2代目ミライース試乗・P3「運転感覚と走行感覚」

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(2019年記事 ダイハツ ミライース
著:桃花&ヒラリー男爵)

ミライース試乗「3」

評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。試乗車はダイハツ「Mira-e:s(ミライース)」2019年式の2代目モデル。グレードは「L SA3」

当ページは3ページ目です。「視界と見切り、ステアフィールなど運転感覚」を掲載。

ダイハツ
  • グレード:“L SA3”
  • 型式:LA300S
  • 年式:2019年式
  • 車両価格:94万円
  • デビュー年:2017年5月〜
ミライース・コクピット1ミライース・コクピット2

内容は辛口評価です。試乗で確認したいポイントを重視!

ミライースL SA3は価格94万円、快適装備少なめ安全装備が充実したグレードです。


  1. ここ - ミライース試乗「1-1」試乗詳細レポート
  2. 分割 - ミライース試乗「1-2」快適性(乗り心地と静粛性)
  3. 分割 - ミライース試乗「1-3」視界と見切り、運転感覚
  4. 分割 - ミライース試乗「1-4」内装(フロントシート周辺)
  5. 分割 - ミライース試乗「1-5」内装(リアシートとラゲッジ)
  6. 分割 - ミライース試乗「1-6」燃費と比較、評価総合

試乗:ミライースの運転感覚

ワインディングでの運転感覚

気にしなければ気にならないハンドリング。パワステのフィーリングなどは走りやすいムーブに似ていて、ゆったりという言葉が良く似合う。

「ダルい」というより「ゆったり」

ミライースのハンドルハンドルを回す感触や操作に対するクルマの反応は、ゆったりという言葉が最も近いと思う。軽自動車らしさを薄くどっしり感を出したい、そんな思想なのかな。

ミライースはシートが柔らかければステアリンググリップも柔らかい。そうした事もありダイレクト感は薄く、反応は曖昧。

それでもコンパクトで車重も軽いから、何テンポも遅れて反応というわけじゃない。

ムーブやアルトのように運転しやすいと感じることはないけど、大きく欠点を感じることもない。マイルドに反応してくれるクルマが好みなら悪くないんじゃないかな。

CVTの嫌な特徴は田舎道では気になりにくい

フロントタイヤ好みだったダイハツ的CVTの味付け。ミライースではどうしちゃったの?って感じだけど、自分のペースで好き勝手に走れる田舎道では、気にならなくて快適

停止からの発進や再加速が少ないのもでかい。こうした交通状況がメインなら、CVTからの不快なノイズも気になりにくい。

マニアックなハンドリング的な部分

リアサスペンションムーブやアルトが運転しやすいハンドリングを持つのに対して、ミライースはこの部分で劣る(悪いってほどではない)。

この傾向は市街地から郊外、ワインディングでも変わらず。ワインディングとはコーナーが続く道。走れば楽しいのは大前提として、下り坂のコーナーで少しきになる部分があった。
(多くのユーザーが気になるような部分じゃありません)

切り込んだ先の無反応地帯など

ことは同じ道の同じ場所で3回。ハンドルを45度ほど切り込んだあたり。サスペンションブッシュかタイヤかが捩れるような、ちょっとした無反応地帯が気になった。

加えて同じ場所で2回中2回、衝突軽減ブレーキ関連と思われる警告音が鳴った。路面のうねりはあるものの安全に問題はなくペースも普通。ドライバーも同乗者もびっくりしちゃう。

ブレーキ時の姿勢に安心感

ペダルレイアウトブレーキをかけると多くのクルマでフロントが沈み込むわけだけど、その度合と動くスピードで、安心感や操作難易度が変わってくる。

一番いいのは4輪が沈み込むクルマ、それは置いておいて、ミライースのブレーキは流行のハイト系軽自動車より好感が持てた。

少し強めにブレーキを掛ければフロントは沈み込む。ドライバーはここから減速力という情報を収集でき、それでいてハイト系軽自動車ほどググッと沈み込むわけじゃない。車内頭上もタイトだし、天井が揺すられる感覚もない。

ペダルタッチなどは相変わらず最低限。踏み始めには過敏な部分もある。そうしたコストに直結する部分ではなく、ボディディメンション的にコンパクトな意味を感じられる。

視界と車両感覚、ボディ見切り

今回のミライースで最も残念と思った部分、それが通常走行中の視界と車両感覚。

走行中の車両感覚がとりにくい

Aピラー左Aピラー右

Aピラー、思ったより太くて傾斜が強く、占有面積が大きそうに感じる。ものすごく悪いわけじゃないんだけど、斜め前方の視界が今ひとつで、運転中に覗き込まなきゃいけない時がある。

ハンドル低めのシート高

ダッシュボード、思ったより高くて包まれ感が強い。乗り降りしやすいシート高は良いんだけど、シート高に対してちょっとダッシュボードが高いんじゃないかと感じた。

乗用車の兄弟車的クーペって想像できます?インパネは共通で、シートだけ低くなったようなイメージ。そんな感覚。
これらと反応が薄いハンドリング、これらによって走行中の車両感覚は今ひとつ。交差点で最も内側に寄りたい場所に寄りにくかったり、思い通りに走りにくい

この辺り事情が見え隠れするわけだけど、売りたいお客様はだ〜れ??ってメーカーに聞いてみたくなります。

身長あればOK?それまたちょっと...

ルーフとスペース

座高が高いドライバーなら平気そうで、実は違う問題を確認。

今回3人のスタッフが試乗して、最も背が高いのは身長182cm。彼によると、常にサンバイザーを下ろしている感覚、とのこと。

なんのことかといえば、ルーフ先端が大きく下がり、ドライバーの視界を圧迫します。

実のところ、頭上にはめちゃくちゃ余裕がある172cmの筆者でも終始、圧迫感を感じながらの試乗となった。よくあるクーペレベルの見切りで、圧迫感も強い。ならば装備にはシートリフターを優先してください。

駐車場での見切りはオッケイ!

上記は通常走行中の視界に関する評価。駐車場もしくは駐車レベルのペースでは気になった点はありませんでした。

他の軽自動車から乗り換えても気にならない、もしくはすぐ慣れると予想。

ミライース・室内3ミライース・室内4

ミラー周囲に光沢ある加飾

ルームミラー男性ドライバーが座ると視界に迫るバックミラー(ルームミラー)。長身ドライバーが座ると圧迫感が半端ないバックミラー。

バックミラーって車内中央に位置するミラーの事だけど、これのフレームに光沢ある加飾がされている。

テカテカ気になっちゃったらどうするのよ!いったいどんなセンスでデザインしたら...。見た目の美しさじゃなくて機能的にね、安全というなら華より質実剛健なセンスを望みます。

ダイハツ ミライース

ダイハツ

Mira-e-s (ミライース)

  • 試乗グレード:“L SA3”
  • ミッション:CVT
  • 年式:2019年式
  • 車両型式:LA350S
  • 新車価格:94万円

その他概要

  • ボディサイズ:3395×1475×1500mm
  • 車両重量:650kg
  • 新車価格帯:84万円〜
  • 発売時期:2017年5月〜
試乗レポ・ライター

当記事は「桃花」と「ヒラリー男爵」がお届けします
桃花ヒラリー男爵

 
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