間違いいっぱいの自動車選び。タフト、Gターボの試乗レビュー。
3ページ目です!
ダイハツ・タフト(グレードGターボ・クロムベンチャー、型式LA200S)、2021年式です。
試乗内容は限定的。第一印象重視です。
真っ先に取り上げたいのはやっぱり、サンルーフ(スカイフィールトップ)。グラスエリアが大きくて、全開にしてOK!少し開けてもOK!
季節や日差しに合わせて調整できるのも良いです。
大きなサンルーフ。重量によるデメリットはあるかもしれないけれど、多くの方にグッと刺さるポイントだと思います。
内装の中でインパネの質感は、派手さを抑え、力強さを感じさせるデザイン、そんな印象を受けました。
タフトは特別感がアピールされているクルマだと思いますが、インパネは特別感というより質実剛健。従来までのカスタム系みたいな綺羅びやかさを期待していると、あれれと感じてしまいます。
試乗したタフトにはナビが付いてなかったので、実際以上に質実剛健と感じてしまいました。
ナビかオーディオ、せめて盲蓋があれば、また違ったかもしれません。
とはいっても、造形はミニマムに詰まったクロカン系。よく見ればタフトならではの空間ができています。
座ってわかったのは、ドライバーズシートは想像よりタイトな空間でした。
窓サイズやウエストラインの関係もありますし、同じくらい影響していると思われるのが、シフトセレクター周辺のパネル形状。
(センタークラスター〜センターコンソール)
写真で見るよりよほど張り出していて、包み込まれる感覚を与えてくれます。イメージは「プライベート感の高いドライバーズシート」。
革巻きステアリングの革に、上質感を感じます。
弾力とか硬さで意外とね、繊細な操作性が変わってくると思っています。試乗の際はぜひ、確認してみて下さい。
助手席では適度な包まれ感。
同時にこうした形状ですと、運転席と助手席が区切られているような、専用の空間が用意されているような、よくある軽自動車より快適な空間に感じられます。
タントやN-BOXみたいに、わかりやすく広いクルマと比較すると、「広くて仕切りがないお部屋」が良いか「狭くても仕切りがあるお部屋」が良いか、どっちがお好みですか?みたいなね。
リアシートもサンルーフの開放感を十分に味わえます!というか、リアシートの方が良さを味わえちゃう!とさえ思いました。
フロントのシートとドアトリム(ダークグレー)、リアのシートとドアトリム(ライトグレー)と、色が切り替えられています。斬新です!
シート表地の模様は、アーバン系の迷彩パターン、もしくは幾何学模様でしょうか。
筆者は好みの柄なんですが、好みが分かれそうとも思います。皆様は如何ですか?
タフトのリアシート、広さ的には普通です。広いのが当たり前の軽自動車ですが、フロントシート優先のクルマがあっても良いですよね。
身長172cmの筆者がドラポジを取った状態で、そのまま後ろに座れば、狭いと言ったら贅沢だ、くらいのスペースがありました。
身長182cmのスタッフが座れば、座れるけど座面の小ささが気になるとのことでした。
そうだよね、そのサイズのシートにしちゃうと、想定するメインユーザーにデメリットが出ちゃうよね。仕方ありません。
ハッチ(テールゲート)の開閉は軽く、好ましい設計でした。
またラゲッジのトランクボードはカーペット張りではなくハードプラスティック。ノイズの原因になりやすい一方、ラフな使い方には向いています。
なお内装色は、リアシートと同じライトグレーが使用されていました。
単純明快・簡潔に。長所短所をまとめました。
お手数ですが意味不明な部分は本文でチェックして下さい。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」
ボディデザインに個性を感じ、着座してさらなる個性を感じ、極めつけはサンルーフ標準という個性の強さ!
刺さる方にはグッサグサに刺さることでしょう。そして、これが刺さっちゃったら変わりはないかもしれませんねw 比較は無意味、かな?
個性が強い=長所短所も強いという傾向。
タフトでは、ハンドリングの部分がわずかにちょっと。
日常的にクネクネ道を走られる方は試乗を念入りに...といいたいところですが、刺さっちゃったらもう、タフト指名買いしかありませんよね!
系列サービスです!
法人、個人事業主の「ETCカード」。複数枚契約が可能。
セディナなど法人ETCカード
系列サービスです!
「自動車保険一括見積り」の比較。見積もりはメールか郵送で安心。
保険一括見積りサービスの比較サイト
ネットでバッテリー価格を確認
国産車バッテリー
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。