間違いいっぱいの自動車選び。ワゴンRスマイルの試乗レポート。
3ページ目です。
スズキ・ワゴンRスマイル、グレード:ハイブリッドS(2023年式MX91S)。試乗したのは147万円の中間グレードです。
ワゴンRスマイルの内装、運転席周辺で特徴的な部分。
インパネ左右に広がる白いパネルは光沢が美しく、色使いも美しく優雅な印象。ナビモニター周辺のパネルもピアノ調ブラックが面積大きく、光沢感で押してきます。
反射が気になるかといえばそんな事ないです。理由はメインメーターのスクリーン(透明部分)の反射が強く、こっちが気になるから。
ドライバーに近い方から気になります。
ネガティブな理由だけど、パネルは美しく素敵です。メータースクリーンはマイナーチェンジで改良されて欲しいです。
助手席前は白く大きな装飾パネル。パール調にも見え、縁取りはピンクゴールドにも見えるブロンズカラー。さらにその外側には、ステッチ風の装飾。
「優雅な色使い」という以外に言葉がございません。
まるで欧州のデザイナーズ家具。ティッシュを置けば色気満点です。
エアコン吹き出し口をシルバーメッキにしてないところも、雰囲気良くて好感持てます。
ステアリングスイッチはなくてシンプルに美しい。オフホワイトの良さが引き立ちます。
液晶部の操作は?というとメーターから飛び出るスイッチ一本で行います。
操作は押すか長押しかの二択。回す動きもありません。現代車にしては単純明快の極み!どなたでもわかりやすいと思います。
エアコンはベースグレードからオートエアコン。風量と温度調整はわかりやすいレバーで、AUTOのスイッチはちょっとわかりにくい。
AUTOとOFFは色やサイズで差別化してくれてもよさそう。
マニュアル操作するなら簡単!左上のレバーを上げれば風が出ます。ワンタッチ!
ハザードスイッチとルーフ内張り。
ハザードスイッチは主張が抑えられていて、目に痛く有りません。赤いお色がインテリアの世界観を壊していることもありますが、スマイルなら無問題。
ルーフ内張りはキルティング風といいますか斜めに四角い模様入り。ラパンでも見られたタイプです。
リアシートからですと目に入りますので、意味ある装飾です。
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
ワゴンRスマイルの助手席。
足元は奥が深い感覚で、前後方向のスペースに余裕があります。
シートを後ろに下げれば、足が浮くだけの奥行きがあります(身長172cm)。
シート下のかご(バッグorバケツ)も健在!
外側の腕がキツイ!軽自動車だとよくあるけど、ワゴンRスマイルでは工夫されていました。腕が置きやすい!
助手席に座った時も、リラックスして座れます。
助手席シート奥側の取っ手を引っ張ると、座面が持ち上がってバッグの登場。
これをショッピングバッグに使えるか?というのが上の画像。
たくさん買えるし、このままクルマに固定できて便利そう。勇気は必要だけどw
現実的には靴かブランケットか車検証か、そのへんかな。
靴は24.5cmのレディースサイズ。ローカットスニーカーなら高さもギリ行ける。
掛け布団も薄手ならいけそう。自分はたたむのが下手でアレだけどw
ワゴンRスマイルの内装で、良いなって思った点をいくつか。
シートの高さを調整できるハイトアジャスター。1ノッチで動く量が小さい代わり、細かく調整できます。
ブレーキペダルとアクセルペダルの段差が小さい、と感じられます。
踏み間違えを防ぐという観点から最近は、段差を大きく(ブレーキペダルを張り出す)クルマが多いから、良いか悪いかは考え方次第。
筆者にとっては凄く良い!
ドライビングポジションを決める時、最優先はブレーキペダルを最大限自由に扱える事。するとアクセルペダルが遠くなることがほとんど。全開踏む頻度が高い時は2ノッチ前に出して妥協するとこになる。
スマイルだったらブレーキもアクセルもピッタリ決まります。
フロントシートもリアシートも、座面のクッションにわかりやすい良さがあります。
座面クッションは、柔らかくそれでいて弾力が感じられて、座った瞬間に満足感を感じさせてくれます。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。
系列サービスです!
法人、個人事業主の「ETCカード」。複数枚契約が可能。
セディナなど法人ETCカード
系列サービスです!
「自動車保険一括見積り」の比較。見積もりはメールか郵送で安心。
保険一括見積りサービスの比較サイト
ネットでバッテリー価格を確認
国産車バッテリー
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。