間違いいっぱいの自動車選び。CX-30・2023年式(ハイブリッド)の試乗レポ。
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マツダ・CX-30(DM型DMEJ3P・2000ccガソリンMハイブリッド)グレード「e skyactiv G 20S」です。
ひと目で感じる美しい内外装。
でもそれだけじゃなくて、乗れば長所短所が明確。良い場面ですごく良い!さらに個性と思える主張があったり、とても面白いクルマでした。
内装は手抜きどころか無駄なくらいのこだわり。走れば平らな路面で素晴らしい上級車感覚。
そしていくつかの苦手も持ち合わせるから、エモくてセクシー!
優等生とは異なる魅力がたまりません!
弱点もあるけど長所が素晴らしい!実用性より特別感!
筆者が感じるのは、特別感!
見える部分も走る部分も特別感の塊!
ユーチューバー様や評論家様は、なんでコレを言わないのって、もうね、一言言いたくなっちゃうw
これを普通なんて言ったら申し訳無さすぎる!
いま現在、一般的なお値段のSUVで、こんなパッケージ他にないよねきっと。せっかくお金出すなら、特別感から満足感が味わえるであろうCX-30、いいねって思いました。
当ページ試乗車は2023年式マツダ・CX-30「e skyactiv G 20S」Mハイブリッド。車両型式はDMEJ3P。
車両価格は246万円。2023年に追加されたハイブリッドモデルです。
oddメーターが示す走行距離は8000km。2023年4月登録。このCX-30で150kmほど走行してきました。
内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
クルマって最初は見た目から!ボディデザインが興味惹くからこそ、どんなクルマかって興味が湧いてくる。CX-30では筆者もそうでした。
(リッチなトロピカル風も似合う)
そんなに大きいサイズじゃないけど、それで美しいボディデザイン。コンパクトで美しいは貴重です。
(ダークな雰囲気も似合う)
フロントノーズが長く、それでいて後ろに寄りすぎていないバランスのサイドビュー。ここが筆者の好きなポイント。
マツダ3のクロスオーバーっぽいイメージもあるけど、実際はホイールベースが大きく異なります。
(CX-30:2655mm マツダ3:2725mm)
CX-30「e skyactiv G」は、24Vマイルドハイブリッド。
2000ccガソリンエンジン(PE-VPS)とステップ式6ATの組み合わせに、ISG方式でモーターが追加されるハイブリッド。
乗れば燃費というか、官能性能に魅力を感じ、それプラス、今までだったら捨てていたエネルギーを回収&活用というイメージ。
主役はエンジンとトランスミッション。明確です。
気になっていたのはブレーキフィール。印象は続くページに記しています。
超都会派SUVと述べた理由は、平らで凹凸もないキレイな舗装路。そこを走る時に相当な洗練を感じます。
平たく言えば、価格を超えた上質感。こんな場面に限り、しかも運転席に限れば、CX-5以上かも!?なんて思えます。
直線でも緩いコーナーでも気持ちいい!ステアフィールはもちろん、ドラポジや見える景色、聞こえるノイズの特性、振動の伝わり方。
そしてこの美点が、苦手な場面もあるから引き立つ、そしてそこが楽しいクルマだと思います。
概要的な特徴を上げていきます。気になる部分ございましたら、詳細ページをご覧頂ければと思います。
締まったフロントサスペンションに、一定レベルまでは優しいリアサスペンション。最近筆者が好きなバランスです。
フロントサスはゴツゴツしているけど、フラット感と感じられるので、前後シートの印象はけっこう異なります。
リアサスは、ある程度以上の入力があると、体が浮かび上がる的な突き上げを感じます。
あと燃費とブレーキ。興味津々な部分でした。
試乗時燃費と、乗り心地と静粛に関する話題は、2ページ目です。
期待を超える良さを味あわせてくれたハンドリングと、エンジン&ミッション。
CX-30の魅力はハイブリッドじゃない!と感じるくらいにここが良かった!
反応が良いとか悪いとか、そうじゃなくてもっと異なる走りやすさ。あとハンドル握っての動的質感など述べています。
走行感覚については3ページ目です。
車両価格246万円。ここまでやるー?とまで感じられる高級車的な仕立て。
全体的な造形は美しく、インパネもドアトリムも美しい。しかも、細かな質感だってこだわりを感じます。
相変わらずドラポジは良好で、でもちょっと、シートで気になる部分を感じました。
内装フロントシート、運転席。4ページ目です。
リアシートとラゲッジスペース、ボディ見切りと車両感覚の取りやすさをまとめました。
率直に言ってリアシート使う機会多ければ、CX-30は微妙かなと。どんな感じ?といえばこんな感じ。
ラゲッジは、というかラゲッジにも、上級と感じられるポイントがあって、ビックリしました。
内装リアシートとラゲッジ、ボディ見切り。5ページ目です。
決め手にはならなくても、気になる小さな長所短所。
最近はけっこうチカラを入れているコーナーです。
あと評価総合10秒まとめ。
気楽なコーナーなのでぜひ。6ページ目です。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」試乗レポートです。
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エンジン質感 | |
アイドリング時を除き、ハンドルへの振動はシャットアウトされる。 |
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駆動系質感 | |
やっぱり6ATでしょ! |
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足回り質感 | |
平らな路面で高級感ある走行フィール。凹凸ある路面でアラさが気になる。 |
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内外装の質感 | |
美しくて立派な内外装。 |
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走りやすさ | |
ブレーキが扱いにくい。停止前にエンジン止めるアイドリングストップ。 |
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お買い得度 | |
リアシート必要性が薄ければ、高いお得感。 |
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。