シロッコR試乗P6/アフターパーツと評価総合

試乗比較、中古車選びにも・メーカー別「フォルクスワーゲン」
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(2014年記事 シロッコR
著:ヒラリー男爵)

VW シロッコ・試乗「6」

間違いいっぱいの自動車選び、試乗車はVW(フォルクスワーゲン)のシロッコ。グレードは2000ccのR。2000ccターボで前輪駆動のクーペ風ハッチバック。

当ページは6ページ目です。「タイヤやオプションパーツ、評価総合」などを掲載中。

シロッコ内装1シロッコ内装2
VW
  • グレード:“R”
  • 型式:13CDL
  • 車両価格:515万円
  • デビュー年:2009年5月〜

※内容は辛口評価です。ディーラーで試乗の際にぜひともチェックしたいポイントなどを掲載中です。

  1. 分割page - シロッコ試乗「1-1」・概要とエンジン評価
  2. 分割page - シロッコ試乗「1-2」・走行性能(ハンドリング・乗り心地・静粛性)
  3. 分割page - シロッコ試乗「1-3」・燃費など参考データとスイッチ解説
  4. 分割page - シロッコ試乗「1-4」・他車比較
  5. 分割page - シロッコ試乗「1-5」・内装(フロント&リアシート)
  6. このpage - シロッコ試乗「1-6」・タイヤやオプションパーツ、評価総合

後付してみたこんなパーツ

シロッコRの運転席(夜間)

オンナの女子力は男性が上げる?Hな彼女もツンデレ彼女も男次第??クルマという彼女も後付パーツで魅力をアップできる”場合も”ある。実際にはブラシーボな場合も多いし、本当に効果があればバランスを崩すことも多い。

cpm ロアレインフォースメント type2 Stiffer

装備1-1古くなった住宅に突っ張り棒を追加すると、家はガッチリするのか?といったパーツがコレ。簡単にいえばボディ補強パーツです。
複数ラインナップがあり、どうやらtype1が柔らかめ、type2が固めらしい。
宣伝文句があまりに自信たっぷりだから、食費節約して購入してみました。

結果、サスペンションの動きが良くない時のドタバタ感は普通にある。車内キシミ音低減?はぁ〜って感じ。というのが一つの意見というか筆者ヒラリーの意見。ただし以前から頻繁にシロッコを運転しているスタッフは効果があったという。

シロッコRはけっこう割高な価格だし、走行性能を重視したモデルだから、本当に効果的なら最初から立派なパーツが付いているはず。心象的にこんなちっぽけなパーツをケチるクルマだとは思いたくない。正確には最初から付いてるんだけどね、こっち(cpm)はアルミニウム/マグネシウム合金だって(苦笑)
多くのFF車、特に大型FF車ではフロアのブルブル感が大きい傾向がある。トヨタや日産の売れ筋モデルとかね。それと比較すればもともと、シロッコのフロアは全然いい。

装備1-2装備1-3

写真左。純正の同パーツ。折り目強く剛性・強度ある。柔らかい方が乗り心地イイって言うのなら、これで十分のハズ。
写真右。ブラシーボ効果満点の高価そうな箱。ブランド貴金属みたいだ。筆者、アクセサリーはブランド品が好きです。でもこれは、見えない部分。

スカイラインクーペのフロア

参考までにこれは日産スカイラインクーペのフロア。構造物が多いリアセクションは一見スカスカ。だけど画像黄色線のところに、長く固定箇所も多いブーメラン調の補強ステーが備わる。

試乗した感じは?リア周りの剛性感はかなり高い。そして何よりわかりやすい剛性感。素性としてFRの方が有利かも。価格は約400万円で6MT。シロッコRより安い。

社外ナビに交換も可能

ナビゲーション(後付)ナビゲーション(パネル製作)

ナビゲーションは後付タイプに交換可能。エアコン操作も基本、問題なし。バックソナーの操作あたりに小さな問題あり。コストはけっこう掛かる。ナビ交換のステーは割高。して当サイトで購入時はフィッティングキットが見つからなかったから、ワンオフで制作。ナビ1.5台分くらいの予算を考えて下さい。
写真左が隙間有りの状態。写真右がパネルを制作した状態。

アルミフットレスト、キーシリンダー装飾ほか

装備2キーシリンダーのリングフィラーキャップフットレストはディーラーオプションを購入、取り付けてもらいました。アルテッツァのフットレスト、そういやサーキットで壊れました。

シロッコのこれは強く踏ん張っても壊れそうな気配はなし。お値段はけっこう高い。3万円以上だった覚えがある。その他ベーシックな自己満足系の装飾。

エンジンルーム

ボンネットフードのフックバッテリー

エンジンフードのフックはわかりやすい&手が汚れにくい。頻繁に開ける必要があるって事?

