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2020ルーミーとソリオ比較「4」

当ページは4ページ目です!

ルーミーとソリオ、長所と短所まとめ

2020ルーミー&ソリオ比較2020年執筆のトヨタ・ルーミー兄弟とスズキ・ソリオの比較

同じボディタイプで価格も近い2台の比較です。

ルーミー&ソリオ比較

「4ページ目・長所と短所まとめ」

  1. ボディサイズや取り回し
  2. 内装・質感と使いやすさ、車内スペース比較
  3. 走行感覚・運転感覚と乗り心地、静粛性
  4. 今ここ!比較まとめ・長所と短所マルとバツ

※2020年春・執筆。  「スライドドアのコンパクト・ハイトワゴン」の「ルーミーとソリオの比較」です。

長所と短所、30秒チェック

ルーミー

  • 長所・・・走りやすく神経使わないコーナーリングフィールとブレーキフィール。ドライバー優先のクルマ選びに最適。
  • 短所・・・あまりにもチープな内装質感と、硬くてダイレクトな乗り心地。

ソリオ

  • 長所・・・柔らかな乗り心地がクルマのキャラクターにピッタリ。その上で、エンジン質感やステアフィールなど走りやすさへの配慮も感じられます。
  • 短所・・・なめらか運転には少し神経を使うCVT。場合によってはスズキブランドの好みも。

※ コンパクトカーでは特に、グレードによる違いが大きい傾向があります。
装備ではなく乗り心地や静粛性に違いがある事が多々見受けられる関係上、試乗感もグレードによってとなりがちです。どうぞご了承下さいませ。

比較評価まとめ

タンク/ルーミー「X-S」の特徴まとめ

平凡な実用車っぽい感じだけど、実は長所短所が強く、特徴が明確です。

長所はハンドリング・コーナーリングフィール。それからコントロール性の高いブレーキフィール。無意識に思い通りに走りやすく、余計な神経を使わず走れる貴重なコンパクトカーです。

短所は硬すぎる乗り心地、低い静粛性、チープすぎる内装、という部分でしょうか。試乗した「X-S」グレードはスパルタンなスポーティグレードみたいな特徴の持ち主でした。

ソリオ「15X」の特徴まとめ

近距離のお買い物、お子様の送迎、そうした用途が連想されるソリオ。

そんなソリオの特徴は、クルマ全体で統一された味付けを感じられる点

例えば上のタンク/ルーミー。しゃきっとしてるけど硬いです。ソリオは走行的特徴だって、クルマの特徴に合っています。サスペンションは柔らかく、しかもリアサスが柔らかい。

また使い勝手でも便利と思える部分が目立ち、クネクネ道の走りやすさだって悪くはありません。こうした特徴から、熱意が籠もったクルマに感じられます。

気になるのはボディ前方の見切り。視界ではなく見切りです。ソリオって運転が不慣れな方が選ばれることも多そうですから、ここはちょっとね。

補足と追記

ソリオの補足動画

スライドドアの有効性

もし、スライドドアに高い必要性がなければ、選択肢が広がります

筆者が考えるスライドドアの長所は、開口部が広いことや狭い場所で優れた乗降性。逆に短所は、開閉が面倒くさかったり、チャイルドシートの使いにくさだったり、コスト的に割高さを感じる部分。

モノって基本的に価格次第。なのでコストに焦点を合わすと、スライドドアが要らなければ同じ価格で内容が優れたクルマが選べる可能性があります。

ルーミーならライズ

内装質感がレベルアップし、ボディ見切りも良好に。乗り心地だって多少なりとも向上します。

そして予想するにリセールバリューも高いでしょう。

ソリオならキューブ

ソリオと同じゆったり系の方向で、車両感覚の取りやすさが抜群にアップ。

またエンジンも1500ccになってパワー感と余裕は段違い。

逆にキューブはリアシートの実用性が低いという弱点があります。

おすすめはどっち?

ルーミーは個性が強く、ハードな乗り味。ソリオはキャラクターぴったりな乗り味で、どなたにもオススメしやすいクルマだと思います。
単純明快ですが、もう少し筆者の好みを述べさせて頂くとすれば...以下のように。

  • ゆったり走行が多ければソリオ。
  • リアシートを使う機会があるのならソリオ。
  • 内装に優雅さを求めるならソリオ。
  • 正統派スポーティ車ライクなステアフィールに興味があればソリオ。
  • 一人でガンガン走りたければルーミー。
  • トヨタというブランドに魅力を感じればルーミー。

奥様やママさん、お母さんにおばさまなどへオススメされるなら、ソリオがピッタリかと思います。

あとは排気量による、税金面の差額。約5000円ほど、ソリオの方が高額です。この差額を許容できればソリオ、逆ならルーミーという選び方もありかもしれませんね。チープな内装と硬い乗り心地は、慣れと若さでカバーですね!

意見ハッキリ!特徴と長所短所をわかりやすく!

自分の言葉で!研ぎ澄ました感性で!

違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。

特徴を明確に!写真もできる限り!

評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。

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