間違いいっぱいの自動車選び。ワゴンRスマイルの試乗レポート。
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スズキ・ワゴンRスマイル、グレード:ハイブリッドS(2023年式MX91S)。試乗したのは147万円の中間グレードです。
ワゴンRスマイルに試乗時の燃費と、燃費を意識して走った時の燃費です。
試乗中、停止して撮影などもしながら、適当に走った時の燃費です。
画像左:走った距離は約100km。
画像右:表示された燃費は17.8km/L。
条件は大人二人が乗車し、エアコン(冷房)をマニュアルモードで回し続けています。
撮影で止まってる時間ない時は、良い敵で20km/Lあたりが表示。
市街地で15km/Lあたり、郊外へ出て伸びました。
ワゴンRスマイルは上2つのグレードにハイブリッドと付きます。「S」と「X」。
2WDモデルのカタログ燃費は25.1km/L。
ベーシックグレードはハイブリットとつかない「G」。
2WDモデルのカタログ燃費は23.9km/L。
スズキで言ったらアルトかラパン。ダイハツのベーシックな軽自動車にミラトコットというモデルがあります。
ミラトコットはスマイルと比較して車重120kg軽くて、全高は16cm低い。
でもカタログ燃費は22.6km/L。
スマイルより1割低い値です。WLTCモード燃費も、重量による区分で損得あるのかな?
調べても分からなかったというのもあり、同じ道で燃費アタックしてきました。
結果はどうだった?動画にしていますので、そちらご覧ください!
アップしたらページ下部にリンク貼ります。
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
ワゴンRスマイルのリアシートスペースや快適性について。
広いのはもちろんだけど、座面の高さ、長さなど大人の男性でも座れる設計。下の写真で写ってるスタッフは身長182cmです。
座面の高さ、長さともにほとんど不満なさそう。角度もついていて、座りやすそうに見えます。
今度は上から。シート位置が異なります。
写真左がリアシート再後端。写真右が最前端。
運転席は172cmの筆者がドラポジをとっています。
ステップは低くてフロアはほとんどフラット(中央が少し盛り上がってる程度)。大人なら乗り降りがラクラクです。
お子様など気をつけたいのは、ステップ下の隙間。靴の先がハマる隙間があります。
もし、勢いよく走ってきてつま先ハマっちゃったらコワイです。乗車降車はぜひごゆっくり。
座面が柔らかくボリュームあって弾力もある。
これによって低速時は、重厚とも思える乗り心地を味あわせてくれます。
速度上がるとアレだけど、体にフワフワが残るほどじゃなかったです。
あと、 得意な速度域ってクルマによっていろいろです。
ヘッドレストはシートバックから出っ張っています。収納時は背中にあたるので、伸ばして座るとラクです。
ゲストしての乗車なら、収納して降りると好印象得られますw
右の写真はペットボルトおいたまま、スライドドアを開けたところ。上手く逃げるので心配いりません。
パワースライドドアのドアロック予約機能。
リアドアが閉まってる途中でドアロックすると、ドアが閉まりきったあとにドアがロックされます。
パワードアの弱点は待たされる事だったりするから、これは便利です。
ワゴンRスマイルのラゲッジスペース。
リアシート使う時のラゲッジスペースは、ハンドバッグ程度の床面積です。ハッチ開けてココ使うなら、リアシート足元の方が広いし置きやすくて便利。
一方で、積みっぱなしのモノや、見たくない荷物(なんだ?)はここに入れとくのが良いです。
リアシート使わないなら、ラゲッジが実用的なスペースに。
しかもその際、この段差が良いです!
段差って、開口部の樹脂パネルの段差。
実際に使って使いやすいのは、このタイプだと思ってます。
理由は、荷物が落ちにくい!積んだ時に安心感ある!
特にリアシートを後ろにスライドさせると、見えるベロもスライド。フラット形状だとうっかりスライドさせちゃうと、荷物が落ちます。
筆者はリアシートスライドさせちゃって、カメラ落とした経験あります。
リアシートを前倒しすると、かなりフラットに近いスペースができます。
倒すのはラゲッジからツメを引くだけ。起こすのはリアシート側から。レバー引かなきゃいけないから、後ろからは難しい。
アンダートレイは実際に使えるサイズ。ただ発泡スチロールの色は白。黒いのは原価が違ったりするのかな?
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。