試乗比較とレビュー、間違いいっぱいの自動車選び・スズキ

スイフト辛口評価「5」
内装質感と使い勝手

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「助手席前の造形がハイライト!内装造形と色使い、半端ない魅力」

  • グレード:“ハイブリッドMX”
  • 年式:2024年式
  • 車両価格:192万円
  • 新車価格帯:170~230万円
  • デビュー年:2024年1月~
スイフト・内装(昼)スイフト・内装(夜)

間違いいっぱいの自動車選び。スイフト試乗レビュー。

スズキ・スイフト(2024年式ZCEDS)グレード「ハイブリッドMX」の試乗レポート。ハンドリングと内装が質感高いコンパクトカーです。

  1. 特徴をサクッと一言で
  2. ハンドリングと運転しやすさ
  3. 燃費とエンジン質感、加速感
  4. 乗り心地と静粛性
  5. 内装(フロント&リアシート)
  6. 小さな長所短所、評価総合

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    スイフト vs マツダ2の比較

内装:インパネやフロントシート

内装インパネでも特に、助手席前の造形がポイント。ここ、単なるデザインだと思ったら大間違い。よ~く見てほしいです。

スイフト:内装1

スイフトといえば内装が魅力!歴代そうでした。
そして5代目スイフトだって素晴らしい!グレード「ハイブリッドMX」の内装です。インパネなどフロントシート周辺の印象。

インパネ造形がすごくいい!

素材的な質は普通だけど、造形と色使いで質を感じる内装

場所は助手席前。上段は外に向かって絞られ、下段は外に向かって広がる。立体感が表現され、包まれ感も、開放感も表現

上段: 中央に向かってキュッと「絞る」ことで、包まれる凝縮感。

下段: 外に向かってグワッと「広がる」ことで、おもてなしの開放感。

インパネデザイン1インパネデザイン2

ダッシュパネルからドアトリムへの繋がりは、色使いで繋がりを表現。上手に一体感が出されています。
ラウンドして繋がるような、それこそ上級車みたいな一体感があるわけじゃないけど、けど、色使いで上手に表現されている。すごくいいよね。

運転席は包まれ感

センタークラスター(中央のエアコンがある部分)は運転席側に傾斜。僅かですが運転席の方を向いています。僅かだって、包みたいというクルマの意思は、しっかり感じられます。

インパネデザイン3インパネデザイン4

どうせなら思い切って角度つけてほしかったけど、そうするとタイトになりすぎる。バランスとって、でもそれでも、イメージはまるで、高級な輸入車。

横幅狭くて内装の魅力を感じにくいコンパクトカーでも、スイフトは相当に魅力を感じられます。

なんで特別かって?聞いてほしい

大型液晶をドカンと置いて終わり、というのは手抜き。シンプルと言えば聞こえがいいけどね。

そういうのが多い中で、スズキはあえて「線の重なり」で質感表現。素材の質感(プラスチック感)で文句を言う人はいても、この造形の知性に気づく人は少なそう。

Youtubeで同じ事言ってるんだけど、「特に良いとは感じない」なんてコメント頂きます。もっとさ、固定観念なく楽しもうよ。すごく優雅だし熱意を感じるよ。
筆者ヒラリーはここ、大好きです。

オーソドックスで品の良いメーター

メインメーターはスクリーン(透明なカバー)が良く、質感に貢献。「反射を抑える」「映り込みを抑える」これがしっかりしています。
スモークかかってるのかな?くらいなので、文字の見え方にも品があります。

メーター1メーター2

左のタコーメーターはリングがフローティング、浮いて見えるデザイン。
右のスピードメーターはフラット感高いデザイン。遊び心効いてます。

筆者的にはフラット感で統一してくれたほうが質感高いと思いました。そうした声が多ければ、マイナーチェンジで変えてくれるかも。

odd/tripの切り替えは知らないとわからなそう。次ページで解説します。

中間グレードでも装備面は不足気味

試乗したハイブリッドMXは中間グレードなんだけど、イメージはハイブリッドの廉価グレード。上級のMZを選びたくなる装備設定を感じます。

USB給電ソケットシートヒーター

中間グレードなんだけど、例えばここ。USB端子は見当たらず、見えるのは12Vソケットのみ。
ハンドルはウレタン、シートヒーターは熱くなって停止を繰り返すから温度変化大きい。

