間違いいっぱいの自動車選び。C-HR(前期2019年式)の試乗レポート。
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トヨタ・C-HR(型式NGX10)グレード「ガソリン車・S-T」2019年式です。ハイブリッドに続いてのガソリンモデル。
試乗内容は限定的。第一印象重視でわかりやすい表現を心がけています。
C-HRは個性的なボディデザインと、優等生的な走行フィールが魅力のSUV。ヤンチャに見えて、乗れば運転しやすくハイバランス、という点がまた魅力です。
この2019年式ガソリンモデルでは特にそう。バランス良く、しかもハイレベル。筆者の感覚では、とても好みのバランスです。なんといってもサスペンションが良いです。
マイナーチェンジやハイブリッド/ガソリンの違いで、サスペンションのキャラクターが変わります。
試乗したのは2019年式トヨタ・C-HR。グレード「S-T」・1200cc+ターボのガソリンモデル。
車両価格は237万円の、ベーシックなグレードです。
C-HRは2019年10月のマイナーチェンジで大きく変わりますが、それ以前のモデルです。
見た目や装備にプラスして、乗り味にも大きな違いがあると言われています。
コンパクトな全長(4360mm)にワイドな全幅(1795mm)、クーペ風SUVらしいディメンションに個性が強められたボディデザイン。
クルマに限らず個性的な商品って、割高な事が多いですよね!?
でも、C-HRは割高さを感じない価格(237万円〜)で、しかも、内装の質感だって高いです。
サスペンションの違いから、この年式のガソリンモデルは運転しやすいです。
トヨタらしい乗り味だけど、細部が上質。サスペンションダンパーは多分ザックスブランド。
もしザックスでなくても、これなら納得の運転感覚です!
筆者の好みに凄く合っていて、バランス良好しかもハイレベルと感じました。
乗り心地の衝撃と揺れ、前後左右の動く量とスピード、こうした部分のバランスが良いです。
エンジン、静粛性と質感は高いです。
でも小排気量のターボ付きエンジンということで、場合によっては少しの扱いにくさが顔を出します。
また加速力、けっこうマイルドです。アクセル操作にレスポンスが付いてくるのは3000rpmより上という印象。
カタログスペックとは異なり、回して加速して、という感じです。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。
C-HRのボディサイズは全長4385×全幅1795×全高1550mm。
コンパクトサイズで全幅広め。実際に運転すると、適度なサイズもしくは気楽なサイズと感じます。
全幅1795mmと聞けば不安かもしれませんが、多分大丈夫だと思います。
C-HRに限った話ではないですが、数値上のボディサイズは参考程度。張り出している部分の関係やコクピットデザインにより感覚は異なります。
前後フェンダーの張り出し感は相当に強調されています。
張り出しでいえばヤリスクロスも凄いですが、C-HRは切れ込みのような形状で一段とボリュームを感じさせます。
夜間、照明を当ててみてもフェンダーラインはアグレッシブ。キャラクターラインもラインと言うよりもはや切り込み、なんて感じます。
人が普通に立った視点から見ても、特別と思える形状ですよね。
デビューから5年経過し、見慣れてきたと思うんですが、今でもアクに近い個性を感じます。好きな人にはたまらないという感じですね。
サイドやリアと比較すると、フロントマスクは親しみやすいと思います。
大きなお目々がC-HRの特徴でしょうか。
どちらかといえば特別感を感じないボンネット形状も、光当ててみれば、けっこう細かくうねっているように見えます。
前期C-HRだけの魅力を中心にした動画です。
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C-HR
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動力質感 | |
チリチリしたノイズ除けば質感十分。加速力はもう少し欲しい。 |
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駆動系質感 | |
上品で扱いやすいCVTの変速フィール。 |
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足回りの質感 | |
運転しやすく、不満ない乗り心地。様々なバランスが良好。 |
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内装の質感 | |
細部の緻密さが立派です。 |
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外装の質感 | |
ちょっとコテコテに個性的。好きな人にはたまらないというタイプかな。 |
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お買い得度 | |
2019年(前期)のガソリンモデルに限る評価です。 |
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。