アルテッツァ「P4」内装と評価総合

自動車購入の試乗比較、中古車選びにも・メーカー別評価「トヨタ」
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(2003年記事・2012年改修 
トヨタ アルテッツァ 著:ヒラリー)

トヨタ・アルテッツァ試乗「4」

アルテッツァ試乗レポート、前期RS200Zエディション&後期RS200リミテッド2
前期型と後期型の試乗感想がミックス&追記。 まとまり無くなっています。申し訳ございません。

当ページは4ページ目です。「内装と評価総合」など掲載中。

アルテッツァ内装アルテッツァセンターコンソール
トヨタ
  • グレード:“RS200 Z-ED”
  • 型式:SXE10
  • 車両価格:約250万円
  • デビュー年:平成11年〜

※内容は辛口評価です。試乗して購入の際のチェックポイントとしてお役に立てれば幸いです。

  1. 分割page - アルテッツァ試乗「1-1」・試乗詳細レポート
  2. 分割page - アルテッツァ試乗「1-2」・スポーティドライブでの印象
  3. 分割page - アルテッツァ試乗「1-3」・サーキット走行やアフターパーツ
  4. このpage - アルテッツァ試乗「1-4」・内装と評価総合

試乗:内装について

メーター(夜間)

室内に乗り込んで前をみれば、メーターパネル内はタコメーター(回転計)が大きく中央に鎮座しています。MTで運転するなら嬉しいことこの上なし!

筆者はスピードメーターよりタコメーターを見ている時間が長いです。そんな筆者はタコメーターの視認性は何より重要と考えます。オーバーレブ防止や燃費その他、強いGが掛かっている中で回転数を確認し、最適と思うギヤに変速するわけです。

スポーティな満足度も高い!

中央にタコメーターというこの手法はスポーティを感じさせる「古典的」な常套手段。もちろんデメリットもあります。アルテッツァではスピードメーターが小さく判断が遅れます。

アルテッツァでは右下にデジタルのスピードメーターを装備。これを見ないと速度の確認に時間が掛かります。コーナーで速度の認識が遅れると、ブレーキングポイントを見誤ります。このデジタル表示部は瞬間燃費計に切り替えも可能です。

※初期型モデルではメーターレイアウトが異なります。

内装、全体的には?

運転席内装パネルは触れても安っぽくありません。材質や立て付けは立派です。

しかし!デザインが子供っぽい!安っぽすぎ!ドア内張がインパネと一体感ないのも1クラスしたの雰囲気です。

内装の雰囲気よりも室内スペースを1mmでも広くと考えられたデザインでしょうか。

このあたり実用セダンは他にもあるのだから、もっとスペシャリティな方向に振ってほしかった気がします。トヨタなら昔のコロナエクシブやカリーナEDのように。

リアシートが意外に使える

リアシートスペース

せっかくドアが付いているんだから、荷物置き場じゃなくてゲストを乗せたい...。当然ですよね。アルテッツァはボディが小さくてもキャビンがでかい。
エクステリアが不格好な代わりとして、人が座れるリアシートが与えられています。

リアシートを重要視しなければ、日産に素晴らしいFR車が揃ってます。シルビアとかスカイラインクーペとか。アルテッツァはトヨタ車なんだから実用性もほしい、そんな希望にも応えてくれます。

写真のようにフロントに大きなレカロシートを付けて、ドライバーがダルな運転ポジションをとっても、まあ座れるだけのスペースが残るんです。

頭上もそれほど低くないし、コンパクトカーと比較すれば上々の快適性。着座位置は低めでシートバックも適度に寝ている。好みが一致すれば、座面が高いミニバン系よりも落ち着いた時間を過ごせます

FRって狭いのが普通?いえいえ4人乗車ならそんなことなさそうです。その証拠にホンダ・アコードセダン(CU系)なんてもっともっと狭い。実質2人乗車のセダンに思えます。

内外装と前期後期について

グリル(後期)アルテッツァの内装、質感は販売当時(1998年)2000ccクラスの標準レベルか、ドア周り含めはちょっと劣るくらい。

しかし特徴的な部分はいっぱい。奥行きの短いインパネにおったったフロントガラスは車両の見切りや距離感がとりやすく、また縦長な印象のメーターフードは狭い場所にメーターがキュッと集まり機能的。

そしてドア内張上部は雨に濡れてもシミにならない布製。ナビの収納部分はいい場所で蓋付きだが酷い段差で一体感なし。

これら機能的には高レベルですが、デザイン的な評価となれば低レベルなもの。つまり、機能的だけどデザイン性は2の次、そんな印象。
(これら、兄弟車のプログレだと比較的自然にまとまっています)

前期後期の装備差は?

アルテッツァの装備関係、前期後期の差ですが、基本的に前期モデルのアルテッツァの方が装備充実。当時の高級車に近い装備が付いていたりします。

後期では新車時の販売価格が下がった分、装備関係は簡略化されています。ただディスチャージヘッドライトは付きます。外観上の差はグリルのデザインが海外レクサスモデルと共通になり、鉄ホイールのグレードがあったりします。

後期モデルの機能的な相違点、ブレーキがGセンサー付きのスポーツABSになり、リア周りのボディ剛性が強化されたとの事です。

それから6気筒モデル(AS200)にマニュアル仕様がデビュー。これは嬉しい。中古車で探すとなるとタマ数少な目ながら、乗ればとてもいいクルマです。

日常ドライブの快適性にも配慮

リアにもドアが付いているんだからゲストをお招きしたい。そもそもアルテッツァって、アメリカではレクサスブランドで販売されていたじゃないですか。だから日常でもフォーマルでもマルチに活躍してくれないとこまります。

