11年式・前期”RS200” & 17年式・後期”RS200”。共に6MTの試乗レポート。
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前期型と後期型の試乗感想がミックス&追記。 まとまり無くなっています。申し訳ございません。
TRDクロスミッションとS15シルビアの6速を付けました。フライホイールを軽量タイプに交換し、クラッチもTRD強化クラッチに交換。
ミッションのフィーリングが良くなりました(多分新品効果)。
6速は巡航用として回転数が下がりました。5速から回転数の落ち(ドロップ)が大きいので一呼吸開けてクラッチをつなぐ感じです。
軽量フライホイールは空ぶかしが鋭くなりました。でも大きなデメリットあります。低回転が扱いにくく、ジャダーが発生します。
TRD強化クラッチはホイールスピンをさせようとした時に、繋がりが鋭くなったのが実感出来ます。踏み力は特別重くありませんが、ミートポイントが手前に、半クラッチゾーンが小さくなりました。
強化クラッチに軽量フライホイール、少しロングになった1速、これらによって、坂道発進はまるでチューニングカーのように発進しにくく。
雪の日の上り坂なんて、想像するのもイヤですね。練習しなきゃ。
そのほか、「低回転で負荷をかけた場合」や「全開加速の場合」に大きめのジャダーが出ます。高回転からのアクセルオフの時なんかも、ガラガラ音が出たりします。
TRDトランスミッション・ギヤセットの中身はこんな感じ。
このクロスミッションは現在、生産終了品です。本体はオークションで22万円にて購入。一緒に作業したい他のパーツ。
取付作業はTRDファクトリーやスポーツコーナーのある大型ネッツ店で作業して貰えます。ただし基本的に持込作業は受け付けていないため、事前に確認されることを推奨します。
信用出来るお店と知り合いになれば、長くに渡って安心できます。
上の写真が取り外した純正フライホイール。ダブルマスフライホイールというタイプで凝った構造をしていて、重量も10kg以上と重さがあります。
フライホイールはきちんとした理由があって重量が設定されているわけで、レスポンス向上などの謳い文句にはご注意を。
筆者はフライホイールを交換してよかった経験はありません。交換後はいつも思うんですが、フライホイールは重めが良いです。
メリットは、高回転で空ぶかしからのシフトチェンジでレスポンス向上。そうした期待できるものの、メリットはあまりにも限定的。
代償として振動やノイズ、低回転での扱いにくさと格闘することになります。
”細かいこと気にしないよ!”という若さあるれる方にはぜひ、お試しいただきたい交換パーツといえます。
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
このクルマのオーナー「元お車整備士」がマフラーを交換しました。うるさいと深夜とか気を遣うじゃないですか。
それでネットを見て静かと評判のマフラーを買ってきたんだけど、付けてみたら全然静かじゃない(笑)
昔は確かに、アペックスの「メガホンRS」など、純正より静かに感じられる交換用マフラーもあったけど、基本的に純正より静かなマフラーってないって思った方がよさそう。
交換した効果は?気分は盛り上がります。それ以外ではターボ車のように日常で体感出来るパワーアップはなし。どちらかといえば、極低回転のレスポンスが悪くなった。見た目はお好みでどうぞ。
車内ではレカロシートをエルゴ系からSR系に交換。サイズの小さいシートの方がサポート性能の面で有利。というかサポート性能を発揮させるのが簡単です。 上手く使えば純正シートでもかなりの効果を発揮します。
それからスピンターンノブ。サイドブレーキレバーにつけるお馴染みのアレ。車検時は元に戻さなきゃ。
見た目はサスペンション、RS-Rの車高調で車高調整し、Zエディションの純正アルミホイールで見栄えも少々。このホイールはオークションで高価に取引されています。
そして防犯装置。走行には関係ありません。でも一番お金かかりました。
サーキットといってもミニサーキット。全長2km未満のコースをミニサーキットなんていうらしく、比較的気軽に走ることができます。場所によってはヘルメットがいらない場所も。
サーキット走行は専門的な方やプロがたくさんいらっしゃるんで、素人的感想をひとつ。
FF車と比較すればやっぱり軽快。すぅっとノーズがインを向いてくれます。車両重量が軽いクルマが軽快なんじゃなくて、軽快に作られたクルマが軽快です。
例えば背の高いコンパクトFFスポーツよりよほど楽しい。速い遅いじゃないです。
ホンダのタイプR系ならもっとグイグイと曲がっていってくれるけど、リアがナーバスになる場面もあって、昔はスピンしたことも。
アルテッツァはバランスが良いのかそういった不安感はなし。2速のコーナーなら意図的にアクセル踏み込んで、リアをホイルスピンさせても安定している。ハンドル中立に戻してキュルキュルいいながら前にも進んでいく感じかな。キミは4WDですか?みたいな。
進入速度早すぎでアンダーステアとか、旋回Gが弱い領域からのパワースライドは難しい。フロントがグリップする限界、ちょうど良い速度で進入できればオーバーステアが楽しめます。
エンジンと加速力は、中回転を使用する時はターボ車より扱いやすい。けどやっぱり遅い。高回転型ですがギヤ比の関係から使えるのは一瞬です。
パワーバンドが限られているエンジンというのはこういうものなんでしょう。質感的にもホンダVTECのような快感はありません。あちらは2速3速の高回転では、ストレートではカッキーン!という快音と、アクセルOnOffに対する素晴らしいレスポンスが魅力的。
実用コンパクトそのままのスポーティグレードが多くラインナップされています。なんとかRSとかアレ系。
速さだけならハイグリップタイヤと底付きしないサスさえあればミニサーキットでは十分速いです。
アルテッツァの方が単純に楽しい!軽くフロントが入って、決まればニュートラル〜弱オーバーのコーナーリング姿勢。楽しいです。トヨタ車だからって理由で悪評価するのは良くないと思います!
同じように、本格的なスポーツカーから見ればアルテッツァはケイハク。この場合はアルテッツァが志が低いクルマに。結局いいクルマが欲しくなっちゃうのね。
同クラスでもシルビアの方が...。なんて部分があります。でもアルテッツァもそこまで次元が低いワケじゃないと思います。走り込むことが一番重要ですね!
ミニサーキットでの走行中、フットレストが壊れた。これって、足で踏ん張って体を支えるモノじゃなかったっけ?根本が曲がってグラグラになっちゃいました。
しょうがないんで、ネットで探して汎用品とか他車用を購入。結局3つも買ってやっとうまく付くのがありました。
金額は合計で1万円以上!お恥ずかしい...。してこれはアルテッツァ用として販売されているモノ。その後、現在まで壊れていません。
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アルテッツァ4気筒モデル
SXE10 - 3S 2000cc 2001年〜
42B19L
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アルテッツァ6気筒モデル
GXE10 - 1G 2000cc 2001年〜
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壊れにくいように改良したフットレスト。
交換用マフラー。静かと宣伝されているけど、それは抜けを重視したマフラーより静かっていうこと。純正よりはやっぱりうるさい。
TRDクロスミッション。ミッションといってもミッションケースの中身はこんなにコンパクト。
クロスミッション、箱の中身はこんな感じ
米国トヨタ販売がSEMAショーで公開したというアルテッツァ(レクサスIS)。
個人所有の自動車らしいが、IS1000と名前が付けられている。
エンジンは2JZターボで1000馬力とのこと。レスポンスという自動車関連ホームページで記事になっている。
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。