試乗比較とレビュー、間違いいっぱいの自動車選び・スズキ

スイフト辛口評価「2」
ここが魅力!サスの質と合わせ

間違いいっぱいの自動車選び。スイフト試乗レビュー。

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「ここが凄い!ハンドリングとサスペンション」

  • グレード:“ハイブリッドMX”
  • 年式:2024年式
  • 車両価格:192万円
  • 新車価格帯:170〜230万円
  • デビュー年:2024年1月〜
スイフト・内装(昼)スイフト・内装(夜)

スズキ・スイフト(2024年式ZCEDS)グレード「ハイブリッドMX」の試乗レポート。ハンドリングと内装が質感高いコンパクトカーです。

  1. スイフト・特徴をサクッと一言で
  2. スイフト・ハンドリングと運転しやすさ
  3. スイフト・燃費とエンジン質感、加速感
  4. スイフト・乗り心地と静粛性
  5. スイフト・内装(フロント&リアシート
  6. スイフト・小さな長所短所、評価総合

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レベル高すぎ!サスの質と合わせ

スイフト:リアサスペンション

2024年1月からの5代目スイフト(ZCEDS)ハイブリッドMX。スポーティグレードってわけじゃないのに、サスの質の高く、合わせこみも丁寧。

ダンパーの質が高い!

ダンパーが黒子的!

走行しながらのレビューを撮影している時、「黒子に徹するダンパー」と思わず口から。初めて使った言葉であって、あとで考えてみると、質が高いという意味になります。

サスペンションダンパー(ショックアブソーバー)とは、乗り味を最も左右すると言われる部品。これが良ければ乗り心地もハンドリングも洗練されます。

突っ張らず、フワつかず、狭い領域で衝撃吸収

サスペンションに求められるのは、車両の姿勢制御と衝撃吸収。ダンパーは上下動する過程での速さを担います。

タイヤ1リアサスペンション

簡単にいえば抵抗で、動くスピードを抑える。なんだけど、スルッとした抵抗が求められるという意味不明なパーツ。

スイフトのダンパーは、突っ張ってスプリングを邪魔することなく、抑えすぎずに抑えるからフワつかない。かつ、ストローク量少ない中で衝撃を吸収。

合わせ、バランスも素晴らしい!

ステアリングタイロッドそんなダンパーは、質が良いだけでなく、合わせが良いから黒子的。ダンパーの存在感が消えてます

最近、同じような流れを感じます。「突っ張らず、フワつかず、狭い領域で衝撃吸収」。

このトレンド的特性で、スイフトはレベル高い!ブッシュやバンプストッパー、ジオメトリー、タイヤなど含めて。
全部合わせて「ダンパーが黒子的」。存在感を感じさせず、車両を安定させます。


※内容は辛口評価です。試乗購入時のお役に立てれば幸いです。

圧倒的に緻密なステアフィール

スイフト:ステアフィール

スイフトのハンドル周りは圧倒的!緻密で正確、細かい操作に反応。無駄になる操作はございません。このステアリング剛性感が今回の魅力。

軽いけど緩さなし、1クラスの操縦性

ライバルと比較すれば、1クラス上、1世代先、こんなにべた褒めしたくなるのは珍しいくらいに、カッチリしたステアフィール(弱点は別にある)。

ステアリングハンドルの回し心地は軽く、お買い物クルマ的。でもね、正確性が凄い!

わずかな操作に応えてくれる。イコール、1度回すのと2度回すので違いがある。だから正確。

ゆっくりした操作で細かい操作をされるドライバーほど、この良さがわかると思います。ガシッと切ればなんでも一緒だからね。

ライバル車は追いついてくるのか?

スイフト:ボディデザイン・フロント

サスペンションの質とステアフィール、ヤリスやフィット、ノートは今後、追いついてくるのか?

ヤリスフィット

いや来ないでしょ!?って思う。現時点だとね。
理由は、別の方向に進化するかなって。一応ショックアブソーバーはサプライヤーの関係から、似た動きになりそう。特にフィット。

マツダ2はどうだろう?