ということで、購入してわかったアルテッツァの快適機能。まずリアシートにカップホルダーが2個用意されています。コンパクトカーでは1個なんてこともあるから、これは褒めなければいけません。次に左右シート間距離。カップルディスタンスというやつですが、想像より離れています。

灰皿シートベルト

タバコをゆっくり吸える場所がない。良く聞くハナシです。自宅で吸えないなんて事も普通にありますから。アルテッツァには灰皿がついてます。セダンの必需品ですね。禁煙じゃお友達が乗ってくれなくなっちゃいますから、奥様には別のクルマを買ってあげて、アルテッツァは占有しちゃいましょう。

それからシートベルト。使っていない時にカチャカチャ音がでにくい作りになっています。

実は隠れたオススメアルテッツァ

アルテッツァのグレード「AS200」では直列6気筒エンジンを搭載。エンジン型式は「1G-GE」です。

これも古いエンジンだけれど、乗るとめちゃくちゃいいです。スムーズで質感高く、高回転域ではレスポンス良好。低回転でのトルクもありパワーの盛り上がり方もいい。

加速力を考えると絶対的には遅いです。1回エンジンを掛けたら1回はアクセル全開にするという方だと、加速力に不満がでると思います。

練習というのならワインディング。直線はどんどん全開。ブレーキングポイントを見定める練習なんかに最適。自身の力量より速いクルマでは無難無難にしか走れません。

後期型からMTモデル登場

6気筒エンジン搭載のAS200では、後期型からMT搭載モデルが登場しました。低回転から高回転までより楽しめるのはMTでしょう。

ただATでもMTでも、できの悪いCVTよりは100倍マシ。最大加速力さえ問題なければ、非常にいい選択肢だと思います。6気筒エンジンでお手頃価格、加速力より質感重視、という方にオススメです。

6気筒エンジンをMTで味わえる幸せ

6気筒&MTのアルテッツァを中古で探すと数少ないです。ですが可能ならミッションはMTモデルがオススメ。加速力はちょっと遅いけど気にせず、エンジンの高級感を存分に味わって下さい。クルマの印象はエンジンで変わりますね。

価格的には割安で、直6レイアウトのエンジンをお得に味わうことが可能です。コンパクトセダンがますます不人気なっていくと思われることを考えると、中古のアルテッツァはいい選択肢だと思います。

追記:6気筒プラス6MTのアルテッツァ、探すとけっこうあります。価格も若干割高な程度です。余裕があればエンジン1JZ換装した中古車なんかさらに良いですね〜。ページ上部にカーセンサーのリンクがあります。

アルテッツァシート表皮張り替え済みなレカロSR-3。車内で存在感あり、座っても良し。最近のモデルよりホールド性が重視されている。

総合評価

ボディデザイン・フロントクオーター3ペダル6MTで乗れる貴重なFRミドルセダン、でもちょっとエンジンが終わってるから残念なことこの上なし。それがアルテッツァ。

ハンドリングという点で見れば、後期モデルなら、世間で言われているほど悪くない。いや寧ろ、筆者的にはFFスポーティカー達より断然好み。コンパクトカーのスポーティグレードなんて、如何に次元が低い割に値段だけ高いかっていうことを改めて教えてくれる。
もちろん内容や質感が重視された欧州ツアラー系から見れば、小さくてカッコ悪い、そして遅いという中途半端なクルマになる。アルテッツァは内外装のデザインが微妙だから、それも含め同世代の中でもマニアックな選択肢になると思う。通好みというヤツですね。自分の好みと他人から評価どちらを優先するかって考えても一緒。

実用的な面では、燃費はあまり良くない。気にしちゃいけません。燃費以外は概ね問題なし。快適性だって、これになれたら中級ミニバンとか、全く欲しくなくなっちゃいますよ。

FFでもいいっていうのなら、中古でお得な1台が。ホンダのアコード・トルネオのユーロR。こちらミッションがMTがのみで、最高の4気筒エンジンが味わえる。アルテッツァよりもっともっと地味!でも快適性だって問題なし。できればH22Aを積んだモデルがオススメ。

トヨタ アルテッツァ

トヨタ

試乗1・SXE10前期 altezza

  • 試乗グレード:“RS200 Z-ED”
  • 年式:前期
  • ミッション:6MT
  • 新車時価格:約250万円

試乗2・SXE10後期 altezza

  • 試乗グレード:“RS200 LTD2”
  • 年式:17年(2005y)後期
  • ミッション:6MT
  • 新車時価格:約230万円
試乗レポ・ライター

当記事は「ヒラリー男爵」がお届けします。
ヒラリー男爵

適合バッテリー

アルテッツァ4気筒モデル

SXE10 - 3S 2000cc 2001年〜
42B19L
60B24L (純正ナビ付き)


アルテッツァ6気筒モデル

GXE10 - 1G 2000cc 2001年〜
42B19L
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国産車バッテリー



フットレスト3
壊れにくいように改良したフットレスト。

交換用マフラー
交換用マフラー。静かと宣伝されているけど、それは抜けを重視したマフラーより静かっていうこと。純正よりはやっぱりうるさい。

トランク

トランク トランク
クロスミッション、箱の中身はこんな感じ



米国トヨタ販売がSEMAショーで公開したというアルテッツァ(レクサスIS)。
個人所有の自動車らしいが、IS1000と名前が付けられている。
エンジンは2JZターボで1000馬力とのこと。レスポンスという自動車関連ホームページで記事になっている。

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