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ミラココア・ウォーターポンプのベアリング交換「1」

当ページは1ページ構成です!

ベアリング交換の料金、交換後の変化

「元お車整備士」がお届けするメンテナンスコーナー
ウォーターポンプとプーリー、ベアリングを交換しました。クルマは軽自動車のミラココア。

03-01メイン02-06sミラココア

作業はディーラーでお願いしたので、交換前後での走行フィールの違い、体感できた違いを記載します。

  1. ウォーターポンプのベアリング交換

クルマはこのミラココア(L675S)。

他のダイハツ車でも同じように取り付け出来ると思います。

当記事の著者: / 

作業内容の概要

03-02加速時に抵抗を感じるようになりました。原因を発見しリフレッシュするため、各部のベアリングを順に交換していきます。

まずはウォーターポンプのベアリングを交換してみます。

  1. ウォーターポンプassyで交換します。
  2. モデル途中でパーツが、代替品に変更されました。それに伴い、付帯するパーツ全て交換します。
  3. 前期モデルのミラココアで、ベアリングのみ交換は不可能と思われます。

作業はディーラーでお願いしました

今回の作業はディーラーで行っていただきました。
部品注文と交換作業両方をダイハツディーラーでお願いしました。

1.交換に至るきっかけ

1-1.故障したわけじゃないのに、なんで交換したの?

03-05という点ですが、アクセルを踏んで加速する時、何かの抵抗を感じるようになりました。

具体的には、「息つき」とか「段付き」といわれる症状で、点火系の不具合とは異なる抵抗を感じる時がありました。

1-2.交換の目星をつけた理由

モデル途中でウォーターポンプもしくはプーリーが、代替品に変更されました。
ミラココアだけでなく、KF型エンジン全般と思われます。

そうしたところから、ウォーターポンプのベアリングを交換してみようと思いました。

外からは、異音が聞こえるわけでもなく、ガラガラもキーキーも聞こえてきません。ディーラーのメカニックも、交換の必要性はクエスチョン。という感じでした。

1-3.目的はリフレッシュ

目的は「定期交換」ではなく「リフレッシュ」。交換時の走行距離は7万km。

一般的には10万kmを過ぎての交換が推奨となっているので、だいぶ早い交換です。

2.費用-パーツ代と工賃

03-04

前述の通り、プーリーとベアリングだけの交換はできませんでしたので、ウォーターポンプ、プーリー、ベルト、ボルト&ナットの交換になりました。

また作業に合わせてLLCクーラントの交換も必要です。

2-1.かかった費用

  • ウォーターポンプ・・・10450円
  • ボルトとフランジ・・・220円
  • プーリー・・・3025円
  • ベルト・・・3812円
  • ウォーターポンプASSY 交換作業料・・・14850円
  • クーラント交換(料金総合)・・・3520円
  • その他クーラント・・・550円

合計で約3万5000円ほどでした。

3.交換後の感想

03-03

まず最も重要な部分、交換して変化が体感できました!

外したベアリングを手で回してみても、しっかり抵抗を感じます。

3-1. 具体的には、こんな感じ

  • 交換前・・・アクセル踏むと抵抗感。低回転で顕著、回転が上がると気にならず。無意識にアクセル操作でコントロールしようとするから、息つきや段付きと感じられる時もある。
  • 交換後・・・滑らかに加速するように。振動が減ったなどの変化は感じられられず。

3-2.コスパ(費用対効果)はどう?

コダワリもって所有している方でしたら、3万円で変化が体感できるというのは、魅力的なメンテナンスだと思います。

一般的には、故障の疑いもないのに3万円出すのはもったいない、といったところでしょうか。普通は壊れて仕方なく変える部品と思われます。

交換を迷ってるようでしたら、次のイグニッションコイル交換の方が、安価に、リフレッシュの高価を体感できる可能性があります。

3-3.格安のイグニッションコイル

04-041本2000円程度、3本6000円ほどのお値段で販売されている、格安イグニッションコイル。ネットで簡単に見つかります。

格安ということで純正品じゃないです。
でも、交換は簡単なので、不具合あったらすぐ元に戻せます。

経験上、軽自動車では交換の効果がわかりやすいです。

ウォーターポンプのベアリングを交換して、実はまだちょっと、引っかかる部分があります。

ということで次回、イグニッションコイルを交換します。

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