自動車の・試乗レポート(日産)

エクストレイル試乗「4」
走行感覚・ハンドリング

間違いいっぱいの自動車選び。エクストレイル、4WDの試乗レポート。

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「緩さが逆に生きる場面も、ステアフィール」

日産
  • グレード:“X”
  • 年式:2019年式
  • 車両価格:286万円
  • デビュー年:2013年12月
エクストレイル内装1エクストレイル内装2

日産エクストレイル(2019年式グレードX・4WD・型式NT32)です。ベーシックながら装備充実するXの4WD仕様。

  1. 特徴概要とボディデザイン
  2. エンジンとミッション
  3. 快適性(乗り心地と静粛性)
  4. 走行感覚、ハンドリングなど
  5. 内装(フロントシート)
  6. 内装(リアシートとラゲッジ)
  7. 細かな長所短所、評価総合

試乗:走行感覚

走行感覚・ステアフィール

こんなハンドリングを望んでいらっしゃる方、きっと居るはず!従来からの国産車らしいフィールが貴重です。

ステアフィール

ステアリング中立付近が緩く、切り込んでもマイルド。サスペンションの硬さのわりに落ち着いていて、緩さを連想させるフィーリングです。

運転が好きな方には退屈かもしれませんが、これは悪いわけじゃないです。

というか、こういう感触がお好みの方も、たくさんいらっしゃると思います!

筆者も、敏感なクルマも良いけど、マイルドなクルマだって良いと思います。

例えば会話重視のドライブとか、お菓子食べながらとか、髭剃りながらとか、メイクしながらとか、イチャイチャしながらetc.
そんな、あまり褒められない運転もしなきゃいけない時に、気難しさがありません。

助手席が快適

こうしたクルマは、ドライバーより同乗者が魅力を感じる。筆者はそう思っています。
ドライバーの技量に関わらず、唐突な挙動変化を感じにくいのがその理由です。

ドライバーが、「滑らかな運転が得意な方」でも、「ちょっとラフな方」でも、同乗者は違いを感じにくい。そんな感じです。

高速域にあっているのかも

穏やかなステアフィールと硬いサスペンションは、高速域に合っているのかもしれません。

時速100kmを超える速度域といいますか、制限速度を超えるような速度でしょうか。試せないのが残念です。

緩さが特徴、個性

ステアリングスイッチ01ステアリングスイッチ02

カッチリ正確、微小舵角にも反応の良いハンドリングこそ評価されるトレンド。
最近はそんな感じですが、従来の日本車的な良さだって良いと思うんですよね。

少し前の国産車的な良さ

シフトセクレターエクストレイルは2013年デビューなので、その当時の国産車的な感覚があります。

乗り心地は硬いのですが、ハンドリングやアクセルレスポンスはゆったり。
細かいこと考えない運転がピッタリですし、ちょっとお買い物に行くのも苦になりません

さらに、疲れている時の運転もギクシャクしにくいと思います。

 


※内容は辛口評価です。試乗時のお役に立てれば幸いです。

こんなシチュエーション

ヘッドライト・夜間

幹線道路

多車線の幹線道路。エクストレイルがもっとも得意なシチュエーションと思いました。

ゆったりしたステアフィールや加速感に統一感があって、リラックスして直進する感覚が強いです。

市街地

ボディ10市街地も悪くないです。ドライバーは視線の高さから先読み運転がしやすいですし、それによって助手席同乗者も緊張しないで座っていられます。

見切り的にはフロント右前の死角が多少気になるものの、斜め後ろはわかりやすいです。

ドアミラーが位置的にもサイズ的にも見やすく、死角が気になりません。

山道、クネクネ道

良くもあり悪くもあるのが山道です。

良いのは、滑らか運転が苦手な方でもきっと、ギクシャクしにくい点。マイルドで気難しさのない操縦感覚が長所になります。

逆に、キビキビ走ろうとすると大味さを感じます。反応が緩いので、ハンドル切り初めの位置で神経を使います
また視覚的に、ボンネット形状から実際より大きなクルマと感じ、コーナー入口で神経を使います。

ボディ見切りと車両感覚

フロントタイヤ周辺の感覚が取りにくいこと、ドアミラー周辺の死角が気になること。困る場面は少なそうですが、少し気になる部分もあります。

左側の感覚は普通に取りやすいですし、ボディ見切り、車両感覚のとりやすさは悪くないです。

ボディ見切り01ボディ見切り02

Aピラーは常識的に太いのですが、けっこうドライバーに近く、また左右間の幅が広いこともあり、邪魔になりにくかったです。

前方や左斜め前もイージーです。
ただ、足元は見えません。仕方ないですけどね。

ボディ見切り03ボディ見切り04

フェンダーからボンネットに続く、特徴的なラインが盛り上がっています。

これが良い方向に機能しているのか、悪い方向なのか、どっちかわかりませんが気になります。

ドアミラーは位置的にもサイズ的にも見やすかったです。

ボディ見切り05ボディ見切り06

その分、Aピラー付け根〜ドアミラーの死角はそれなりにあります。

例えば歩道の縁石、切れ目がタイトな場所ですとか、ドアを開けて確認したい時もありました。

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。

エクストレイル・メーター昼エクストレイル・メーター夜間

試乗:ブレーキフィーリング

ペダルレイアウト

ブレーキは良い点が2つ。

1つ目は挙動がピョコピョコせず扱いやすい。2つ目はペダルに剛性感があってコントロールしやすい。

4WDでリアが重いことも関係しているだろうけど、踏力を増していくほどに重さを増していくブレーキペダルが良いです!

アクセルペダルも、雑に戻してもグラつきにくいので、「マイルドで運転しやすいクルマ」という特徴にピッタリ。

例えば信号が繋がる場所。加速からアクセルOFF、からの強いブレーキ、そんな条件悪い場面でも、カクンとしない停止まで滑らかにコントロールしやすいです。

日産 エクストレイル
ニッサン
X-TRAIL  (エクストレイル)
  • 試乗グレード:”X”
  • 年式:2019年式
  • 型式:NT32
  • 新車価格:286万円
エンジン概要
  • 排気量:2000cc
  • エンジン型式:MR20DD
その他概要
  • 型式:NT32
  • ボディサイズ:4690×1820×1740mm
  • 駆動方式:4WD
  • 車重:1540kg
  • 発売開始時期:2013年12月〜
  • 新車価格帯:227万円〜
車両型式
  • NT32 - 2000cc 4WD
  • T32 - 2000cc 2WD
試乗レポ・ライター

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レビューワー・著者情報

ヒラリー男爵

ヒラリー男爵。自動車販売の経験あり。同僚のおクルマ整備士と試乗やメンテナンスを行い、レビュー記事にします。

経験や特技は豊富。現在は会社経営しながらYoutube動画の制作をしています。

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