間違いいっぱいの自動車選び。クロスビーの試乗レポート。
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スズキ・クロスビー、グレード:ハイブリッドMV、2024年式MN71S)。2017年12月もしくは2018年1月登場のSUVタイプ。
購入の決め手になるほどではないような、乗って感じた小さな長所短所その1。
クロスビーのラゲッジにはアイデアが詰まっている!これは前述させていただきました。今度はラゲッジのアンダートレイについて。
写真左:床(ラゲッジボード)は立てることが可能。
写真右:アンダートレイは深く大きく、さらに取り外せます。非常時の買い物カゴにも!
なんで外せるかといえば、この下にパンク修理キットだったか車載工具が見えます。
写っているUSBソケットはセンタークラスターの最下部、低い位置にレイアウトされています。
低い位置にあって、蓋は上に開く。バネが入っていて、手を離すと閉まります。
開発にはきっと長い長い時間をかけて、様々な候補から選択された方式なのでしょう。安全とか耐久とか保護、とかね。
でも率直に言って、使いたくはありません。端子の種類を確認するのも面倒です。
これはクロスビーに限ったことじゃなくて、同形状で以前にも取り上げたことがあります。
使いかってだけで言えば、下に開くか、開けた際にストッパーで固定される辺りが望ましいです。
リアシートでなるほどと感じた点を2つ。
写真左、シート裏のトレイ。中央にくぼみと出っ張りがある。なんだろうと同僚と話していたところ、コンビニフックとお見受けしました。
写真右、ドアグリップとドリンクホルダーにご注目。
白い握る部分は底がないバータイプ。抜けているからスマホは置けないけど、爪の長いお姉様でも引っ掛かりにくい。
前ドアはスマホが置けるから、リアドアはお姉様優先、かな。
ドリンクホルダーは2本置けて、手前はネット状の造形がされています。
クロスビーで気付いた小さな長所短所。動画でわかりやすく!
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
購入の決め手になるほどではないような、乗って感じた小さな長所短所その2。
ステアリングスイッチは数が少なくシンプル。
左手側がオーディオ。右手側がクルーズコントロール。
画面の操作はどこ?と思われたでしょう。ステアリングでは「INFO」というスイッチを使用。
これにハンドル左奥のスイッチを組み合わせて操作します。
「INFO」スイッチはどちらも同様に作用します。メニューの上下は、照度調整を兼ねたプラスとマイナスのスイッチを使用。あと、トリップの切り替え/リセットです。
ヘッドライトの操作。オートハイビームの切り替えは、ここのポジションで制御されます。
「AUTO」の位置だと、点灯消灯もハイロー切り替えも全て自動です。
オートハイビームを切って、手動でハイビームにしたい場合は、「手動ON」の位置に回します。
スズキのオートハイビームは慎重で、ハイ側を使いたがらない傾向。なので郊外ではこっちの方が使いやすいですが、ライトOFFにするのも手動です。停止したら消さなきゃね。
単純明快・簡潔に。長所短所をまとめました。
お手数ですが意味不明な部分は本文でチェックして下さい。
かわいい!と惹かれてクロスビーを選んだら、知らずにマニアの仲間入り。味の濃い輸入車みたいな乗り味は、深くて楽しいかすぐ飽きるか、そもそも失敗だったか。
YouTube見ても誰も教えてくれないw プロも一般も含めてね。筆者も事前の予想とは違いすぎてビックリでした。
クロスビーは便利機能しっかり!静粛性高い!運転すれば笑顔!なんだけど、乗り味を語りだしたらキリがないほどに個性的な基本特性。
クロスビーから見れば、ハスラーもライズも、ラダーフレームのテリオスだって普通の乗用車。
これだけカワイイSUVを、これだけの個性持たせて仕上げるスズキ様は、天使か悪魔のどちらかですw
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。