間違いいっぱいの自動車選び。2020年式プリウス(後期)の試乗レポート。
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トヨタ・プリウス。グレード「S」。4代目ZVW51型、通称50系後期モデルです。
試乗内容は限定的。第一印象重視です。暇つぶし程度にご覧下さいませ。
4代目プリウスの後期モデル。内装インパネ〜リアシートで受ける印象です。
デビュー当時は宇宙船みたいな印象を受けたインパネ、6年経過した現在見ても、造形が個性的と思えます。
良い悪いではなくて、オンリーワンと思える部分、これを持っているのが素晴らしいですね。
センターメーターというだけなら他にもあります。
でも包まれ感があってセンターメーターというと、他には何があったっけ?というくらい個性的。
左の写真はインパネ〜ドアへ繋がる部分。
スペースを大きく使って、一体感・統一感あるデザインがされています。
ドア内張りに質感を感じる部分はありませんので、開けて何かを感じることはありません。
やはり閉めて座ったときのインパネとのつながり、ここが魅力です。
センタークラスターの部分は光沢パネルで視線を集めます。
少しアクを感じる形状と、シフトセレクターが中央から右にオフセットしています。
運転席・助手席前に広がる大きなパネル。
見方によっては大味に見えてしまいますし、人によってはコンパクトカークラスを連想しそう。
でもプリウスではここにソフトパッドが使用されています。
「気になる部分に効果的に」といった感じで盛られているのが好印象。触らなくてもシボの深さや光の反射で、違いがわかります。
ちなみに触っちゃうと、柔らかい層は薄いです。
フロントシート周辺の内装で細かな部分。
光沢パネルで立派です。厳密に言えば反射で文字が見えにくい時もあるけど、光沢の方が嬉しいという方が多いのではないでしょうか。
スイッチはトグル(シーソースイッチ)が3つ並びます。
機能は右から、「温度」「風量」「吹き出し口」。デュアルではないですがデュアルに見えるのが面白い。
プッシュボタンはスイッチが大きく、ACのみon-offもわかりやすいのが良かったです。
センターコンソールのカップホルダー。カップコーヒーが安定しておけるサイズです。
コンソールボックスは横開き。中はすみません、確認し忘れました。
4代目プリウスの後期モデル。
身長172cmの筆者が座ると、足元のスペースは問題なく、フロントシートを下げていても座れました。
シートバックポケットに厚い車検証を入れてみても問題なし。
座面は低めで、どちらかといえば足は前方に伸ばして座る方です。
座面は高く、短い方が広く感じられますが、それよりリッチにスペースを使用して座らせてくれます。
座面の前のほうが、クッション性低く、薄く固い作りです。
足を伸ばして座るスタイルで、これは致命的。走行中、コツンと感じるのはこの部分です。
筆者の身長なら頭上も問題なし。上下動が目立つクルマでしたら髪の毛が触れて不快でしょうが、プリウスなら無問題。
問題は、身長182cmの別スタッフ。お尻を前に出して座ることになります。
すると前述の、座面前方の硬さがより目立ちます。加えて足元も苦しくなります。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
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評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。