間違いいっぱいの自動車選び。フリード(後期ガソリン)の試乗レポート。
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ホンダ・フリード(型式GB5)。2023年式の後期ガソリンモデル。グレード「G」です。
フリードのガソリンモデルに試乗時の参考燃費。走行中の様子など詳しくは動画にしていますのでサラッと。
ガソリンモデルのWLTCモード燃費は17.0km/L(HVは20.9km/L)。
実際の走行では、条件の良い交通状況で燃費を意識すると、17.0km/Lほどの燃費が表示されました。
それ以外の状況ですと、高速道路と渋滞含む150kmの走行で、13〜15km/L台を表示している時間が長かったです。
気になったのは渋滞中。燃費計は5km/L台を表示していました。これは多分、短い区間を取って計測している燃費計だと思われます。
フリードとシエンタのガソリンモデルで同じコースを走り、燃費を確認した時の様子です。
※一部画像はクリックで拡大します(横長画像)
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
決め手になるほどじゃないような、試乗して感じた小さな長所短所。その1。
フリードのHVモデルとガソリンモデルを比較した場合、2列目シート足元の構造が異なっていました。
HVは盛り上がっていて、ガソリンは気持ち下がる構造。
大人でも座りやすいのはガソリンモデルの方です。
上の写真はガソリンモデル。こちらなら、足がすっぽりシート下に入り、ヒップポイントとの高さの差も稼げるので座りやすいです。
ハイブリッドモデルでは、1列目シート下が盛り上がっていて、膝が持ち上がる着座姿勢になります。
ガソリンモデルも座面高は低めですが、そこまで特別なことはございません。
フロントシートのシートレールは、上側(シート側)にデザインされています。
足元の気になる部分が隠れ、いい作りだと思います。
決め手になるほどじゃないような、試乗して感じた小さな長所短所。その2。
設定画面から、メーター内の照明色が変更可能です。
ベーシックなブルーや、妖艶なバイオレット、落ち着くアンバーなど数色が用意されています。エアコン操作部の照明も連動して変わります。
3タイプからウインカー作動音が選べます。
照明色の上記以外のお色と、ウインカー音は動画にしています。「間違いいっぱいの自動車選び」チャンネルページよりご覧いただけます。
エアコンスイッチの照明は、温度調整(回す方向)に応じて色が変わります。
もう説明不要だよね。涼しい方向に回せば青く光り、暖かい方向に回せば赤く光ります。単純に青と赤、わかりやすい!
単純明快・簡潔に。長所短所をまとめました。
お手数ですが意味不明な部分は本文でチェックして下さい。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」試乗レポートです。
便利で使い勝手が重視され、ミニバンとしての気配りもフリード。
クルマのキャラクターとして優先されるべき部分が優れているいるから、ロングセラーモデルとして輝いていると思う。
233万円というベーシックグレードが人気なのも、求められている部分がピンポイントなのでしょう。
乗ればHVの方が上位モデル的に感じる部分があれど、ガソリンモデルだって不快というわけじゃない。乗り心地は確保されているし、2人乗車で前後バランスも悪くない。
利便性高く、内装は質感高く、乗り味は気にならないというレベルでまとめられているガソリンモデル。 そんな印象です。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。