影してきました。
※一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
これぞ、なんでもこなせるコンパクト!に、最も近いかも。
先代フィットのキャッチコピー、こんな感じでした。その時は欲張りすぎて中途半端とも感じられたけど、今回のe:HEV RSは、なんでもこなせるコンパクトって思える。
使えるリアシート、ラゲッジスペース、低燃費はそのまま、ハンドルで感じる感触がいい!加速だって刺激的。乗り心地もそこまで悪くない。
見方変えると、ハンドリングとパワーユニットが強化されて、ユーティリティ性能は高いまま。ライバルに対する優位性はここ。
ちょっと硬いのは事実だけどね、よく作られたステアフィールにはコダワリのドライバーでも不満ないんじゃないかな。筆者も違和感感じずに走れたのはここが大きい!
他の良くできたコンパクトカーと同じように、このフィットe:HEV RSも両方を持ち合わせています。
内装の特徴・魅力は下記ページで取り上げています。
フィットe:HEV RS。2024年価格で245万円です。
黒い部分とリアのテールゲートスポイラーが特別です。
運転席からメーターに左手を伸ばしたところに切り替えスイッチ。使いやすい位置です。
ステアリングから内装各部まで、ステッチの色が変わっています。
上がマイナーチェンジ前、下がマイナーチェンジ後。鼻が滑らかな造形に代わり、質感が向上しています。
黒いボディのMC前フィットe:HEV。ボンネット先端が、鼻のように出ています。
左と下の白いボディが今回のMC後。
出っ張りが引っ込み、丸みを帯びてエンジンフードに繋がります。
写真のバンパーはRS専用バンパーで膨らんでいます。
この角度から見るとわかりやすい。知ってれば「洗練された」という印象で、知らなければ気付かないくらいとも思えます。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」一部の画像は拡大します。
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エンジン質感 | |
ホンダらしいe:HEVらしい、山のある加速開始。 |
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足回りの質感 | |
上下の動きはそれなりだけど、クルマトータルで刺激や楽しさが味わえる。 |
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内装の質感 | |
合成皮革の使い方や本革のタッチ良好。インパネはそこそこ。 |
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快適性 | |
RSというグレードからすれば悪くない。でも一般グレードの方が快適。 |
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パッケージング | |
やっぱりフィットだね! |
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ハンドリング | |
インフォメーション良好!加速の盛り上がりがハンドリングに刺激を与える。 |
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お買い得度 | |
スポーティグレードだけど割高感がありません。 |
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。