逆にアルミホイール標準という、走る部分が重視されたであろうスイフト。ポジション的に価格を上げられないから、上級グレードに誘導って感じがお上手。

本革ステアリング、電動パーキングやアダプティブハイビーム、ディスプレイオーディオ、パドルシフト、USBポート。ハイブリッドMZだと一気に装備充実します。

手抜きなしのフロントシート

スイフト:内装2

座面は前上がり、表地は吸い付きよく。安定して座れるフロントシートです。しっかり奥まで、深く座るように作られています。

フロントシート1フロントシート2

シートレールはストレート形状でボディ直付け。星型のトルクスネジでボディと剛性高く取り付けられる様子。

たわむべきはシートそのもので、その他部位は動かないことが重要なのでしょう。無駄なグラつきが抑えられていると思われます。

見た目に貢献するサイドサポート

サイドサポートは柔らかく、フニャッとしています。乗降性の邪魔をしません。サポート性能としては期待できないですが、体があたって心地良さがあります。

フロントシート3フロントシート4

肩の部分もデザイン凝っていて、ボリューム感あります。リラックスする時、肩があたると心地良い。


※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。

内装:助手席

スイフト:内装、助手席前

スイフトの内装、助手席側の印象。

ルーミーな雰囲気が心地良い

助手席前の内装が美しいのもあるし、シートはしっかり後退し、足は伸ばして座れる。雰囲気いいです。

内装助手席1内装助手席2

内装の良さは、助手席でこそ本領発揮といっても過言じゃない。

座ってください、お入りください、そんなおもてなしを感じます。

内装助手席3ジュース置き場、中央のカップホルダーは横並びで安心。
ドアのカップホルダーは前傾タイプで、安定して置けます

取るときもスッと抜ける角度。

シートの話。今回試乗したスイフトはoddメーター6000kmで、運転席と助手席のシート座面の硬さには差がありました。

運転席の方が柔らかい。ヘタリを考慮して設計しているとすれば、助手席はもう少し使い込むといい時期になりそうです。

内装:リアシート座りやすさ

スイフト:内装リアシート

スイフトのリアシート、スペースと座りやすさ。

足元はそこまでに狭くない

リアシート1スイフトというと、とにかく狭いと言われますが、そこまでかなと思います。
感覚的にヤリスやマツダ2と同程度。

助手席の乗員が少し気を使ってくれれば、足元や膝前のスペースは座れないってほどではありません。

背もたれが立っている関係からか、フロントシート乗員が近く感じられますが、ポジティブに考えると、会話がラクです。

2人で座ってチェック

前席シート位置は筆者のドラポジに合わせています。

身長182cmのスタッフ

上の写真で見るのとは異なり、膝前にスペースあります。座面の長さが削られていないからでしょう。

リアシート2リアシート3

本人からの感想も、思ったより座れるといったものでした。

この日は12時間、試乗と撮影をしたわけですが、彼はほとんどの時間、ここで過ごしていました。感謝です。

身長172cmの筆者ヒラリー

筆者の場合は少し膝が浮き気味。手のひら1枚分だけ。あと1cm座面が高ければと思うくらいでそれだけです。

リアシート4リアシート5

外から撮ってもらうと、シートバック上部は肩から上に余裕があります。ヘッドレストは伸ばさないと、背中の上の方は設置しません。

内装:ラゲッジスペース

スイフト:ラゲッジスペース

ラゲッジスペースで選ぶなら他にいいクルマあるでしょ、的な感想。スイフトの魅力はここじゃない他にある!

奥行きが短い

手元の計測で、ラゲッジ奥行きは55cm程度。他のBセグコンパクトが60~65cmなので、少し短いです。

ラゲッジスペース1ラゲッジスペース2

写真に見える買い物カゴは、たぶん標準的なサイズ。これが入るということは、段ボールのドリンクも平気そう。
もしも入らないという時、リアシートは倒せます。

開口部が高い

ラゲッジ開口部の高さが高く、中は深いです。荷物が飛び出す心配がなく、大事なものを入れる時の安心感はある反面、重いものだと大変そう。

ラゲッジスペース3ラゲッジスペース4

例えば30kgのお米。チカラないと無理でしょう。これでも先代スイフトと比較すれば、1cm下がったそうです。

ボディ剛性と考えれば、開口部は小さいほうが有利。上を削って小さくというわけにはいかないのかな。


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部画像は拡大します。

スイフト・メータースイフト・映り込みが抑えられたメーター

動画:内装質感と使い勝手

スイフトで感じる魅力のひとつが、ラグジュアリーな内装。造形的な質感、そして色使い。どちらも素敵です。動画も質の高いカメラで撮影していますので、ぜひ動画で見てください。

スイフトの内装、質感と使い勝手
スイフト

SWIFT(スイフト)
  • グレード:“ハイブリッドMX”
  • 型式:ZCEDS
  • 年式:2024年式
  • 車両価格:192万円
エンジン概要
  • 排気量:1200cc
  • エンジン型式:Z12E
その他概要
  • 車重:940kg
  • ボディサイズ:3860×1695×1500mm
  • 発売開始:2024年1月
  • 新車価格帯:170万円~230万円
試乗レポ・ライター

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レビューワー・著者情報

ヒラリー男爵

ヒラリー男爵。自動車販売の経験あり。同僚のおクルマ整備士と試乗やメンテナンスを行い、レビュー記事にします。

経験や特技は豊富。現在は会社経営しながらYoutube動画の制作をしています。

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