自動車の試乗レポート(日産)

2023年記事 全6ページ

ノート・オーラ試乗「4」
内装(フロントシート)

間違いいっぱいの自動車選び。日産ノートオーラの試乗レポート。

4ページ目です!

「先進&伝統のデザイン、質感と使い勝手、操作」

日産
  • グレード:“G”
  • 年式:2022年式
  • 車両価格:270万円
  • デビュー年:2021年8月〜
オーラの内装インパネ1オーラの内装インパネ2夜間

日産・ノートオーラ(2022年式・グレードG・型式FE13)。e-POWERを搭載するハイブリッド車、上級志向のBセグサイズ(コンパクト)です。


  1. オーラ「1」魅力と特徴概要
  2. オーラ「2」ハンドリングなど運転感覚
  3. オーラ「3」燃費、乗り心地など快適性
  4. オーラ「4」内装(フロントシート)
  5. オーラ「5」内装(リアシート)
  6. オーラ「6」小さな長所短所、評価総合

関連ページ

  1. オーラとノートの比較
  2. 日産ノート試乗レポ

内装:フロントシート周辺

オーラ・内装インパネ1

ノートオーラの内装。インパネや運転席まわりの質感や使い勝手。

オーラ・内装インパネ2

昼間のインパネと夜間のインパネです。大きな液晶モニター2枚が新しく、木目やファブリックの加飾が伝統的

狙う年齢層は高いのか低いのか?幅広く狙いすぎとも思える様々な要素の融合、多くの特徴を持ち、夜の内装がキレイです。

全体的な印象

運転席前からは先進的な印象を受け、助手席前も新しいクルマという感じを受けます。

内装1内装2

助手席前の開いたインパネ、どこかの輸入車で見た気もw どっちが早かったっけ。

また2階建てのセンターコンソールは個性あって、ドアパネルはオーソドックス。

内装3内装4

薄いコンソール上段、体重乗せても柔いとは感じません。電子制御シフトだからこそなんだろうけど、普通に座っていると下段は見えにくいのが残念。

フロントシート

見た目にも大きそうなフロントシート。ベーシック車の上級グレードというと、内装加飾して、シートを上級車ライクに、という文法通りです。

シート1シート2

良いのは座面。表面はわずかに柔らかく、その奥はしっかしりた低反発っぽいウレタン。

フワフワじゃないけど、スカスカしたウレタンとは異なる、立派な座面です。

背もたれは固さと形状が筆者の好みに合わず
触れば座面より柔らかいんだけど、座ると固さを感じ、ドラポジにずっと違和感を感じてました。

メインメーター

メインメーターはタブレットみたいな液晶モニター。オーラは素のノートより大きなパネルで、明るさにも違いがある可能性(記憶だより)。

最大輝度が高く、昼間でも見やすかったです。
ノートは最大輝度に設定してギリギリ。オーラは少し下げて余裕あり。勘違いでなければです。パネル透過率か駆動の違いあるのかな?

内装メーター1内装メーター2

表示は、デザインは大きく2通り。メーター優先タイプと、その他情報優先タイプ
切り替えはボタン2タッチ。

中央にはナビが表示できたり、ACCの情報が標示されたり、大きな文字で設定を変えられたり、使いやすいです。

特に良いなと思ったのは、多くの設定項目が日本語で、On-Offもわかりやすい。項目だって多岐にわたります。

あと燃費などのドライブ情報。 「給油後総合」「情報1」「情報2」とあって、それぞれで多くの情報を記憶してくれます。

アダルティな加飾

オーラ・助手席前の内装

ツヤが抑えられた木目調パネルと、ツイード調ファブリックによる加飾は、非常に大人っぽい雰囲気。この加飾がノートとの違いであって、非常に大人。
オーラの内装はどこでも大絶賛だけど、この加飾は人によって、もしかしたらおじいちゃんぽいと感じるかも?

夜間が凄い!

液晶部が多いと立派に見えるのは、やはり現代的だからでしょう。

内装5内装6

自分も昔は、パソコンのモニターいっぱい並べて、どう活用しようかと考えるのが楽しかった!

でも、オーラで取り上げたいのはこっち。
夜間、アンバー照明が照らした時の木目パネル。

内装7内装8

曲面がキレイ!テカテカ最小限で鈍い艶!

