自動車の試乗比較、中古車選びにも・ホンダ

2022年記事 ホンダ
 & 

フィット(ガソリン)試乗評価
「1」特徴概要とボディデザイン

間違いいっぱいの自動車選び。フィット(4代目)の試乗レポート。

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「特徴概要とボディデザイン印象」

ホンダ
  • グレード:“ベーシック”
  • 年式:2021年式
  • 車両価格:156万円
  • デビュー年:2020年2月〜
フィットの内装インパネフィットの内装2

試乗車概要:ホンダ・フィット

4代目フィット・ボディデザイン夜間

2020年デビュー、”フィット4”とも呼ばれる4代目フィット。小さくて広い!というコンセプトはそのまま、乗り味は快適さ重視という方向に大変身!

ボディリア斜め装備や用意されるオプションを見れば、ホンダが売りたいのはハイブリッド(e:HEV)なんだろうなと予想できます。

それでも、価格と快適性のバランスではガソリンモデルの魅力も高い!振動少なく滑らかなエンジンを味わいながらドライブできます。
(開始価格はガソリンベーシック:156万円、e:HEVベーシック:200万円)

試乗車概要

ボディフロント試乗車は2021年式のフィット「ベーシック」。車両型式はGR1、駆動方式は前輪駆動、ミッションはCVT

オドメーターが示す走行距離は6000kmほか2台に試乗

グレードは最廉価モデル。1300ccエンジンを搭載し、車両価格は156万円。

4代目フィットは以下、フィット4とも略します。

 


※一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!

クルマのキャラクター

4代目フィット・内装夜間

重視されたであろうシチュエーションは市街地。それも、市街地特化でしょ!?って感じるレベルでブレなく特化

オリジナルかつオンリーワン

リアシート乗り心地重視、リアシート重視のBセグコンパクトはフィットだけになってきました。 スペース系コンパクトのオリジナルであり、結局フィットだけという現状。

以前は日産ノートが車内スペースで競っていました。E12型ノートの時代ですね。

そんなフィット、特徴明確で変わらぬスペース優先。最大のコンセプトは変わらず、4代目はその長所が活きるだろうキャラクターに変身しています。

市街地やクルージングに特化型

内装・インパネ親しみやすいボディデザインに、お部屋みたいな内装イメージ、時速40〜80kmくらいで快適な乗り心地。

ご近所〜郊外のお買い物とか、コンパクトカーに最も重視して欲しいシチュエーションにピッタリ。

現在では軽自動車の得意領域ですが、ワンランク上のコンパクトカーでワンランク上の都市型最適化!そんなクルマです。

想像通りという魅力

見た目と乗り味にブレがないのも魅力。優しいボディデザインから想像通りの優しい快適性。

内装・ボディ見切り エンジンも振動が気にならないですし、クォ〜ンと可愛い音質で聞かせてくれます。

で、一つだけ、想像通りに思えない部分もあります。

「ボディ見切りがわかりにくい」。小さいので困りにくいのは事実ですが、前方や斜め前方は感覚が取りにくいです。
市街地特化の中でここは、早くも次期型に期待します。

今までとは違います!

今までのフィットは、「クセが強かったり」「ハンドリング優先だったり」「不快だったり」広いけどそう、何を優先しているのかわかりにくいクルマでした。

キャッチフレーズだって「1台でなんでもこなすコンパクト!」というもの。

フィットRSフィット13G

今度は明確!誰に乗って欲しいクルマかっていうのが、すぐわかります
おすすめもしやすいです。
実際に購入してその特徴にピッタリハマれば、良い買い物したね!って笑顔になれるハズです。

乗り心地重視の反面もある?

両立したら大きくて高価なクルマ。乗り心地良くてハンドリングも良いコンパクトカーってほんとわずか。

ハンドリングということでこのフィットは、コーナーでの曲がる感触が苦手科目

交差点なら気になりませんが、コーナーではフロントの揺れ、ロール、そしてこの感覚に少し、気持ちよくないような違和感を感じます。

割安感ある価格とボディデザイン

4代目フィット・フロントマスク

4代目フィット・ボディデザインリア

コンセプトに合った、乗り味と統一感ある優れたデザイン!
一方で「乗ると良いクルマ」って言われちゃう事実。人畜無害みたいなボディデザインのクルマで、よく使われる言葉です。そしてこの4代目フィットでも言われいます。

やっぱり、もったいない!

凄くもったいない!とか思いつつ、筆者的にも、ラー油とかタバスコを掛けたくなるようなデザインだと感じています。

シルエット的には、スマートでスタイリッシュ!
特徴的なAピラーだって溶け込んでいます。
でも実際にお金出すなら、わかりやすいスパイスが欲しくなるってものです(筆者の趣味ね)。

市場ニーズは「親しみやすさ」より「切れ味」とか「アク」。ほんとに購入される方の気持ちを反映しているのが、販売台数というわけです。

4代目フィット・ボディデザインサイド

この角度で見れば、スマート(知的)で都会的、そんなイメージを受けません??

でもやっぱり、顔が重要、なのかな。

SNS見ていると、フロントマスクをなんとかして!ってハナシが多いです。

ボディデザインの印象まとめます

スマートで親しみやすく、快適な乗り味を表現した形状・デザイン

造り手からしたら最上の仕上がりかもしれません。一方で、優れた形状、受け入れられるかは別問題。というジレンマ

筆者達はイラストなど各種デザインを行っているんですが、規模違えどやっぱり一緒。

「美しい!」「コンセプトにピッタリ!」
でも売れない。そうした事がよくあります。

形状=好み。無理矢理にでも個性強める事が正解だったりする世界だと、身を持って体験しています。

フィットのデザイン、お好みでしたら、「コンセプトに忠実で素晴らしい」と思います。

黒だとこんな感じです

4代目フィット・HVデザイン1

4代目フィット・HVデザイン2

写真でもそうですし実車見ても、イメージ変わります!

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」

メーター(昼間)メーター(夜間)

動画:フィット試乗レポート

フィットに試乗した時の動画を流しながら、フィットで感じた魅力や特徴をまとめました。長所とか短所とか関係なく、「特徴をわかりやすく」がモットーです。
よろしくお願いします!

ホンダ フィット

ホンダ

fit (フィット)

  • 試乗グレード:“ベーシック”
  • ミッション:CVT
  • 年式:2021年式
  • 型式:GR1
  • 新車価格:156万円

エンジン概要

  • 排気量:1300cc
  • 型式:L13B

その他概要

  • ボディサイズ:3995×1695×1515mm
  • 車重:1070kg
  • 発売開始時期:2020年2月〜

FITモデル別の違いやマイナーチェンジ
その他の概要はリンク先で掲載中。

試乗レポ・ライター

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適合バッテリー

フィットのバッテリー適合詳細


フィット 4代目

GR1 - L13B 1300cc 2020年〜
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国産車バッテリー

比較評価
エンジン質感 5段階評価

振動が気にならない4気筒エンジン。音は目立つが滑らか。

足回りの質感 5段階評価

柔らかいだけでなく質も良好。良さは乗り心地に現れる。

内装の質感 5段階評価

親しみやすくて道具感覚。

外装の質感 5段階評価

親しみやすいけど高級感とは違うかな。

快適性 5段階評価

乗り心地最優先はガソリンモデルでも変わらず。静粛性はHVに魅力。

パッケージング 5段階評価

やっぱり、fitだね!

ハンドリング 5段階評価

乗り心地に対する負の部分。頭上が揺れる感覚が気持ちよくない。

お買い得度 5段階評価

快適なクルマをお探しの方には、かなりのお得感。






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