間違いいっぱいの自動車選び。カローラクロス。199万〜という魅惑!安いけど何かある〜?と試乗してきました。
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トヨタ・カローラクロス(2022年式ZSG10)グレード「G・ガソリン」。ハイブリッドモデルとは乗り味が大きく異なります。
カローラクロスは全長4490mm、全幅1825mm、Cセグメントと呼ばれるミドルクラスのSUVです。
価格は199万円スタート!これは安い!
すると、「なにかあるんじゃない?」なんて思ってしまうのが消費者側の心理。
筆者たちも、「見掛け倒し?」「大味?」「雑っぽい?」そんな思い込みが頭に残る中、それってどんな部分?あら捜し的に試乗してきました。
試乗車は2022年式のカローラクロス。グレードは「G・ガソリン」。
オドメーターが示す総走行距離は約2000km。
グレード「G」は、下から2番目のグレード。224万円です。
LEDヘッドライト、本革ステアリングなど最低限欲しいと思われる装備はだいたい標準装備。ACCやディスプレイオーディオも標準です。
※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。
大きくて安い!中級が安い!安いけど安っぽくない!それどころか質感さえ感じるハンドリング。
乗り心地だって極低速時を除けばけっこう良いです!
というか価格の近いヤリスクロスと比較すれば、あり得ないくらいの差。この場合はめちゃくちゃ良いという印象に変わります。
ホイールベースまで一緒のC-HRと比較すれば、内外装でちょっと大味に感じる部分も。シンプルという大味というか、好みによって表現が変わるところ。
ミドルクラスとして厳しいと感じたのは、一番はリアシートの着座姿勢。
快適性全般でいえば全然悪いわけじゃないけど、大人の男性にはちょっと座りにくいと思われます。
安さの理由探し、ってわけじゃないですが、カローラクロス、次のページから細かく触れていきます。
価格はガソリンモデルで199万円〜。ハイブリッドモデルで259万円〜。また現在のところ4WDはハイブリッドのみに用意され、280万円〜です。
全長4490mm、全幅1825mm、車重1300kg台。ボディサイズと価格の関係みれば、まさにライバル不在!
手頃な中級クラス!予定より1クラス上が狙える!
ワクワク感を与えてくれます。
そうです。カローラクロスの存在だけで幸せな気分を与えてくれます。他メーカーからも同じようなクルマが出てくるかもしれないですしね!
プラットフォームは「GA-C」と呼ばれるタイプ。プリウスやC-HRと一緒。アクアなどと比較すれば1クラス上です。
ベーシックモデルの車高をあげただけのクロスオーバースタイル、だったとしてもオトクそうだけど、専用ボディのSUVスタイルというのすごい!
201万円のカローラツーリングをクロスオーバーにしたとしても、あり得ない価格ですよね。
カローラクロスでガソリンモデルとハイブリッドモデルの価格差は35万円。C-HRだと33万円。
正確にはガソリンモデルだけに安いグレード「G・X」が用意されます。
グレード「G」同士だと価格差は35万円。 「G・X」からハイブリッドを見ると60万円差です。
そんな「G・X」、コレこそお得なカローラクロス!
装備に納得できればだけど、LEDヘッドライトで、エアコンはAUTOで、ブレーキホールド付いて、シートリフターだって付いてACCとDAも標準。安全装備もほぼ一緒。
ポイントになりそうなのはスマートエントリー機能とバックモニターが省かれる点。
これでもいいやと思えれば超お得!ヤリスクロスやライズに同情したくなる価格設定なんて思っちゃいます。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。
走行感覚〜内装で感じた印象を動画にしています。
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動力質感 | |
踏んだ時の音が気持ち良い。CVTも穏やかでギクシャクしにくい。振動は目立つ。 |
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足回りの質感 | |
ストローク感ないので挙動を感じにくい一方、フラット感は高い。 |
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内装の質感 | |
主にリアシート。大人の男性にはちょっと座りにくい。 |
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外装の質感 | |
大きくて落ち着いてるけど、あんまり高そうには見えないかな。 |
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運転しやすさ | |
ブレーキを除けば運転しやすい! |
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お買い得度 | |
199万円スタートは安すぎます! |
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。