自動車の比較・評論・メーカー別評価スズキ

2023年記事 全5ページ

ワゴンRスマイル試乗レポ「4」
燃費と内装(リアシート)

間違いいっぱいの自動車選び。ワゴンRスマイルの試乗レポート。

4ページ目です。

「燃費は目指せ30km/L!リアシートとラゲッジスペース」

スズキ
  • グレード:“ハイブリッドS”
  • 年式:2023年式
  • 車両価格:147万円
  • デビュー年:2021年9月
ワゴンRスマイル・インパネ1ワゴンRスマイル・インパネ2

スズキ・ワゴンRスマイル、グレード:ハイブリッドS(2023年式MX91S)。試乗したのは147万円の中間グレードです。


  1. スマイル「1」特徴概要とエンジン
  2. スマイル「2」走行感覚と乗り心地、静粛性
  3. スマイル「3」内装(フロントシート)
  4. スマイル「4」試乗時燃費・内装(リアシート)
  5. スマイル「5」燃費と小さな長所短所

試乗時燃費と燃費チェック

ワゴンRスマイル:

ワゴンRスマイルに試乗時の燃費と、燃費を意識して走った時の燃費です。

適当に走った時の燃費

試乗中、停止して撮影などもしながら、適当に走った時の燃費です。

燃費01燃費02

画像左:走った距離は約100km。
画像右:表示された燃費は17.8km/L。

条件は大人二人が乗車し、エアコン(冷房)をマニュアルモードで回し続けています。

燃費03撮影で止まってる時間ない時は、良い敵で20km/Lあたりが表示。

市街地で15km/Lあたり、郊外へ出て伸びました。

カタログ燃費

ワゴンRスマイルは上2つのグレードにハイブリッドと付きます。「S」と「X」。
2WDモデルのカタログ燃費は25.1km/L

ベーシックグレードはハイブリットとつかない「G」。
2WDモデルのカタログ燃費は23.9km/L

ミラトコットより優れるカタログ燃費

ミラトコットスズキで言ったらアルトかラパン。ダイハツのベーシックな軽自動車にミラトコットというモデルがあります。

ミラトコットはスマイルと比較して車重120kg軽くて、全高は16cm低い。
でもカタログ燃費は22.6km/L

スマイルより1割低い値です。WLTCモード燃費も、重量による区分で損得あるのかな?

燃費優先の走行で燃費比較

調べても分からなかったというのもあり、同じ道で燃費アタックしてきました。

結果はどうだった?動画にしていますので、そちらご覧ください!
アップしたらページ下部にリンク貼ります。

 


※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!

内装:リアシート

ワゴンRスマイル:リアシート

ワゴンRスマイルのリアシートスペースや快適性について。

座りやすい!スペースも広い!

広いのはもちろんだけど、座面の高さ、長さなど大人の男性でも座れる設計。下の写真で写ってるスタッフは身長182cmです。

リアシート01リアシート02

座面の高さ、長さともにほとんど不満なさそう。角度もついていて、座りやすそうに見えます。

リアシート03リアシート04

今度は上から。シート位置が異なります。
写真左がリアシート再後端。写真右が最前端。

運転席は172cmの筆者がドラポジをとっています。

乗降性は良いけどここだけご注意を

ステップは低くてフロアはほとんどフラット(中央が少し盛り上がってる程度)。大人なら乗り降りがラクラクです。

リアシート05リアシート06

お子様など気をつけたいのは、ステップ下の隙間。靴の先がハマる隙間があります。

もし、勢いよく走ってきてつま先ハマっちゃったらコワイです。乗車降車はぜひごゆっくり。

クッション性高い!

リアシート07

座面が柔らかくボリュームあって弾力もある。

これによって低速時は、重厚とも思える乗り心地を味あわせてくれます。

速度上がるとアレだけど、体にフワフワが残るほどじゃなかったです。

あと、 得意な速度域ってクルマによっていろいろです。

ヘッドレストは伸ばして快適

ヘッドレストはシートバックから出っ張っています。収納時は背中にあたるので、伸ばして座るとラクです。

リアシート08リアシート09

ゲストしての乗車なら、収納して降りると好印象得られますw

右の写真はペットボルトおいたまま、スライドドアを開けたところ。上手く逃げるので心配いりません。

ロック予約機能が便利!

ドアロック予約機能パワースライドドアのドアロック予約機能

リアドアが閉まってる途中でドアロックすると、ドアが閉まりきったあとにドアがロックされます。

パワードアの弱点は待たされる事だったりするから、これは便利です。

内装:ラゲッジスペース

ワゴンRスマイル:

ワゴンRスマイルのラゲッジスペース。

開口部広く、床面積はハンドバッグ程度

リアシート使う時のラゲッジスペースは、ハンドバッグ程度の床面積です。ハッチ開けてココ使うなら、リアシート足元の方が広いし置きやすくて便利。

ラゲッジ1ラゲッジ2

一方で、積みっぱなしのモノや、見たくない荷物(なんだ?)はここに入れとくのが良いです。

 

この段差が、使いやすさに効く!

リアシート使わないなら、ラゲッジが実用的なスペースに。

ラゲッジ3しかもその際、この段差が良いです!
段差って、開口部の樹脂パネルの段差。

実際に使って使いやすいのは、このタイプだと思ってます。

理由は、荷物が落ちにくい!積んだ時に安心感ある!

特にリアシートを後ろにスライドさせると、見えるベロもスライド。フラット形状だとうっかりスライドさせちゃうと、荷物が落ちます。

筆者はリアシートスライドさせちゃって、カメラ落とした経験あります。

寝かした時とアンダートレイ

リアシートを前倒しすると、かなりフラットに近いスペースができます。

ラゲッジ4ラゲッジ5

倒すのはラゲッジからツメを引くだけ。起こすのはリアシート側から。レバー引かなきゃいけないから、後ろからは難しい。

アンダートレイは実際に使えるサイズ。ただ発泡スチロールの色は白。黒いのは原価が違ったりするのかな?

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。

ワゴンRスマイル・メーター昼ワゴンRスマイル・メーター夜間

動画:ワゴンRスマイル燃費アタック

カタログ燃費は、軽くて背が低いミラトコットよりスマイルが勝る!ビックリです。燃費は走ってみたらどう?比較も兼ね、今度はワゴンRスマイルで燃費走行。

スズキ ワゴンRスマイル

スズキ自動車

ワゴンRスマイル

  • 試乗グレード:“ハイブリッドS”
  • 年式:2023年式
  • 車両型式:MX91S
  • 新車価格:147万円

エンジン概要

  • 排気量:660cc
  • エンジン型式:R06D

その他概要

  • ボディ:3395×1475×1680mm
  • 車重:840kg
  • 発売開始時期:2021年9月
  • 車両価格帯:130万円〜
試乗レポ・ライター

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