マツダ・メーカー別の特徴と評価、試乗レポート

2023年記事 全6ページ

CX-30(Mハイブリッド)「4」
内装(フロントシート)

間違いいっぱいの自動車選び。CX-30・2023年式(ハイブリッド)の試乗レポ。

4ページ目です。

「特別感がすごい!きっと満足感高い内装」

マツダ
  • グレード:“e skyactiv G 20S”
  • 年式:2023年式
  • 車両価格:246万円
  • デビュー年:2019年
CX-30内装インパネ1CX-30内装インパネ2

内装:インパネ周辺

CX-30:内装フロントシート1

特別感の塊みたいなCX-30、内装だって溢れるほどの特別感がたまりません。

インパネ〜ドアトリム、さらにセンターコンソールまで色気充分すぎてセクシーな造形で、記憶に残ります。

内装内装2

個性とか斬新とかそうした形状ではなく、あるべき場所にあるべきモノがある、そうした魅力にプラス、特別感と感じられるこだわり。

CX-30:内装フロントシート2

246万円という普及価格帯のSUVで、特別感が重視されたデザイン。500万円なら特別じゃなきゃ困るけど、普通はなかなか買えない。
この価格で、実用より特別が優先されているのが嬉しい!多分ほかに選択肢。

筆者が思う特別感て、質感とイコールじゃないです。
いってみれば実用性の反対。

実用性を基準にすれば特別感なんて無駄のかたまり
でも、だからこそ、所有満足度とかニヤリとできるポイントだったりするわけです。

CX-30:内装フロントシート3

必死に捻出したお金出すなら、特別な方がよいでしょ!?

マツダ3と近い形状ですが、空間的な違いからまた違った印象を受けます。

クラスなんて関係なし!そんな質感

ドアトリム(ドア内張り)

一緒に映る自分をセクシーに見せてくれる(手だけだけど)、それくらい色気のあるドアトリム。これ絶対、女性を喜ばせられますw

内装3内装4

写真左:ドアハンドルのメッキは、その後ろまで優雅に繋がります。

写真右:ドアグリップも美しい曲線を描き、触る方の手を美しく見せてくれるはず。

メッキとかソフトパッドとか光沢パネルが良いんじゃなくて、この使い方が良いと思います。これぞ特別感。

内装5

ドアパネル全体を見れば、そこまで特別感を感じません。
でも上の写真のように、乗員の視点から見ると美しい。

あと、ドアスピーカーが好ましい位置にレイアウトされています。これも特別感。続く6ページ目で触れています。

カップホルダーの蓋と周辺

カップホルダーは蓋付き。でもCX-30にとってこんなのは当たり前。抵抗が入って開閉が滑らかです。

内装6内装7

蓋なんていらない?そしたら開けておけばいいだけです。

内装8

カップホルダーの蓋〜センターコンソール上面の黒い光沢パネルは、作りが凝っています。

縦方向の模様が入って、その上に透明な素材、ポリカーボネート的な素材が重ねられています。

これによって、深みのあるツヤ、もしくは立体感が表現されています。

センターアームレスト

CX-30にとってソフトパッドなんて当たり前。前後する機構が備わります。

内装9内装10

スライドさせる時の感触も引っかかりがなく、スムーズに動きます。
2段式ではないので、後ろに下げると中が見えます。

内装11コンソールボックス内部には5V電源、USBソケットが備わります。

なので下げると中にアクセスできるという方が正解かな。

パカッと開けて閉める時は、抵抗が設けられていて、バタンとは閉まりません

 


内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!

内装:助手席スペース

CX-30:助手席

包まれ感高い造形は、助手席でも特別感を味わえます。実用といえば開放感だけど、凄いと感じやすいのはこっちでしょう。

内装12内装13

基本的には足を伸ばして座る方だけど、高さの調整ができます。
そうです。助手席側にもシートリフターが付いています。

上げれば行儀よく、また手荷物を足元に置けて、下げれば足を伸ばしてゆったり。気分転換にも最適です。

より快適にと望みたいのは...

右足つま先の逃げるスペースが欲しいです。ここに逃げが作られてるクルマもあるからね。この奥が空間なら出来そうなものだけど、どうなんでしょ?

内装14内装15

膝の当たりそうな部分にはソフトパッドが貼られているから、当たる方でも心地よさそう。

筆者の着座姿勢だと当たらなかったです。

内装:ドライビングポジション

CX-30:内装フロントシート4

マツダといえばドライビングポジションへのこだわり。ペダルレイアウトが良いだけじゃなくて、雰囲気よく座れます。ここもやっぱり、特別感。

筆者は足から決めます。足を伸ばし、足首と足指をラクに動かせ、体重で踏まない位置にセット。足が近いとブレーキ操作がラフになっちゃう。

内装16通常この位置でハンドルを合わせようとすると、背もたれは起き気味に。するとブレーキングでハンドルに体重が乗りやすく。

CX-30ではテレスコでハンドルがかなり引っ張れるから、好きなポジションで座れます。

敢えていうと、アクセルとブレーキの段差が大きく、両方の妥協点で運転していたけど、踏み間違い考えたら仕方ないのかな。

シート座面は、ちょっと気になる

フロントシート座面は内装で唯一、座り心地にもうちょっと、質感が欲しいと思った部分。

内装17内装18

写真左の部分は柔らかく、写真右の部分は固い

座ると気になるのは境目〜固い部分。2つの尾てい骨がピンポイントで沈んで、沈まない部分に軽い刺激が。

沈まない部分てセクシーな部分。これ以上は言えませぬw

もう少し面で支えてくれたら違うかなと感じた次第。体重や体型次第でもあるよね。太ったかなw

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」試乗レポートです。

CX-30内装・メーター1CX-30内装・メーター夜間

動画:CX-30の内装

CX-30の内装で取り上げたい点を動画にしました。美しいポイントをできる限り美しく!撮影も励んでいます。

マツダ CX-30

マツダ

CX-30 Mハイブリッド

  • 試乗グレード:“e skyactiv G”
  • 年式:2023年
  • ミッション:6AT
  • 型式:DMEJ3P
  • 車両価格:246万円

概要

  • 排気量:2000cc
  • エンジン型式:PE-VPS

その他概要

  • ボディサイズ:4395×1795×1540mm
  • ホイールベース:2655mm
  • 車重:1420kg
  • 発売開始時期:2019年〜
  • 新車価格:239万円〜
試乗レポ・ライター

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