「セルシオ」モデルチェンジとマイナーチェンジ、車両型式
トヨタ・セルシオ
モデルチェンジ・マイナーチェンジ、追加グレード特徴などを記載しています。
セルシオのイメージ
トヨタの高級セダン、セルシオ。最大級の全長を持ち車格もトヨタ最大級。
エンジンはすべてのグレードで8気筒。高級車で重要なブランドイメージも国産車中で最高クラス。
30系セルシオの後はレクサスチャンネル専用車種となり、LSの名称でモデル継続。
30系セルシオ
排気量がアップされたエンジン、ホイールベースが延長された車体、空気抵抗の大幅低減と大きく進化した3代目セルシオ。
また内装は質感だけでなくデザイン自体が魅力を感じさせる優雅さを手に入れ、快適装備も充実。
2003年8月マイナーチェンジ
細部の変更だけでなくミッションの変更など大幅な変更が行われた。ビッグマイナーチェンジと呼ばれるほどの変更。
- 外観デザインの変更・ヘッドライト、ボンネット、フェンダー、テールライト、トランクリッドが変更。
- ミッションの変更・5ATから6ATに変更。
- 細部変更・リヤコンビネーションレンズがLEDに変更。
- 細部変更・タイヤのサイズ、ホイールのサイズが概ね1インチアップ。
- 全長変更・全長は5015ミリと若干延長。
- グレード構成変更・eRバージョンが廃止。代わりにeR仕様がラインナップ。
2000年8月デビュー時の基本グレード
- A仕様・・・コイルスプリング(バネ)サスペンション。
- B仕様・・・コイルスプリング(バネ)サスペンション。装備が充実。eRバージョンが用意される。
- C仕様・・・エアスプリング(エアサス)サスペンション。Fパッケージ及びインテリアセレクションが用意される。
30セルシオ基本スペック
- 全長・全幅・全高 4995/1830/1470mm
- ホイールベース 2925mm
- 車重 1830kg
- エンジン 3UZ-FE V8-4300cc
20系セルシオ
2代目となったセルシオ、外観デザインの変更は最小限。オーナーでなければ初代セルシオとほとんど見分け付かない可能性あり。
中身はエンジンパワーアップに大幅な軽量化、特別なアルミキャリパーを備えるブレーキを採用。乗ってわかる官能的な面も含めドライバビリティは大幅向上して登場。
装備は一部簡素化されたが、内容はカタログデータに出ない部分も含め、きちんと進化させている点から決して軽薄なモデルチェンジでない点が非常に好ましい。
1997年のマイナーチェンジではエクステリアが大きく代わり、エンジンとミッションも変更に。20セルシオデビュー時のモデルチェンジよりわかりやすい変更が受け、人気は一段と増した。
1999年4月 特別仕様車
10thアニバーサリーが登場。C仕様およびB仕様eRバージョンをベースにシンプルな専用モノトーンカラーが用意。内装も一部専用。ホイールはBBSアルミホイールが装備される。
1997年7月マイナーチェンジ
非常に大きなビッグマイナーチェンジ。クルマとしての基本内容、デザイン、装備、すべてがモデルチェンジ並みに変更された。
- 外装デザイン変更・ボンネット、フェンダー、バンパー、ライト、グリルの変更、リアのテールライトは高さ方向に「2ミリ」小さくなったとのこと。コレに伴い、トランクリッドもわずかに変更。
- エンジン変更・可変バルブタイミング機構(VVT-i)が採用されてパワーアップ。
- ミッション変更・4ATから5ATに変更。
- 装備変更・エアバッグにサイドエアバッグが追加。
- 装備変更・横滑り防止装置(VSC)の追加。
- 装備変更・イモビライザーが標準装備。
- 装備変更・ディスチャージヘッドライトが標準装備。
- 車重増加・同グレードで70キロ前後、車重が増加。
1996年8月小変更
- 衝突安全性向上・トヨタの衝突安全ボディー「GOA」を採用。
- 装備変更・パワーシート関連の機能が強化。
- グレード追加・eRバージョンが追加。この時点では本皮シートとサンルーフが装備されたグレード。
1994年10月デビュー時の基本グレード
- A仕様・・・コイルスプリング(バネ)サスペンション。
- B仕様・・・コイルスプリング(バネ)サスペンション。装備が充実。
- C仕様・・・エアスプリング(エアサス)サスペンション。Fパッケージが用意される。
20セルシオ基本スペック
- 全長・全幅・全高 4995/1830/1415mm
- ホイールベース 2850mm
- 車重 1650kg
- エンジン 1UZ-FE V8-4000cc
10系セルシオ
トヨタで初のドライバーズ高級車としてデビュー。良くできた8気筒エンジン、優れた静粛性が特徴。アメリカではレクサスチャンネルよりLS400として販売。
1992年8月マイナーチェンジ
- 装備変更・ブレーキローターの大型化。
- 装備変更・ホイールサイズが大型化。
1989年10月デビュー時の基本グレード
- A仕様・・・コイルスプリング(バネ)サスペンション。
- B仕様・・・コイルスプリング(バネ)サスペンション。装備が充実。
- C仕様・・・エアスプリング(エアサス)サスペンション。Fパッケージが用意される。
10セルシオ基本スペック
- 全長・全幅・全高 4995/1820/1410mm
- ホイールベース 2815mm
- 車重 1750kg
- エンジン 1UZ-FE V8-4000c
セルシオの歴代モデル変更点などのページ
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