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2016年記事 スズキ アルト
著:桃花&ヒラリー男爵

アルト試乗評価「4」

評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。スズキ・アルト(型式HA36S)CVTモデルの試乗レポート。

当ページは4ページ目です。

「ドラポジ・リアシート・評価総合」

スズキ
  • グレード:“L (CVT)”
  • 型式:HA36S
  • 車両価格:89万円
  • デビュー年:2014年12月
アルト・インパネ1アルト・インパネ2

多くの話題を持って登場した地味だけど地味じゃない1台。


  1. 分割 - アルト試乗「1」エンジン・ミッション、燃費
  2. 分割 - アルト試乗「2」運転感覚と乗り心地
  3. 分割 - アルト試乗「3」内装をミライースと比較
  4. ここ - アルト試乗「4」ドラポジ・リアシート・評価総合
  5. 分割 - アルト試乗「5」アルトワークス試乗感

一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)。

中身長まで対応のドライビングポジション

アルトは全高が低い。だから高身長のドライバーはきついと言われる。試乗すると身長160cmの女性と172cmの筆者だと問題なし。182cmだとまともに運転できないほど問題あり。

全高はカタログ寸法で1475mmとなっている。数値だけ見れば、低いといってもスポーティクーペからすれば15〜20cmくらい全高が高い。

だから全高が低いのが問題じゃなくて、中背までのユーザーに最適化されてるんじゃないかと思う。その分というか、筆者の場合は他の軽自動車”より”は、まともなドラポジがとれた。

運転席を後ろから撮影してみた

ハッチを開けて運転席を後ろから撮影。画像左は、身長172cmの筆者。ルームミラーの位置やルーフとのクリアランスも、大きな問題がないのは写真を見てもわかる。

画像右は、182cmの当サイトスタッフ。オレンジ色の部分がシートからはみ出した体のシルエット。まず、シートバックが大きいのがお分かりいただけるだろうか。誇張なしで、一般的なコンパクトカーよりでかい。体とシートの接点が増えると、クルマの情報がわかりやすくなるって利点がある。

タイトって狭いだけじゃない

ルームミラーの位置などにも注目して下さい。

広角レンズなのでと前置きをさせていただいた上で、ルームミラーは正面もしくは見下ろす位置に。なので、シートバックの角度を寝かせるなど対策を取ることになり、クルマに合わせたネガティブ思考ドラポジを強いられる。

残念ながら体が大きめな方は、アルトは選択肢から外さなきゃならないかもね。


※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。

内装:リアシートとラゲッジ

リアシートリアシートスペース

これは商用モデルかと感じてしまうアルトのリアシート。ヘッドレストなければリアウインドウ近いし、当然カーテンエアバッグもない。

視覚的にもドアが極端に薄く感じられることから、安っぽいだけでなく安全上の不安は強い。無理しちゃうようなドライバーに同乗するのは、他車以上にコワイ。
フロントシートバックが大きく、視覚的に圧迫感強いのもきっつい。

非常用を感じるリアシート

実際のところ、リアシートは非常用かもしれない。どっちかっていうと、リアドアがあれば荷物の出し入れがラクといった感じかな。ファミリーカーじゃないよね。

乗り心地に関しては前ページに記載したとおり、そんなに悪くない。スペース的にも前後方向に十分、横方向も中寄りに座れば問題なし。見た目よりは全然快適

ミライースのリアシート

ミライースのリアシートスペースライバルであるミライースのリアシート広さは?

身長172cmの筆者が運転席ポジションを取った状態で、そのままリアシートに座ると、膝前にコブシ1.5個、頭上にコブシ1.5個

またこの状態で182cmの男性がリアシートに座ると、膝前コブシ1個、頭上は0.2個。

わかりやすい前後方向のスペースは、アルトの方が広いです。

利便性に関する部分

ドリンクホルダー乗り降り

カップホルダーは中央に2個。ドアトリムにはなかった。サイドシルからのステップ部分(ドアを開けた時の敷居)は段差あり。ハイトタイプの軽自動車とは異なる。

ラゲッジスペース

ラゲッジスペース1ラゲッジスペース2

ハンドバックやスーパーのお買い物がグラグラしなくていい。そんな感じの広さ。ラゲッジに入らない荷物はリアシート足元に置けばいいね。でもやっぱり、見た目はレトロ。

静粛性対策に頑張っている印象

見えない部分も手を抜かず。効果の程は不明ながらも高感度が高い。

左の画像は発泡スチロール製のリアアンダートレイ。
右の画像は
ハッチ内側の、内張りの内側。消音効果が期待できる防音構造になっていた。

アルト・メーター昼アルト・メーター夜間

アルト評価総合

ボディ(フロントハーフ)アルトのエクステリアは取ってつけたように無骨。インテリアは昭和の軽自動車がお手本。どちらも狙ったような安っぽさ。

「車重が軽い」とか「AGS」とか、強力な特長に話題性を持たせているのは、内外装のデザイン的インパクト。地味なアルトが積極的な魅力を放つ。軽自動車に興味がない方でも試乗してみたい1台なんじゃないかな。

そんなアルト、「安っぽく見えるから安いんでしょ」というのは半分間違い。そこまで安くない。確かにバンモデルなら安価だけどね。ミライースを引き合いに出すと、目で見える部分はミライースの方がよほど立派な方向性。

アルトは高いインパクトとは逆に、走りやすい走行性能を重視。実はマジメなクルマでした。

メーカー側が使うマジメとはウリがない商品。でもアルトは違う。ユーザーがマジメと表現したくなるクルマ。ハンドル握ればステアフィールとかマニアックな部分が優れる魅力。

弱点は加速減速に滑らかさを欠く部分。ブレーキの特性はそれこそ昭和の軽自動車と大差ないんじゃないかと思うほど。ギクシャクするほうがクルマらしいって思えば欠点じゃないけどね。

スズキ アルト

スズキ自動車

アルト

  • 試乗グレード:“L”
  • ミッション:CVT
  • 車両型式:HA36S
  • 新車価格:89万円
試乗レポ・ライター

当記事は「桃花」と「ヒラリー男爵」がお届けします
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ハッチ内側に付けられている内張りの内側。防音構造になっていた。




内装の見た目的質感と操作的質感は昔の軽自動車と大差なし。




広さは十分。乗り心地も悪くない。





シートバックの大きさは大きい。大柄な男性でも納得のサイズ。ただし、視界や天井のクリアランスの問題から、身長高いユーザーには厳しい。

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