軽自動車試乗「三菱・i」P5/燃費や評価総合

三菱・自動車購入のインプレとレビュー
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(2014年 三菱 i(アイ)
著:桃花&ヒラリー男爵)

三菱 i(アイ)試乗「5」

評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。試乗レポートは三菱i(アイ)、グレード「L」。2011年式・NAエンジン搭載モデルです。

当ページは5ページ目です。 「燃費やエンジンルームの遮音、評価総合」など掲載。

三菱自動車
  • グレード:”L”
  • 年式:2014年式
  • 型式:HA1W
  • 車両価格:105万円〜
  • デビュー年:2006年1月〜
アイ室内1アイ室内2

内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!

グレードはターボ無しモデルでは上位グレードの「L」です。


  1. 分割 - アイ試乗「1-1」クルマの概要とエンジン&ミッション
  2. 分割 - アイ試乗「1-2」乗り心地や走行感覚
  3. 分割 - アイ試乗「1-3」車内居住性・個性的な部分
  4. 分割 - アイ試乗「1-4」i-MiEVの印象と評価総合
  5. ここ - アイ試乗「1-5」燃費やエンジンルーム、評価総合

文中では視認性を考え「i」と「アイ」を併用しています。ご了承ください。

エクステリアの個性と質感に魅力あり

エクステリアデザイン1エクステリアデザイン2エクステリアデザイン3エクステリアデザイン4

アイのボディデザイン、筆者は好きです。特に好きなのは斜め前からとサイドビュー。フロントウンドの大きさやホイールベースの長さなど、未来的なイメージを感じちゃう。シルエットだけでなく、ラインや膨らみなんかも質感ある!

ダイハツ・ムーブとか、同じような一体感ある塊感を目指そうとしているけど、アイと比較しちゃったら只の軽自動車。

残念なのはリアセクション。まるでRV車のような腰高感が泥臭さを醸し出す。都会的な洗練度とか未来的なイメージには遠いね。ココ以外は都内だって似合っちゃう軽自動車だと思うよ。

燃費について思うこと

アイは巡航中のエンジン回転数が高い。例えば時速60km付近で3000回転辺りを示したり。ミッションがワイドレンジなCVTの軽自動車と比較すれば、ここが4ATを搭載するアイの弱点。

巡航中の回転数が高ければ、騒音や振動のみならず、精神的に不安を感じる場合もある。燃費や寿命やメンテナンスに関してね。スポーティ走行する自動車だったらいいんだけど、コスト重視が軽自動車の本質だろうから。

それで燃費の話題。走行中、走行距離とガソリンメーターを比べたり、ガソリンを入れたりの際、燃費が気になる気になる気になってしょうがない。燃費悪いのが想像できてしまう。

後付の燃費計を付けてみた

ということでアフターパーツの燃費計を取り付けてみました。車両検診コネクターに繋げばいいタイプの燃費計。

最初に満タン方で計測し、係数を出し、補正を行うことができるタイプ。
取付は写真右の黄色い丸印の部分に差し込むだけ。

少し使ってみると、燃費は10〜12km/Lあたり。現在のレベルじゃないような。
しばらく利用すれば変わってくる可能性があるので、状況によって追記します。

昔の軽自動車は4気筒エンジン。しかし燃費の為という名目で現在は3気筒エンジンに変わった。しかし燃費10kmとか12kmだと、昔の軽自動車と大差ないんじゃない??
結局4気筒が3気筒になったのは、単にコストダウンの問題だったわけね。

そのわりに軽自動車の価格って安くないよ。4気筒が3気筒になるといくら安くなってるの??

燃費に関してわかりやすいのはやはりミッション。軽自動車では積極的にCVTを選びたい。エンジン型式が変わっても排気量やミッションが同じなら、燃費に大差ないのは他車でも同じよう。

エンジンルームと遮音性

アイのエンジンがレイアウトされる場所はラゲッジスペースの床の下。床のカーペットを捲ると、頑丈そうなカバーがボルトで固定され、そのカバーを外すとエンジンが顔を出す。

エンジンルーム1エンジンルーム2

せっかくだから見てみると、こんな感じ。

マメにチェックするわけにはいかなそう。アイを購入すれば、車検時に余裕を持ったメンテナンスを行い、後は乗りっぱなしという使い方かな。

遮音マットは立派!