タイヤ交換で大幅印象アップ

メイク変えて大変身なんてよく聞きます。アダルトビデオのパッケージでは大変身した素敵な女優が拝見できる。好みの差はあれど整形するより簡単に変身。相手に合わせてメイク変えるのが秘訣だとか。

なんのハナシかってタイヤのハナシ。そしてザンゲ。10代の頃は夜もメイク落とさないでっていつも思ってましたゴメンナサイ。

タイヤ・コンチネンタルタイヤ・ネクセン

閑話休題。目的にあったタイヤをチョイスすればクルマのキャラクターも大きく変わる。
このシロッコでは2回タイヤを交換している。1回目はコンチネンタルの「スポーツコンタクト3」。通称SC3。この時は本当にシロッコを売却しようと思った。ポンコツ感MAX。シロッコのショックがへたっているように感じたし、最低でもDCCはハード固定でないとまともに走らなかった。そしてスポーツ系タイヤにしてはよく鳴く。
コンチネンタルのタイヤ、ポロxプレミアムコンタクトの時は、横滑り防止装置が介入した際の安定感というか車体とのバランスの良さが感じ取れたが、シロッコは一般道で常にそんな領域で走れるほどレベルは低くない。

2回目はネクソンの「N7000」。インターネットで購入した輸入タイヤ。安いんだけどシロッコにあっている感じで、印象激変。 ステアリング中立付近の手応えが減ったのにも関わらず、真っ直ぐ走る。乗り心地も別物。減速しながらステアリングを切り込む動作をすればブロックのヨジレを感じるが、ブレーキリリースしながら切り込めば無問題。
なぜかこのタイヤで、シロッコの総合的な魅力は大幅アップ。

シロッコメーター1シロッコメーター2

シロッコ評価総合

コンパクトなボディに2000ccターボを搭載し、電子制御デバイスによって走行性能が高められているのがシロッコR。

スポーティかつ日常領域ではそれなりの質感を持つ走行感覚に、高速時の特別な性能。

高級車のように”涼しい顔して速い"というタイプ”ではないけど、”乗り味はなんでもいいというタイプ”でもない。そこそこの立派な乗り心地の上で、全開走行時のスポーティ性能がプラスされている。

ゆえに普通に走行していれば面白さはわかりにくい。BMWが交差点を曲がるだけで何かが伝わるのと比較すると、特別な魅力が伝わりにくいのがシロッコ。
アクセル全開で走らせ、早めのアクセルONで走ればシロッコの魅力がわかる。FR車みたいなコーナーリングで全開時間が長い。こういうのをハンドリングマシンとかいうのだろう。

評価のポイントになるのが車両価格。シロッコRの価格は515万円。大排気量車を狙え、FR車も狙え、まっとうなセダンも狙える。ライバル車であるメガーヌRSが約400万円、ゴルフGTIが約370円。他にもランエボとかわかりやすい魅力を持つクルマがいっぱいある。

結論。シロッコはとても人にお勧めできるようなクルマではありません。わがまま自己満足派のタメの変態クルマ。やはり少数派を狙うと割高。どうしてもと言うのならシロッコが持つ独特のプロポーションとスポーティパフォーマンス、ここに割高なだけの価値を見いだせるかが評価のポイントでしょう。指名買いなら問題ありません。

VW scirocco (シロッコ)

フォルクスワーゲン

Scirocco (シロッコ)

  • 試乗グレード:“R”
  • ミッション:2ペダル自動MT(DSG)
  • 年式:2010年
  • 型式:13CDL
  • 価格:515万円

試乗レポ・ライター

当記事は「元自動車整備士」「ヒラリー男爵」が お届けします。
元自動車整備士ヒラリー男爵

 
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国産車バッテリー



タイヤによって印象は全然異なる。

装備1-2




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