自動車の試乗比較、中古車選びにも!「トヨタ」

2022年記事 トヨタ

プリウス(4代目後期)「1」
今乗って受ける印象

間違いいっぱいの自動車選び。2020年式プリウス(後期)の試乗レポート。

1ページ目です!

「特徴概要と受ける印象」

トヨタ
  • グレード:“S”
  • 型式:ZVW51
  • 車両価格:261万円
  • デビュー年:2015年5月〜
プリウス(4代目後期)内装1プリウス(4代目後期)内装2

トヨタ・プリウス。グレード「S」。4代目ZVW51型、通称50系後期モデルです。


  1. 後期プリウス「1」今乗って受ける印象
  2. 後期プリウス「2」快適性と走行感覚
  3. 後期プリウス「3」内装インパネ
  4. 後期プリウス「4」試乗時燃費と評価総合

簡単なレポート、プチインプレッションです

試乗内容は限定的。第一印象重視です。暇つぶし程度にご覧下さいませ。

4代目後期モデルのプリウス

プリウス:ボディフロント

4代目プリウスの後期モデル。わかりやすい部分ではヘッドライト/テールライトが変わり、前期よりわかりやすいデザインに変わっています。

インパネとドア結合部乗ってみれば、低速時の快適性が印象的

市街地レベルではゴツゴツなど感じることのない乗り心地。そしてそれによくあったハンドリング。

時速50kmくらいまでが快適で得意な領域。気持ち良い揺れ方で、走行中いつの間にかこの速度になってるw

低速時の快適性を優先するなら今でも魅力的だと思いました。

試乗車概要

試乗したのは2020年式トヨタ・プリウス。グレード「S」。車両価格は261万円

外装(フロント)外装(リア斜め)

オドメーターが示す走行距離は60000km。年式なり以上に進んでいます。

ブカブカな乗り心地を感じるほどではなかったですが、荒れた路面での強いビリビリ感は、走行距離によって多少劣化したような感がありました。

直進性や左右の操舵感では、距離による劣化は感じられませんでした。

エンジンルームは汚かったです(どうでもいいw)

今乗ったらどう感じる?

プリウス:ボディサイド〜リア

プラットフォームが変わり、走行フィールもウリに登場した4代目。2015年12月のデビュー時は確かに、そのあたりの良さを感じました。

良いよね!でも、もう一声!

5代目デビュー直前の2022年、後期モデルに試乗すると...。
やっぱり良いよね!でも、何かもう一声欲しい!

このプリウスが劣るってわけじゃなくて、今でもクルマは進化してますし、その方向というのもあります。

インパネ1インパネ2

記憶からすると、前期モデルより快適性重視に振られた様子。
速度が低ければ低いほど快適と思える乗り心地でした。前期はもうちょっとシャキッとしていた記憶があります。

快適性重視は好ましいです。ただ、強豪ひしめくCセグメントにもなれば、低速時に快適というだけだと微妙に物足りず。
これでも良いんだけど、重要な点は抑えているんだけど、と微妙に歯切れ悪くなっちゃいます。

今見てもオンリーワンとなり得る要素は、内外装。今見ても刺激的です。自分の感覚では古さは感じません。

前期モデルと比較して

プリウス:前期モデル

下の写真は前期。4代目デビュー時に、ディーラーで試乗と撮影をさせてもらった時のもの。

4代目前期14代目前期2

4代目前期34代目前期4

不評だったヘッドライトとテールライト。所有しちゃえば気にならないんだろうけどね。それに、これでまとめたバランスを大幅改良しちゃったら...素人騙しにもなりそうだけど...

なにはともあれマイナーチェンジで形状が大きく変わりました。

外装(フロント斜め)外装(リアテールライト)

個性薄れたかわり、多くの方に好まれそうな形状に。数で勝負の世界ですから、結局これで評価高まった様子です。
斬新で美しいって難しいのが、よく分かります。

内装はここ。
グレードにより艶ありホワイトのセンターコンソールが斬新でした。

4代目前期54代目前期6

後期モデルではブラックがメインと変わりました。

カップホルダーシフトセレクター

白い内装色自体は、筆者は好み。ただ、差し色的に使われる場合は異なります。

形状とか周囲とのバランスとか、さらに塗装や樹脂の質など、中途半端だったら黒い方が無難的な良さを感じやすい。

「無理やりの個性」「無理やりの色付け」等々。制作物でやりたくなってしまう箇所ですが、チープになりやすいかも。

見出し的な印象

プリウス:夜間の走行

概要的な特徴を上げていきます。気になる部分ございましたら、詳細ページをご覧頂ければと思います。

快適性と走行フィール

ステアリング

低速なら低速なほど快適で、速度が上がるとアラが気になる快適性。

同様に低速時ほど車全体でバランス良好と感じるバランス。

快適性や運転感覚は、2ページ目です。

内装の印象

インパネ

デビュー時には相当に斬新だったインパネの造形。今見ても刺激的です。

操作系は一世代前のタイプになっちゃったけど、個性は十分。カタチが気に入れば満足感高いと思います。

インパネ〜リアシートの印象。3ページ目です。

試乗時の燃費

試乗時の燃費

試乗時は合わせて100kmちょっと走りました。燃費みながらの走行あれば、興味本位で試しながらの走行もあり。

今や燃費良いクルマはプリウスだけじゃないです。でももちろん、プリウスだって良好でした!

試乗時の燃費と小ネタ的な話題。4ページ目です。


プリウス(4代目後期)内装3プリウス(4代目後期)内装4

動画:プリウス試乗レポート

失敗といわれる4代目だけど、どんな感じだったっけ?
走行フィールや内装、大きな声じゃ言えない話など、プリウスの試乗感を動画にまとめました。

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プリウス (50系後期)

トヨタ

prius (プリウス)

  • 試乗グレード:“S”
  • 年式:2020年
  • 型式:ZVW51
  • 新車価格:261万円

概要

  • 排気量:1800cc+モーター
  • エンジン型式:2ZR-FXE

その他概要

  • ボディサイズ:4575×1760×1470mm
  • 車重:1350kg
  • 発売時期:2015年12月〜
  • 車両価格帯:243万円〜
試乗レポ・ライター

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比較評価
エンジン質感 5段階評価

停止時間長く、踏めば反応良く目覚め、音は4気筒。

足回りの質感 5段階評価

MCで柔らかい方向に変わった様子。低速時の快適性が魅力。

内装の質感 5段階評価

白い部分がなくなりアクが取れた。造形は個性的でらしさ満点。

外装の質感 5段階評価

インパネ同様、アクが取れて、適度な個性が良い感じ。

快適性 5段階評価

低速時に良好、速度を上げると静粛性の低さが気になる。

お買い得度 5段階評価

後から出てくる車種の値段考えると、お得感あり。








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