渋くて上質な、ウッドのボールペンを連想しちゃいます。

内装9内装10

組み合わせられるのはツイード調ファブリック(布の加飾)。

この模様や肌触り、あとシート表地。筆者はここがお祖父様っぽく感じたので、渋いのお好みでなければ、レザーパッケージなど選ぶことになりそうです。

 


※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
一部画像は拡大します(横長画像など)。

内装:使い勝手など

オーラ・センターコンソール夜間

ノートオーラ、装備の使い勝手などをいくつか。

シフトセレクターの操作

シフトセレクターはハイブリッドというか電気自動車っぽいというイメージそのまま。

内装11内装12

操作は、後ろに引っ張って「ドライブレンジ」と「ブレーキレンジ」、親指のスイッチを押したまま前に押し出して「リバース(バック)」。

「パーキング」はPのボタンをポチッと。「ニュートラル」はPから軽く手前に引きます。

  • 後ろに引っ張って「D」と「B」
  • サイドボタン押したまま、前に押し出して「R」

電気式パーキングブレーキは、一旦引けばあとは自動制御してくれます。またブレーキホールドはメモリー機能付き。
システムOFFにしても、直前の状態を覚えてくれています。

左右のレバー

ワイパーレバーとウインカーレバー。左側レバーは操作普通です。右側レバーは日産車っぽい操作。
内側からフォグスイッチ、ヘッドライトスイッチ、先端にオートヘッドライトOn-Offスイッチ。

内装13内装14

ヘッドライト操作は下から「AUTO」「スモール」「手動点灯」。

使いやすいのはスモールポジション。走るとヘッドライト点灯し、Pに入れるとヘッドライト消灯(スモールのみ点灯)

オートヘッドライトは引いても押しても解除できるけど、パッシングになったり上手く操作できない時もある。確実なのは、先端を押して切り替えることかな。

機能的には、片側12個のLEDを制御するアダプティブタイプ。凄いという先入観で試乗すると、あれれ?と思うこともしばしば。
暗い場所が苦手かなというイメージだったので、まだ進化中ですね。

フロントのカップホルダー

インパネ左右のカップホルダーは優等生!基準状態では半収納式といった感じで、スマホやおタバコがおける形状。

内装15内装16

引き出すと、小さなカップコーヒーにピッタリ。

内装17

小さなカップをきちんと置けるのに、1Lの大型ペットボトルも置けちゃう。

さすがにこれは揺れたら不安だけど、四角い紙パックドリンクも入ります。

内装:助手席

オーラ・助手席からの内装夜間

外に向かって広がるインパネが雰囲気良いです。

オーラ・助手席からの内装

さらにこうしたデザインだから、ドリンクホルダーも使いやすい位置にあります。

おもてなし的な形状が気持ちいい!

ドリンクホルダーが優等生なのは、先に触れた通り。
それにプラスしてこのデザイン性の高さ。「どうぞお入り下さいませ〜」って感じる造形にプラスして、使いやすいドリンクホルダー。

内装18内装19

機能性とデザイン性と、併せ持っているのがいいです。

足元のスペースはちょうどよい、くらいのスペース。身長172cmの筆者が、最も後ろに下げて足裏がフットレストにペタっと付くくらい。
身長180cmとかだと、狭いかも。

ボリューム感あるシート、もしかしたら寸法的にも大きいのかも。

小さな高級車といえど、スペース的には欲張っていないのがオーラの特徴です。

 


評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。一部の画像は拡大します。

オーラのメーター(昼)オーラのメーター夜

動画:オーラの内装

内装の特徴、取り上げたい点。パート1はフロントシート周辺の内装です。

日産 ノートオーラ

ニッサン

NOTE AURA (ノートオーラ)

  • グレード:“G”
  • 型式:FE13
  • 年式:2022年式
  • システム:1200ccハイブリッド
  • 車両価格:270万円

エンジン概要

  • 排気量:1200cc
  • エンジン型式:HR12DE
  • WLTCモード燃費:27.2km/L

その他概要

  • ボディサイズ:4045×1735×1525mm
  • 車重:1260kg
  • 発売時期:2021年8月〜
  • 新車時価格帯:261万円〜
試乗レポ・ライター

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