吸音材

エンジンルームと車内を遮る遮音・吸音材には、なかなか立派な材料が奢られている。

写真のように厚い吸音材が使用され、その上には異なる周波数帯をカットしてくれるかもしれないラゲッジマットが備わる。さらにラゲッジだから、大きく重いモノを積めば、低周波はより伝わりにくくなる。

厚みの意味

この吸音材をもう少し厚くし、車内フロアに敷き詰めれば、それはレクサスクラス。それくらいの吸音/遮音材。

同じリアエンジンでも、ホンダのバモスなんかはダイレクトにノイズが伝わるから、こうした遮音・吸音は「軽乗用車」のポイントなのね。

注意点はこちら!アイのエンジンはうるさい。回転数が高い。だから静粛性は低い。つまり、うるさいけど遮音に関してがんばってるっていうのが評価。ここ間違えると、買ってから後悔。
ちなみにバモスと比較すれば、圧倒的にマイルドな音質の騒音になってるよ。

次の世代はNMVKの軽自動車

日産アイが販売中止、電気自動車アイミーブが販売継続という状況で、次の世代の軽自動車が発売されました。

今度の軽自動車はNMVKという日産との新しい会社で共同開発されたモデル。第1弾はワゴン系とハイト系がデビュー。

  • 三菱/EKワゴン&EKスペース
  • 日産/デイズ&デイズルークス

まだ三菱の色が濃い自動車開発らしいし、生産も三菱ということだけど、日産が声を大にして企画に参加したのは、試乗すればすぐに予想できる。
なんといっても内装の質感を重視しているし、インパネやセンタークラスターだけじゃなくシートも立派。乗り心地だってアイやトッポとは全然異なるセッティング。

デイズとEKワゴンは基本同じクルマということ。走行感覚はアイより質感低くても圧倒的に一般向け。乗り心地はかなり乗用車的だし、操縦感覚もそれなりに乗用車的。

アイメーター(昼)アイのメーター(夜)

評価総合

エクステリアデザインアイは個性的な設計と、優雅なボディデザインが魅力。

しかし残念ながら、本質的な面(走行性・快適性・利便性)で比較他車に届かず。キャラクターの違いというより、優劣が付くレベルで負けてしまってる。

この三菱アイは、試乗車は大切な友人が貸してくださったクルマ。だから自動車的な長所を探したかった。そうして見つけた長所はシフトセレクターの操作感と、エアコンのロータリースイッチの感触。後輪駆動の良さも無くはないけどわかりにくい。

女性に例えるなら、美人で個性的、ボディ上々。ただし言動や行動に難あり空気読まず。
男性からすれば、気になっちゃってしょうがない。筆者ヒラリー、こんな女性も好きで、三菱アイはそんな感じ。

結局のところ、アイは時代の空気を読んでないよね。メーカーの都合重視的な中途半端感がいっぱい。未来的なエクステリアかつ昭和的なデザイン。

同じように個性的なモデルがお好みなら、とっておきの1台がある。それはイタリアのFIAT500アバルト500。 ボディサイズ近く外観美しい。そしてこちらの方が性格よし。例えばリアドアがないんだけど、座ってしまえばよほど快適。 200万円強のご予算組めればぜひ!アイは割安な中古車相場が魅力だね。新車はもったいない。

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ミツビシ・アイ

ミツビシ自動車

i(アイ)

  • 試乗グレード:”L”
  • ミッション:4AT
  • 型式:HA1W
  • 価格:約115万円
試乗レポ・ライター

当記事は「ヒラリー男爵」と「桃花」がお届けします
ヒラリー男爵桃花

 
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エクステリアデザイン1
エクステリアデザイン2
エクステリアデザイン3
エクステリアデザイン4



フロントボンネットを開けたところ。最初はつっぱり棒に戸惑うかも。


後付の燃費計。

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