可能性高いのはマツダかダイハツ。マツダではマツダ2はいつモデルチェンジするの?っていうのと、マツダ3への遠慮という問題。
スイフトが「クラスを超える」と言っている逆ね。越えてはならない壁ってあるはずです。

マツダ2ライズ・ロッキー

実は、上質な走りへの意識高いのがダイハツ。パッソ系ルーミー系除けば、ベーシックモデルでも高い走りやすさは共通する魅力。

問題は、ダイハツにはスイフトに対応するモデルがございません。パッソ&ブーンとか、ルーミー&トールがこうなったら...期待できる願望。

軽い操舵力がもったいない

ハンドルを回す操舵力は弱く、切っている途中に感じる反力も弱め。タイヤの接地感が感じられないわけじゃないけど、もう少し重ければ、細かな応答性や反力の変化が感じやすく、スイフトの魅力がわかりやすいはず

サイドブレーキもっとも、お買い物用コンパクトとしての使いやすさが最優先なんだろうけどね。

もうひとつもったいないのは、クイッと中心に戻される瞬間がたまにある
先代からのこのフィーリングが、今回のスイフトでもたまに顔を出す。

キャスター角などジオメトリー的なものなのか、電動パワステのプログラム的なのか、もしくは意図的なのか、今後の改良が気になります。

試乗:コーナリングフィール

スイフト:コーナーリングフィール

日常での走りやすさや曲がりやすさ、ワインディングでのハンドリングフィール。

舵角一発!とにかく予想通り!

思い描いた通りに走っていける楽しさ。速度を上げなくても、強い加減速を行わなくても楽しめます。言ってみれば、道があればどこでも楽しい!という味わい方。

内装・運転席筆者が「走りやすい」とレビューしてきた今までの車種と同じように、予想して、イメージして、そこにクルマを持っていく。
このスイフトもそれが無意識にできる
。結果、思い通りに走れている感覚。

細かな操作に反応してくれて、曖昧と感じないステアフィールから繋がります。

乗り比べたらびっくりしちゃうかも

操作に対して正確ということは、90度回せば90度分、舵が効く。つまり、曖昧な車種を基準にしたら、切りすぎちゃうということに。
内側に入りすぎて戻したり、コクっと唐突な動きになったり。びっくりされるかもしれません。

リアタイヤフロントタイヤ

よく「グイグイ曲がっていく」なんて表現を見かけますが、グワッと雑に回せば何でもそういうレビューに。そうじゃないでしょ!って。

On-Off的に急なら何でも良いのかwそんなのグリップ次第... Youtubeにはそんなレビューが一流扱い。自分たちも頑張ります!

ペース上げてもカッチリ

タイヤサイズあとは速度と直進性とのバランスレベル。車重に対してタイヤが大きく「185/55R16」というサイズ。車重は930kg。

タイヤは如何に接地させるのが重要といえど、余裕あることには間違いありません。

ペース上げてみても、フロントカッチリ。前後バランスを意識する前に、フロントがクッと反応します。こうした時、グリップに余裕あるねって思います。

試乗:減速感とブレーキフィール

転がっている抵抗感の低さと、スズキ的なブレーキタッチ。

抵抗感少なく転がる

エンジンブレーキが弱い=抵抗が少ない。アクセルOFFにした時の、惰性で転がっていく距離は長いです。どこまでも転がっていく感覚です。

ペダルレイアウトこれを活かすことで燃費を伸ばしてね!というのがスイフトの乗り方なのでしょう。早め早めにアクセル抜いて転がす。
エンジンやタイヤの抵抗が少ないと、速度キープもしやすいです。

タイヤは車重に対して太く、反応もしっかりあるのに、低抵抗。良い小燃費タイヤと感じます。

ブレーキタッチは緩い

ブレーキペダルでの減速は、スズキ車らしいもの。ストローク長く、途中で効き始めるポイントがある。

軽自動車よりも剛性感あって踏みやすいものの、慣れるまで扱いにくいかもしれません。


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部画像は拡大します。

スイフト・メータースイフト・映り込みが抑えられたメーター

動画:

走行フィールから内装までまとめた総合レビューです。

準備中です。

スイフト

SWIFT(スイフト)
  • グレード:“ハイブリッドMX”
  • 型式:ZCEDS
  • 年式:2024年式
  • 車両価格:192万円
エンジン概要
  • 排気量:1200cc
  • エンジン型式:Z12E
その他概要
  • 車重:940kg
  • ボディサイズ:3860×1695×1500mm
  • 発売開始:2024年1月
  • 新車価格帯:170万円〜230万円
試乗レポ・ライター

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レビューワー・著者情報

ヒラリー男爵

ヒラリー男爵。自動車販売の経験あり。同僚のおクルマ整備士と試乗やメンテナンスを行い、レビュー記事にします。

経験や特技は豊富。現在は会社経営しながらYoutube動画の制作をしています。

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